1月 2017

                               

例えば、あるセミナーに参加した時にとある問題を抱えてる方と知り合ったんですね。 それでいろいろとお話を伺っていたら、ふとある人の顔が浮かびまして 「私の知り合いに○○という方がいらっしゃるんです。もしかしたら、お役に立てるかもしれません。連絡先お伝えしましょうか?」 その方はとても喜んで下さり、すぐに先方に連絡を取って見たそうです。 そして、後日、その紹介した方からも「△△さんがいらしてくだしました。ありがとうございます。」とお礼のメッセージを頂き、同時に△△さんからも「○○さんをご紹介してくださって本当にありがとうございました。」からもメッセージを頂戴しました。 でも、話はそこで終わらずに、後日○○さんから「私の知り合いの××さんという方がいらっしゃるのですが、先日根本さんの話をしたらすごく興味を持ってくださってセミナーんい伺うそうなので宜しくお願いします」という連絡も頂きました。 売上が伸びないとき、あるいは、自分がもっと稼ぎたいと思っているとき、もっと早く成功しなきゃと思っているとき、ついつい自己利益にこだわりたくなります。 でも、そこで「この人が幸せになることが優先」と考えることができたなら、あなたは出会った人に誰かを紹介することが喜びとなるでしょう。 私はあまりカウンセリングをやっていないこともあって、相談を頂いたときに「○○さんならいいんじゃないかな」「△△さんならその問題を得意にしてるよ」ってお伝えするんですね。 もちろん、そこで「たらいまわしにされた」みたいな印象を与えないことは大事なことで、でも、それはちゃんと相手のためを思って伝えていたらそんな誤解は与えないと思います。 でも、そうしていろんな方に自分のお客様を紹介していると、ブーメランの法則が働いてあなたの元により多くのお客様が紹介されてくることも多いんですよね。 カウンセラーとしてこれから活動していく方、あるいは、活動を始めていよいよ本格的に集客を頑張ろうと思っている方には実はこの紹介システムをお勧めしてるんです。 あなたの知り合いに自分よりも少し活躍しているAさんがいらっしゃるとしましょう。 そのAさんの集客に貢献する意識でブログを書いたり、セミナーのお手伝いをしたり、そして、誰かを紹介したりしてみるんです。 もちろん、あなたがAさんのファンである必要がありますけどね。 自分のことを応援してくれる人のことをAさんは大切に思いますから、あなたのよき相談相手になってくれるばかりでなく、「○○さんって人、あなたに合うと思ったから紹介してもいい?」なんて嬉しい話を届けてくれるでしょう。 それに少し先を行く先輩がしていることを身近で見られることってすごくいいことだと思うんですね。 その人の考え方や意識、そして、行動パターンなどでいいと思ったところを採り入れることで、あなたの成長がグッと近くなります。 また、雲の上の人ではなく、身近な姉貴分、兄貴分ですから、より親しく付き合うことで多くの物を吸収できると思うんですね。 そうやって誰かの成功に貢献する、ということは必ずあなたの元にもその恩恵が返ってきます。 ある種の先行投資のつもりで意識されてみるのもいいのではないでしょうか? * 「私も勉強会参加していいんですか?」と言う声をよく頂きます。 今のところ勉強会はオープンに開催しています。 既にカウンセラーとして活躍されている方もいらっしゃいますし、これから始める、という方もいらっしゃいます。人数は半々くらいですね。 ですから、カウンセラーとしてデビューされたばかりの方、これからデビューされる方は、同じ立場の方と意見交換ができるだけでなく、売れてるカウンセラーさんが持っている問題意識や疑問にも触れられます。 そして、売れっ子さんの意識を採り入れることが可能です。 またすでに活躍されてる方は今の自分のスタイルに幅を持たせるべく、私や参加者の考えややり方が参考になると思います。 また、経験者ならではの問題にもお答えさせていただけます。 まだまだ席に余裕がありますので、どうぞ、ご検討下さい! 勉強会の開催ご案内。

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「根本くんをある企業に紹介したいんだ。どんな風に紹介したらいいんだ?」 ちょくちょくそんな有り難い話を頂きます。 以前、私はそんなことが起こるとは想像していなかったので、全然そのツールを用意していなかったんですね。 それでもいろんな方が知恵を貸してくださって 「予約の取れない心理カウンセラー」 「本を何冊も書いてるカウンセラーさん」 「夫婦関係や恋愛に強い、この道16年のベテランカウンセラーさん」 そんな紹介をして下さるようになりました。 また、昔、あるセミナーに参加したときは「18秒で自己紹介をしてください!」という課題を出され、 「私、カウンセラーなんですけど話を聞くのが苦手なんです。