お地蔵さん、姫にもどるの巻～親密感1DAYトレーニングレポ③
怒涛のようにブログを書いています。
なぜってやる気になったときに書かないと多分また1年後になりそうだからです。
瞬発力はあるが、持続力はウルトラマン並みに短い女それが私。スタッフKです、こんにちは。
さてさて挨拶もそこそこに前回の親密感1DAYトレーニングのレポの続きです。
今回でいよいよ最終回です。あともう少しお付き合いください。
＊＊＊
昼ごはんでようやく少し皆さんの緊張もほぐれ、午後のワークがスタートしました。
午後イチのワークは手放しワーク。こちらも今手放したいものがある希望者のみのワークです。
手放しって聞くと、その「彼自身」を手放すように感じて抵抗がでるかたもいらっしゃるかもしれないんですが、実は手放すのは彼というよりも「自分自身が握りしめている過去の痛み」だったり、「いつのまに自分で自分にかけてきた重し」だったりするんですよね。
相手が大切すぎて大好きだからこそ封印してしまった本音。
本当は相手じゃなくてずっと自分を責めていたこと。
もっとうまく愛せたらよかったのに。
ちゃんとできなくてごめんね。幸せになってね。
ごめんね。ありがとう。大好き。
皆さん、状況は違うけれど。
苦しくて、でも無くしたくなくてぎゅうぎゅうに押し込めて握りしめてきたその手を開いた先には。
からっぽじゃなくて、ちゃんとご自身や周りの愛が溢れていました。
皆さんの姿に勇気をもらい、人って美しいなぁって思いました。
この日は４人の参加者さんが手放しワークに参加されたのですが、よく考えたら他にもワークがあるなか、手放しワークだけで４つもやったのは確かに「ハードトレーニング」でしたね。
ですが、明らかにこのハードなワークの後の会場は優しい暖かい空気につつまれていて。
目には見えないけれど、会場にあふれるあの感じは紛れもなく、
立候補してくださった４名の方と、それを支えてくださった俳優さんたち、そして見守っていてくれた他の参加者さんたちの沢山の愛だったんじゃないかなと思うのです。
そして手放しワークが終わったあとには、全員参加型のグループワーク。
まず、５つのグループに別れてそれぞれ
・言って欲しいセリフを俳優さんに言ってもらう
というワークでした。
ほら、私たち自武女ってなんだかんだ言っても（年齢は関係なく）乙女じゃないですか。
本当なら姫として育つはずだったのに、いつの間にか自分が騎士になってしまってきたじゃないですか。
なんなら親や大切な誰かをずっと守ってきたじゃないですか。
今さら恥ずかしくて乙女な自分になんか戻れないし。
そんな自分想像するだけで布団に潜りたくなるし。
気付けば男の人に張り合っちゃうし。それどころか打ち勝ってきたし。
自分の女の部分を出すなんて裸をみせる以上に恥ずかしくて恥ずかしくて。
なんだか謎の罪悪感も出てくるし。
そう、こうやって自分の中の女（の子）の声をずっと聞こえないフリしてきたような気がするんですよね。
（え、これ私だけ？？笑）
だからそれをいまここで聞いてみようよ。
私の中のあの子が聞きたい密かにずっと憧れていたあのセリフ、言ってもらっちゃおうぜ！
ってワークです（たぶん。）
しかも例の如く５人の俳優さん全員に！
ってことは５つの言って欲しいセリフを浴びる訳です。
皆一斉にワークをするので、プロポーズの言葉が聞こえてきたり、マンガみたいな言葉が聞こえてきたり、そこかしこで歓声も上がってました。
なんせ、俳優さんたちはプロだから。
恥ずかしいような甘いセリフも照れなく言ってくれるんですよ。
しかも目をみて優しくハグをされるんですよ。
抱きしめ方がプロ。
私がもし受講生さんだったら何をリクエストするだろう。
なんか恥ずかしくて本当に言って欲しいことじゃなく何故か無難な2番目に言って欲しいことをリクエストしちゃうかもしれないなぁ。
素直にリクエストできる参加者さんたち、すごいなぁ。素敵だなぁ。
でもあんな風に優しくハグされたらそんな私の頑なな心もほぐれていきそうな気もするなぁ。
なんてことを考えてました。
こういう時、無意識のいつものパターンが出やすいんですよね。
本当に欲しいことは口にしちゃダメな気がしたり。
隣のあの子が甘えて見えて嫌悪しちゃったり。
恥ずかしすぎてなんだか逆にはしゃいじゃったり。
俳優さんたちは仕事だから、、これはワークだから、、ってどこか一線引くことでまるでベールのような鎧を纏ってしまったり。
もしも、参加者さんの皆さんの中にそんな感覚がでてきていたとしても。
良いも悪いも、正解も不正解もなくて。
今の自分の現在地を教えてくれているのかなぁって思います。
その上で、なれるとしたら本当はどんな私でいたい？
どんな私で大好きな人と一緒にいたい？
自分に何を与えてあげたい？
そう問いかけるともしかしたらまた何か心に浮かぶのかもしれません。