それで、話を聞かないカウンセラーってキャッチフレーズを付けようと思ったんですけど、その時出た本が『カウンセラーが教える聞く技術』ってタイトルで、さすがにそのキャッチフレーズはまずいな、と断念した根本裕幸です。」 という自己紹介をしたところ、ちゃんとウケまして、先生からもお褒めの言葉を頂きました。 「カウンセラーという職業と、話を聞かないってギャップがいいし、それでいて、ちゃっかり本の宣伝もしていて面白い!」との評でした。 私も、自分のクライアントさんに他のカウンセラーさんをお勧めすることが意外とよくあります。 「ああ、不妊治療されてるんですね?それ専門にされてる方がいらっしゃるんですよ」 「不倫で悩んでるのなら、専門にご相談に乗ってくれる方いますよ」 「性の問題をオープンにされてる女性カウンセラーさんもいらっしゃるんですよ」 「夫婦関係を専門とされててすごく実績のある方、知ってますけど紹介しましょうか?」 さて、もし、私があなたを私のクライアントさんに紹介するとしたら、どんな風に紹介したらいいか、その宣伝文をすでにお持ちでいらっしゃいますか? 18秒くらいで紹介できる内容です。 そこには専門性もそうですが、地域もありますよね。 「京都でうつ病を専門にカウンセリングしている知人もいるんですよ」 みたいに。 また、キャラも大切な要素ですよね。 「なんか、すごく安心させてくれる人で、この人に話を聞いてもらうと大丈夫なんだ、って気がしちゃうと思いますよ」 なんて紹介されたら、不安でいっぱいの方なんて「絶対会ってみたい!」と思いますよね。 以前、オリジナリティの話をしたと思いますが、ひとつの要素はほかに共通する人がいたとしても、それが2つ、3つと重なるとあなたのオリジナリティになるんです。 私の場合ならば、「夫婦関係に強い」という売りは他のカウンセラーもいらっしゃいますが、そこに「東京や大阪など各地でやってる」「本を書いてる」「この道16年のベテラン」となると、おそらく、日本でもそんなにいないんじゃないかな?と思うんです。 キャッチフレーズ、と言えばそれまでですが、もう少し長くても、あなた自身を表すセンテンスがあって、それが名刺に印刷されていたり、ちょっとしたパンフレットになっていたりしたら、ますます人は紹介しやすくなりますね。 どんなお仕事もそうですが、口コミは最強の集客ツールです。 その人の友達が「今、ちょっと離婚の危機にあって」って相談されたときに「あ、こんな人がいる!」て浮かぶ存在になれると、信頼してる友達の紹介ですから、最初からあなたへの信頼度は高くなります。 そうすると、最初の信頼関係を築くプロセスが大幅に簡略されるわけです。 今日はぜひ「自分を根本さんに紹介してもらうんならどういう風に紹介してもらえればいいか?」ってテーマを考えてみてください。 これは自分自身を深く見つめ直すことのできる重要なテーマになると思いますよ!

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読者目線。 ここに徹底的にこだわることで、昨日の順路の話も自然と浮かび上がってくると思います。 自信のないときは「自意識過剰」に陥りがちです。 どうしたって「自分」しか見えなくなるので、「お客様が喜んでくれるもの」よりも「自分が書ける記事」を優先してしまうし、「お客さまが知りたい事」よりも「自分が話したい事」が優先されてしまいます。 以前も似た話を書きましたが、どうしたら「読者目線」を徹底できるのか?というと、モデルを決めちゃうことだと思っています。 「この人に向けて話してます!」というターゲットを絞ってしまうのです。 例えば私は「アラフォーの旦那とドンパチやってる自立系武闘派奥様」と「30代、独身、自立系武闘派女子。戦闘歴多数」という2人のターゲットに向けて記事を書くことが多いです。 ま、後者が結婚して前者になる、という継続性もあるんですけどね。 もっと細かく設定してもいいと思います。 ===== 30代。女性。独身。 都内にて一人暮らし。 仕事は順調で、それなりの収入もあり、趣味も多数。 とてもうまく行っているように見えるのだが、なぜ、男運があまり良くない。 男にもモテそうなのだがなぜだかめんどくさい方向に進むことが多い。 友達といるのが楽しい、と正直思うが、恋もうまく行ってほしいと思う。 結婚願望もあるし、子どもも産みたいと思ってるので若干焦っている。 ===== もちろん、この設定は読者には明かさなくていいですけどね。 そして、その女性と話をするようなイメージで記事を書いていくんです。 「彼女だったらこう言ったらどう答えるかな?」 「もっと具体的な方法を教えろって言うだろうな」 「彼女にこういう言い方すると怒るかな?」 みたいな感じで。 だから、この設定は「私の周りにいる人」や「よくクライアントさんで訪れるタイプの人」などやりやすいものにしないとダメですよね~。 芸能界なんて全然詳しくないのに「これから売れようと思って頑張って日夜レッスンに励んでいるアイドル」をターゲットにしても変な感じでしょう?(笑) 私の場合は「そういう相談が多い」というクライアントさんを集約したようなイメージが上記の2人なのですが、これから集客していこう、という方はここで「理想のクライアント像」をそこに設定しちゃってもいいと思います。 つまり「こういう人に来てほしい」と思う人をターゲットにするんですね。 そして、その人との会話がブログになっていくのです。 実は、その辺があいまいだと「よくある、ふつうの、人生教訓ブログ」みたいになっちゃうことが多いんですね。 どこが違うか?っていうと、こんな違いが出てきます。 <人生教訓ブログ> 一般的に自立すると自分のやり方が出てきて周りの人と衝突するようになります。 譲れなくなってしまい、やり方の争い、正しさの争いが生まれます。 そうならないようにするために、ぜひ、相手の気持ちを察する、考える、という対応が必要なのです。 <自立系武闘派女子向けのブログ> 自立した武闘派女子たちは、すぐに戦だ、争いだ、領空侵犯だとバズーカを担いで駆け出してしまいます。 そうして、あたしが正しい、だの、お前が間違ってんだから指詰めろ、さっさと出家しろ、みたいな話で盛り上がって、周りはえらい迷惑するわけです。 そこでは大人の対応として、「相手の顔を立てる」とか「仁義」とか「義理を通す」などの意識を持つとうまくいくのです。 まあ、ネタがネタなので全然インパクトが違うわけですが、具体的なターゲットが決まっている方が「具体的に」描写できますよね。 同じことを言っているのに、全然表現が変わってきます。 この「具体的に」という部分が読者のハートをつかみます。 逆に言えば、この「具体性」が「あるある」じゃないととてもカウンセリングやセミナーへの行動を写してはもらえないのです。 もちろん、ハマらない人も出て来るのですが、そもそもハマらない人に来て頂いても、こっちがしんどいだけですので、ハマる人だけを意識すればいいのです。 さて、具体的なターゲットをモデルにして、具体的な話をする、、、そのことで差別化ができて、あなたのブログのファンを作りやすくなる、というお話しでした。 * 「私も勉強会参加していいんですか?」と言う声をよく頂きます。 今のところ勉強会はオープンに開催しています。 既にカウンセラーとして活躍されている方もいらっしゃいますし、これから始める、という方もいらっしゃいます。人数は半々くらいですね。 ですから、カウンセラーとしてデビューされたばかりの方、これからデビューされる方は、同じ立場の方と意見交換ができるだけでなく、売れてるカウンセラーさんが持っている問題意識や疑問にも触れられます。 そして、売れっ子さんの意識を採り入れることが可能です。 またすでに活躍されてる方は今の自分のスタイルに幅を持たせるべく、私や参加者の考えややり方が参考になると思います。 また、経験者ならではの問題にもお答えさせていただけます。 まだまだ席に余裕がありますので、どうぞ、ご検討下さい! 勉強会の開催ご案内。

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昨日の続きです。 お客様があなたのブログを読んで、そして、カウンセリングを受けたくなる理由って何でしょうか? その理由を作ってあげていますか?というのが今日のテーマです。 お客様は今、何とかしたい事情をお持ちですよね? その何とかしたい!という思いを受け止められるブログになっているでしょうか? それは何よりもまず「自分が自分のブログを見てカウンセリングを受けたくなるか?」という視点で見ることが大事だと思っています。 今、だいたいお客様があなたのブログにいらっしゃるのはどういう経路をたどっているのか?そこは押さえられていますか? 例えば、グーグルでの検索から来る人が多い、とか、フェイスブックやツイッターなどのSNS経由が多い、とか、知り合いのブログから飛んでくる人が多い、とか。 これらの情報はアクセス解析を調べることで簡単に分かりますね。 また、お客様はどういった目的であなたのブログを訪れているか?は分かりますか? 例えば、私の場合だと「カウンセリングを受けたい」と思って検索してくださる方もいらっしゃいますが、たいていは「悩み事をグーグルで検索したら根本さんのブログにヒットした」という形で訪れる方が多いんですね。 だから、いきなりカウンセリング目的で訪れるわけではないんです。 記事が先にあって、その後に、ああ、この人、カウンセラーなんだ、という気付きに移ります。 でも、いきなりカウンセリングのページを見るわけじゃないと思います。 似た記事はないかなあ?と過去記事をご覧になるんです。 そして、記事を読み進めていくうちに「なんかわかりやすいなあ」「いいなあ」とか思ってくださって、じゃあ、カウンセリングを受けてみたいな、となる流れです。 