というかですね、皆さんがとにかく可愛かったんです。
あぁ、女性ってこんなに可愛いんだなって思いました。
ワーク中私は皆さんの様子を写真に収めていたのですけれど、もっと皆さんの表情を撮っておけばよかったと悔やみました。
そのくらい、皆さん本当に魅力的でした♡
会場中が女性性のエネルギーに包まれてなんだかほわほわしてました。
次は俳優さんたちが手を広げた状態で
「こっちこい」or「こっちおいで」
と言ってもらって胸に飛び込んでいくワークがありました（もちろん５人分）
俳優さんによって選び分けたり、色んなアレンジをリクエストしたりで皆さん大いに盛り上がりつつグループワークは終了しました。
またまた休憩中の参加者さんに勝手にアンケートをとったところ、「こっちおいで」派が多数でした（スタッフK調べ）
※ちなみにスタッフKは「こっちおいで」派なのですが、実際皆さんが言われている姿をみていると
「こっちこい」にもちょっとときめく自分がいたのが新たな発見でした。
やっぱり頭で考えていることとリアルな体感は違いますよね。
あなたは「来いよ」派？それとも「おいで」派？
そしてそのあとは
目隠しをして、俳優さんたちの誘導に身を任せて歩くサレンダーのワーク（希望者のみ）
結婚式で新婦として新郎と一緒にバージンロードを歩くワーク（こちらも希望者のみ）
最後に朝と同じく俳優さん１人ずつに挨拶をされて1DAYトレーニングは終了となりました。
サレンダーワークでは皆さん、自然と力が抜けて俳優さんたちに身をゆだねるのがうまくなっていてびっくりしました。
結婚式ワークでは参列者側としてスタッフも「おめでとう！」って声掛けをさせてもらったのですが、これがまたとっても楽しかったです。
皆さんの幸せな笑顔で私も幸せな気持ちになれました。
皆さん幸せになってほしい、と心から思いましたし、こうやって自分が幸せになることが周りの大切な人を幸せにできる唯一の方法かつそれが愛するということなのかもしれないって思いました。
新郎新婦そろってお辞儀。
最後の俳優さんたちからの挨拶を受ける皆さんは明らかに朝とは表情が違っていました。
スタンプで隠れていますが皆さん自然な笑顔です。
今回休憩中も俳優さんたちが自ら参加者さんにお菓子を配りにいってくれたり
（注：通常のセミナーでは自分でとりにきてもらうスタイルです。ご了承ください。）
終始姫扱いをしてくださるんですね。
そして不思議なことに参加者の皆さんがその姫扱いを受け取るのが格段に自然になっていること。
最初は地蔵スマイルだったかたも、帰るころには本当に自然な満面の姫スマイルになっていました。
人はや環境に大きな影響を受けると言われます。
例えば、私の話になりますが、私は少し高級なお店に食事にいくとなると最初はめっちゃ緊張して味もよくわからん状態だったんですね。マナーは大丈夫かしらとか他の事に気をとられちゃって。
でもお仕事でホテルのアフタヌーンティーやランチにスタッフとして参加したり、また幸いなことにプライベートでも美味しいお店に連れて行っていただく機会が増え少しずつそういう場に慣れてきました。
そうなると、食事自体を楽しめるようになったり、一緒にいる人たちとの時間に集中できるようになったんですよね。
なので、姫扱いされること、女性としてそこにいる事にも最初は居心地が悪かったとしても、そういう環境に身を置くこと、そして自分に許可することで馴染んでいくのではないかなと思います。
今まで「ずっと一人で頑張る」ことを数十年トレーニングしてきた自武女同志の皆さんは「自分が与える」ことに関しては日本代表レベルでマッチョかもしれませんが、これからはどうぞ今回感じた親密感を思い出しつつ、「緩んで受け取る」トレーニングを積んでいってくださいね。
またの機会にお会いできることを楽しみにしております。
そして５名の俳優の皆さま
私もスタッフとして皆さんの与える姿勢にとても多くの学びをいただきました。
本当にありがとうございました✨
俳優さんたち正面の集合写真を撮り忘れました。。後ろ姿でも素敵さ伝わりますよね？？
１月には舞台も控えてらっしゃる俳優さん方。
これからのご活躍をチェックしてくださいね。
全３回にわたるレポ読んでくださってありがとうございました！！
※今回のセミナー、ご参加されなかった方からもぜひ次回も開催してほしい！との声をいただいています。
俳優さんたちもご多忙なので現時点で次回開催は全くの未定ですが、リクエストの声が多ければまた開催が企画されるかも（？）しれません。
今回の親密感1DAYトレーニングを始めとしてココロノオフィスの講座は毎回次回未定のことが多いので、気になる！！って思ったかたは今がそのタイミング！としてぜひチャンスをお見逃しなく^^
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