でも、たいてい、今の時代ってそんな流れなんじゃないでしょうか? ということは記事が大事なのは当たり前なのですが、関連リンクを張っておいて、他の記事を紹介したり、カウンセリングを受けるならこちら!って案内ページへのリンクを張って置いたりするのは基本中の基本になるんじゃないかと思うんです。 ま、かく言う私は今はそれ、やっていませんけど(苦笑)、かつては必ず2~3本、関連リンクを張りつけていました。 そうしてファンになっていただこうと思ったわけです。 2,3本記事を読んでくださって「面白いなあ」と思ってくださったら、そこからどんどん読み込んでくださるようになります。 もし、皆さんが「キラーコンテンツ」と呼べる記事を何本か持っていたら、そこへのリンクはぜひ目立つところに貼っておくといいですね。 キラーコンテンツ、というのは、いわゆるバズった記事、すなわち、拡散された評判のいい記事です。 そうしていろんな記事を読んでファンになっていただいて、そうすれば次に出て来るのが「会いたい」という思いですね。 で、セミナーなり、カウンセリングなりを調べてくださるようになると思うんです。 私の場合、セミナーの告知がそこかしこにありますから、「会おうと思えば会える」という認識は持っていただいてると思います。 また、カウンセリングはほとんど予約が取れませんので、カウンセリングページをご覧頂いて、ああ、なかなか予約取れないのかあ、やっぱりなあ、と思って、セミナーに興味を持っていただくようになります。 だから、私、ブログの中ではカウンセリングよりもセミナーの方を推してるんですね。 で、何をウダウダ書いてるか?というと、お客様がブログの中をどんな風に渡り歩くのか?という「道順」を示すことが大事ですよ!ということなんです。 博物館でも庭園でも「順路」ってのがありますよね。 そんな風に皆さんのブログでも「見て頂きたい記事」とか「カウンセリングへのお申込み手順」などがちゃんと「探しやすく」「見やすく」また「すぐに見つかる場所に」設定しているか?ということなのです。 これ、自分ではできてるつもりでもなかなか落とし穴がありますから、友人に見てもらうのも大事なことですね。 * 纏めましょう。 1.外部から飛んできた記事のページに関連記事へのリンクはありますか? 2.そのページに「お勧め記事」へのリンクはありますか? 3.カウンセリングやセミナーを受けたいと思ったときにすぐに見つかる案内ページへのリンクは貼ってありますか? この3つをまずはチェックしてみてください。 * 「私も勉強会参加していいんですか?」と言う声をよく頂きます。 今のところ勉強会はオープンに開催しています。 既にカウンセラーとして活躍されている方もいらっしゃいますし、これから始める、という方もいらっしゃいます。人数は半々くらいですね。 ですから、カウンセラーとしてデビューされたばかりの方、これからデビューされる方は、同じ立場の方と意見交換ができるだけでなく、売れてるカウンセラーさんが持っている問題意識や疑問にも触れられます。 そして、売れっ子さんの意識を採り入れることが可能です。 またすでに活躍されてる方は今の自分のスタイルに幅を持たせるべく、私や参加者の考えややり方が参考になると思います。 また、経験者ならではの問題にもお答えさせていただけます。 まだまだ席に余裕がありますので、どうぞ、ご検討下さい! 勉強会の開催ご案内。

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体調を崩してましてすいません。しばらくお休みしてました! 以前の勉強会で、こんな質問が出ました。 「ボランティアでカウンセリングしてるが、ブログ含め、集客がいまいち。集客するにはどうしたら良いか。」 集客については色々と語りたいことがありますし、私以外にもそれをコンサルティングしてくれる人もいらっしゃいますよね。 ほんといろんな考え方があると思うのですが、私が集客について考えるとき、一番基礎となるのは 「お客様目線」 だと思っているんです。 ・自分の書いたブログをお客様が読んで好意的な気持ちになること。 ・自分の書いた宣伝文を読んでお客様が行ってみたいと思えること。 これが基本だと思います。 けど、「好意的な気持ちになって」「行ってみたい」と思ったとしても、実際、カウンセリングには足を運んでくれません。 これ、すごく大事なこと。 「行ったみたいなあ」からはなかなか「行く」に結びつかないんです。 皆さんもそういう経験普段してませんか? 「海外旅行行ってみたいなあ」とか「根本さんのセミナー行ってみたいなあ」とか。 そこから「よっしゃ行くか!」になるためには、何か一つきっかけが必要なんです。 だから、 ・その宣伝文を読んで「これ、行かなきゃ!」と思えること。 これがすごく大事なんです。 この「行かなきゃ」を簡単に作るのは「怖れ」を使うこと。 「このセミナー受けないと知りませんよ~」 「今回を最後にこのセミナーやりませんよ~、今回だけですよ~」 「このセミナー受けないとうまくいきませんよ~」 このマーケティングには愛がないので短期的には成功するかもしれませんが、長期的にはイマイチな結果になります。 じゃあ、怖れを使わずに「行かなきゃ」と思えるのはなぜか? 「これ、私のためのセミナーだ」と思わせること。 今の自分の状況に役立ちそう。 今の自分と似た人に会えそう。 今の自分がどうしたらいいのかが分かりそう。 そんな思いを抱かせてあげることです。 そのために用意するのは次の2つのアイテムです。 「お客さまからの感想」 「セミナーを受けた後に期待される効果」 これをお客様の立場から書くことをお勧めしているんです。 「お客さまからの感想」はそのまんまお客さんの立場ですからいいとして、効果をお客さまの立場から描くことが大事だと思ってます。 * セミナーについて書いてますが、ボランティアでのカウンセリングについても全く同じこと。 実は私の後輩君に先日このことを伝えました。それで早速やってくれたんですが、ボランティアではなく、有料のお客さんから複数、お申込みがあったそうです。 彼はまだ実績がほとんどありません。 お客様のからの感想なんて書けません。 じゃあ、どうしたか? カウンセラー仲間でカウンセリングの練習したりしますよね? その仲間に書いてもらうんです。 むしろ、ほんとのお客さんに書いてもらうよりもずっと熱のこもった文章書いてくれますよ。 こうしてブログの読者が「あ、この人のを受けなきゃ」と思ってあげる導線を描いてあげることが大事なんです。 ※グルコン&勉強会でもそんなお話をさせていただきますよ~!どしどし募集中!!

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カウンセラーの皆さんから「リピータが・・・」という声をよく伺います。 以前も確かメルマガで書いたような気がするのですが、改めてお話ししたいと思います。 今、目の前のクライアントさんがリピーターとなってくれるにはどうしたらいいのでしょう? どんな気分になったら? どんな思いが生まれたら? そんな気持ちでカウンセリングはできていますか? もちろん、次につなげることがすべてではありませんが、あなたの実力の指標がリピーター率で測れるのもまた事実です。 「期待を上回る」 これがリピートしたいと思わせる、一番の秘訣だと思っています。 カウンセリングを受ける前は怖れと同時に期待があります。 「笑顔で帰りたいなあ」 「問題が解決したらなあ」 「すっきりしたいなあ」 「今後の見通しが付けばなあ」 などなど。 その期待を上回るだけの思いを持って帰っていただければ、「また行きたい」と思っていただけます。 でも、技術もなければ、経験もないカウンセラーはどうしたらいいのでしょう? 「一生懸命さ」 これなら期待を上回れると思いませんか? 「こんなにも一生懸命親身になってくれるなんて・・・」 これ、明確な解決方法を教えてもらうよりもずっと喜ばれるものかもしれません。 一生懸命やる、というのは誰にでもできることではないかと思うんです。 言い換えればベストを尽くす、ということです。 その人のために今できることをすべて出す、そんな姿勢を示せればクライアントさんにもその気持ちは伝わります。 昔、ある人気カウンセラーさんにその秘訣を聞いたところ、こんな答えが返ってきました。 「腕もないし、経験もあまりないんだけど、たぶん、クライアントさんが引くほど一生懸命なんだと思う。」 60分なり90分なり120分のカウンセリングが終わった後、カウンセラーもへとへとになるくらい情熱を燃やしてみませんか? そのためには「クライアントさんのために」という「与える意識」が大切ですよね? 「これでいいのかな?こんなこと言って間違いじゃないかな?怒られたらどうしよう?ちゃんと説明できるかな?」 そうした不安や怖れは「自分」を見てしまっているときに出てきます。 その不安や怖れを乗り越えてクライアントさんに与える意識を持ちましょう。 だってクライアントさんはあなたの目の前に来るだけですでにそれだけの勇気を出して来られてるわけですしね。 だから、その思いに応えるためにも一生懸命すぎるほど一生懸命「今、できること」を与え続けてください。 「なんか知らんけど一生懸命になってもらえてうれしかった・・・」 こんな感想をたくさん頂けるといいですね。 問題を解決するのはテクニックでも知識でもないと思ってるんです。 「思い」なんじゃないかなあ、と。 だから、カウンセラーがまずその思いを示すことがクライアントさんの更なる勇気や前向きな気持ちを引き出してくれると思うのです。 とっても精神論なんだけど、核心突いてると思いませんか? ※勉強会ではそういうカウンセリングの姿勢についてもお話させていただいています。  また、リピーター獲得のためのノウハウを知りたい方もぜひご参加くださいね。

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褒めることがいいか悪いかの議論は置いといて、褒められて嬉しくない人はいないはずですね。 特に何か問題を抱えてカウンセリングにいらっしゃる方は自信を失っていることも多いし、また、自己否定真っ盛りだったりもします。 そんなときに褒められても「いえいえ、そんなことは・・・」と否定しつつも、心の中では嬉しいものです。 カウンセリング後の感想にもそんな言葉を頂きます。 「うまくやってるよって言っていただいて嬉しかったです。」 「自分では全然ダメだと思っていたのにいいところをたくさんおっしゃってくださって本当に良かったです」 みたいに。 けれど、クライアントさんを褒めるにはそれなりの技術が要ります。 単にいいところを伝えてもいいのだけど、それだけでは説得力に欠けるのです。 「誰にでもそう言ってるんじゃないですか?」 そんな風に思われるから。 じゃあ、その技術は?というと「具体性×専門性」なんですね。 「旦那さんがそんなひどいことしてる中で、それでも旦那さんを愛そうとされて、本当に素晴らしいです。」 でも、いいんです。けれど、これに一工夫加えて見ましょう。 「旦那さんがそんなひどいことしてる中で、それでも挨拶したり、笑顔で話しかけたり、洗濯してあげたり、なかなかできることじゃないですよね。 私のクライアントさんでも、くじけちゃう人続出中ですし、本当に素晴らしいですし、○○さん、本当に強くなられましたね。強いったって強がりではない、本当の強さですよ。」 具体性というのは「挨拶したり、笑顔で話しかけたり」とか「くじけちゃう人続出中です」というところ。 専門性というのは「なかなかできることじゃない」という評価と、「強がりではない、本当の強さ」というところ。 「いろんな方とお会いしてる根本さんに褒められて嬉しいです」という方がいらっしゃいました。だから、そんな根本さんが言う「なかなかできることじゃない」という評価は結構響きやすいんです。 また、本当の強さって強がることじゃなくて・・・という強さについて承認するのもまたプロのカウンセラーさんならではの味付けです。 具体性×専門性を駆使して褒められたら、クライアントさんも「うーん、そういう風に言われると受け取らざるを得ないなあ」と思いやすくなります。 つまりは自信を付けてあげ安くなるんです。 ちなみにこの褒める技術、カウンセリングの場面だけで練習できるわけではありません。 いつでもどこでも実践可能です。 お勧めなのは買い物や食事に出かけたとき。 お店や美容室や飲み屋でこれをレッスンしてみてください。 私などはこの技術を磨きたいがゆえに、仕方なく毎晩飲みに行っているくらいです。 おかげさまですぐに顔を覚えて頂いたり、ちょっとしたサービスをして頂いたりすることも増えました。 この「具体性×専門性」をちょっと意識してみてください。 グッとクライアントさんの反応が変わると思いますから。

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そもそも私は「人に恵まれている」という観念の持ち主で、だから、私のクライアントさんもスタッフもすごくいい人ばかり、と思い込んでいます。 実際そうですしね! で、私のセミナーをお手伝いしてくれるスタッフはもちろん私がお願いして来てもらっているのですが、私から見れば最高のスタッフだと思っています。 とはいえ、事務能力は?とか接客態度は?とかそうした基準で選んでいるわけではありません。 正直言えば「事務は苦手」とか「接客はあまり得意ではない」という人も多いです。 でも、それは私にとっては関係ないのです。 私がスタッフをお願いする基準。 それはたった一つ。 「一緒にいて楽しいか?嬉しいか?」 という点です。 外見も立場もなんも関係ありません。 私はセミナーをする際に「自分がどれくらい気分よくできるか?」が大事だと思っています。 だから、セミナー会場も自分が好きな場所を選びますし、たとえ、そういう会場があったとしても、その周りの雰囲気が「うーん・・・・」としたらその会場は使いません。 私が嬉しくて、気分がいい会場がお客様にとってもいい会場だろうと勝手に考えているんです。 それはスタッフも同じ。 何もできなくてもいいんですね。 ただ、一緒にいて面白いなあ、楽しいなあ、と思えれば。 個人的な趣味で言えば「一緒に飲みたいなあ」と思えるかどうか。 だから、あまり大きな声では言えませんが、お客様よりもスタッフの方が大事だと思っている節もあります。 幸い大きなクレームを頂いたことはありませんが、もし、大きな問題が発生したとしても、私はスタッフの味方をしてしまうんじゃないかと思っています。 たまに誰かと組んでセミナーをすることもあります。 当然ですけど、その人は「実績」や「集客力」では選びません。 「ああ、すごいなあ」「素敵だなあ」「魅力的だなあ」と思う人です。 お気付きかもしれませんが、それくらい私は我がままにセミナーを運営しているんです。 だから、無暗に人は増やしませんし、事務スタッフが欲しい!秘書が欲しい!と思っても、安易に人に頼んだりはできないんです。 そういう自分本位なセミナーの運営をしているので、私はますますセミナーが楽しくなります。 例え、お客さまが少なかったとしても、自分が楽しいと思えるスタッフに会えるからです。 でも、そうした運営ができるのも私自身が事務的な作業が嫌いじゃないことや、いざとなれば一人でセミナーを開催できる自信があるからかもしれません。 この点については20年近くセミナーを運営している経験がもたらすものかもしれません。 その経験には正直ちょっと一緒にセミナーをするのが苦痛だったなあ、という経験も含まれます。 スタッフがポンコツでも、問題児だったとしても、最終的に自分が何とかすればいい、と思っているのもあります。 でも、そうして自分が好きな人たちと一緒にセミナーをするのが、能力に長けたスタッフのみで運営を固めるよりもずっといいセミナーができると私は思っているのですが、どうでしょうか? そういう意味ではとことん私は自分勝手な人間なんだなあ、と思えてきますけれど・・・それも悪いことではないなあ、と思うのです。 心理学、カウンセリング、セラピーなど心を扱う世界にいるですから、やはり一緒にいるのが嬉しい人材が一番じゃないか、と思ってしまうのです。 とはいえ、内輪ノリになったり、参加者を差し置いてスタッフと歓談してる、なんてことはないと思います。 また、スタッフ同士がそういう態度を取っている場合には注意もしますけれど・・・。 さて、皆さんはどうお感じになるでしょうか?

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これは私も今まさに実践中のお話。 なぜ、カウンセリングやセミナーに人が集まるのか? その答えって本当は一つしかないと思っているんです。 「そのカウンセラーがとても魅力的だから」 この魅力的という言葉の意味は非常に広いんです。 「私のこの問題を何とかしてくれそう」 というのもそうだし、 「この人に会ってみたい」 というのもそうです。 「かっこいい」 とか 「きれい」 というのもそうです。 でも、カウンセリングを使うのはある意味大人の人。 値段設定も高めですし、なかなか収入の少ない人は受けられないことが多いです。 とすれば、「大人の男性/女性としての魅力」がやはり集客には一番大切だよね、と思うんです。 緊張しながらカウンセリングの予約をし、ドキドキしながら当日勇気を出していらっしゃってくれます。 その時に、カウンセラーがみすぼらしいイメージを与えてしまったら、最初に心を閉じてしまいます。 決して笑顔になる必要はないと私は思っています。 私は呑み助ゆえに飲み屋で人の心理を学ぶことが多いんですが(苦笑)、無愛想なバーテンダーの店にも人は集まっています。 その人が醸し出す雰囲気が魅力です。 まだ若い人たちは見た目にやられます。 だから、きれい、かわいい、かっこいい、に惹かれて行きます。 しかし、その時代を過ぎた大人はその奥にあるその人の本質に意識が向きます。 内なる魅力というわけです。 その人の内なる魅力が相性を生むことも確かです。 しかし、あなたが魅力を発揮すればするほど「あなたじゃなきゃダメ」というクライアントさんが増えて行くのです。 「やっぱり○○さんだよねえ~」と言う風に。 私はカウンセリングってのはそのカウンセラーに会うことが一番の目的だと思っています。 どんなに素晴らしい分析能力やセラピーの手法を持っていたとしても、その人が持っている魅力がショボければやはりリピートまでには至りません。 でも、不器用でも、うまく話ができなくても、その人が魅力的であれば、その人は「なぜかまた会いたくなる」という気持ちを抱いてくれるんです。 なぜかというと人は常に「憧れ」や「目標」や「夢」を持ちたい願望があるからでしょう。 今の問題を解決したい、という方がカウンセリングにいらっしゃるのであれば、そのカウンセラーが憧れの人になれば、それだけで満たされるものがあるのです。 では、内なる魅力をどうしたら発揮できるでしょう? 私は自分自身がまず実践者であることではないかと思っているんです。 机上の論理ではなく、その方が実践していることの方がはるかに大事ではないでしょうか。 そのカウンセラーの向上心や前向きな姿勢、そして、本人が体験したことをクライアントさんは「感じてしまう」と思うんです。 だから、当たり前の話かもしれませんが、常にカウンセラーは自分が魅力的になる試みをしていく必要があります。 では、私が考える魅力的な人ってどんな人か?というと、今の私は「自分に素直に、正直に生きてる人」と答えたいのです。 何かになろうとしているのではなく、頑張って自分を飾っているのでもなく、ただただ、自分らしくあろうとしている人が魅力的だと思うんです。 カウンセリングっていつも裸の自分が露呈してしまう場所だと思っています。 だから、自分自身が自分らしくあることができれば、あらゆるテクニックを凌駕する魅力を備えられると思っているのです。 好きなことをして、自分らしくいて、自然体で、そして、それを素直に表現できる人。 だから、リピータを獲得するのも、集客するのも、そこに尽きると思うんです。 ・・皆さんにとっては当たり前の話かもしれませんけれど、参考になれば幸いです。 カウンセラーにとって一番の売りは「自分自身」だと思うんです。

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以前、セミナーを手伝ってくれる仲間兼友人からこんな質問を投げかけられました。 そのセミナーの運営をお願いしていたのですが、 「根本さんってフェイスブックページを作って友人たちにどんどんお知らせしたり、いろんな人にお願いして集客一生懸命やりたいタイプ? それとも、『ご縁のある人だけがセミナーに来てくれたらいい』っていうタイプ?」 その質問を投げかけられるまで私はそんなこと考えたこともありませんでした。 彼にそんな話をすると 「セミナー講師っていろんな人がいて、どんどん自分の知識を広めたい、いろんな人に役立ててもらいたいって積極的に呼びかけて行くタイプと、来てくれる人に喜んでもらえたらいい、とか、ほんと出会うことがご縁だからそんなに自分から呼びかけたりしない人といると思うんですよ」 という答えが返ってきました。 彼は著名人から無名の人までいろんなセミナーの運営や企画に携わっている人なので、そんな話をしてくれたのでした。 「たぶん、根本さんは後者だと思うけどね」 って一文も添えられていましたが。 皆さんはどっちのタイプでしょうか? できるだけたくさんの人に来てもらって、自分の考えや学んだことや手法や思いを伝えたい、だから、積極的に集客したい!というタイプでしょうか? それとも、来たい人が来てくれるのが一番、というタイプでしょうか? 私は彼の予測通り「ご縁」の方を重視するタイプでした。 それどころか「あまり満席にしたくないなあ。当日、ふと思い立った人が参加できるセミナーがいいなあ」なんてのんきなことを思っていたものです。 だから、セミナーも基本的には「当日払い」「キャンセル料なし」でやっていました。 とはいえ、たくさんの方が来てくださるようになり、定員ぎりぎりの攻防になることが増えて来たので、一部を除いて今は事前払いをお願いすることが多いのですが。 とはいえ、直前になれば「当日現金払いでもいいですよ~」なんて告知して、すでにお支払いしてくださった方の心象を害したりしてるんですけどね(苦笑) どっちが正しいということはないと思います。 せっかく得た知識、経験、情報を多くの方に知っていただくのは有益だと思いますし、一方で、自分から見つけて来てくれた方のみを対象とするのもアリだと思います。 それもいろいろと試しながら「自分はどんなタイプだろう?」と模索してもらってもいいでしょう。 でも、残念なのは「自分のポリシーがあいまいなままに、自分が本来好まない方法で集客を頑張っている方」だと思います。 それは「右利きなのに、敢えて左で箸を持とうとする」みたいなことにも通じます。 集客ツールには様々なものがあり、私も勉強させてもらうこともあるんですけど、それはやはり自分のポリシーがあって役立つものだと思うんです。 だから、自分の方針と合わないコンサルさんの教えを一生懸命やっていても、一時的な成功はあれど続けられなくなると思います。 それをやっていることがしんどいからです。 自分の体型に合わない服を一生懸命着ているようなものです。 誰もハッピーになりません(笑) とはいえ、私もお金は好きですし、たくさんの人に来てほしいと思いますし、それで多くの人に喜んでもらって、ノウハウを生かしてせいこうしてもらって、それで「根本さんって凄い!}って言われたい人です。 それで利益がいっぱいでたらテンション上がりますしね。 また、シャイだったり、怖がりだったり、めんどくさがりだったりして、頑張って集客をするってことが苦手なタイプでもあります。 「根本さんがちゃんと集客ノウハウ生かしたらもっともっと人が来てくれると思いますよ」 って言葉を聞くと、そのたびに「うーん、そうなのか。ほんとはノウハウをもっと勉強した方がいいんだろうなあ」と若干凹んだりもします。 でも、じゃあ、それが自分にできるか?というと自信がないのです。 さて、あなたは自分に合った形で集客ツールを使いこなしているでしょうか? それとも、ちょっと自分を殺しながら頑張っているのでしょうか? 結局は「自分がどうしたいか?」にかかってくるんだろうと思います。 さて、あなたはどんなタイプでしょう??? 自分を知る機会にしてもらたら嬉しいです。

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