『カウンセラーにはいろんなタイプがあるけどどれが一番だなんて議論はしない』
勢いとパワーでぐいぐい押すタイプ そっと見守るタイプ 論理的に伝えるタイプ 直感的にお告げするタイプ 共感して仲間・友達意識を作るタイプ 先生的に教える(ティーチング)タイプ 俺についてこいタイプ 厳しいことを言うスパルタタイプ クライアントが「このひとみたいになりたい」って思うヴィジョンタイプ やる気スイッチを見つけるのが上手なモチベーションアップタイプ 感情をぐいぐい動かして泣いたり笑ったりさせるタイプ なんでも引き受けてくれる兄貴・姉貴タイプ 受け入れて安心感をたくさんくれるお母ちゃんタイプ こいつみたいになりたくないと思わせる逆ヴィジョンタイプ 物語を語って惹き付けるストーリーテラータイプ 実践したことを伝えるリーダーシップタイプ 論理的なタイプはパワータイプの情熱や結果に憧れ、 パワータイプは論理タイプの冷静さに憧れ、 見守る系、寄り添い系は、ぐいぐい引っ張れる人に憧れ、 情熱的にカウンセリングするタイプは、そっと見守ることができる人に憧れる。 ないものねだりと自己否定。 これがひっくり返ると嫉妬になり、相手を否定することになる。 ティーチングなんてコントロールじゃないか。 ぐいぐい押すのも悪くないけどクライアントの感情無視してるでしょ? 論理的に行ったって頭で分かっても結果が出せないクライアントばかりになるでしょ? 私はあなたみたいにはなれないって言われない? 何でも引き受けてくれるって言う割にお金取るし、いざって時にいてくれないでしょ? あなたがどんなタイプになりたいか?って議論はもうやめにしましょう。 私はこんなタイプだな、ってただ受け入れて、そこで自分ができることを自分なりにやっていくことの方が大切なんじゃないでしょうか? だってもう大人なんだし、自分のことはもう分かってるでしょう? (先生タイプ+論理タイプ+見守るタイプ)の自分ができることって何? 理解すること。 諭すこと。 説明すること。 安心させること。 (情熱タイプ+ヴィジョンタイプ+リーダーシップタイプ)の自分ができることって何? 自分がどんどん笑顔になること、成功すること。 大丈夫よ!って励ますこと。 かつての自分をみんなに見せること。 それぞれ役割があると思えばいいんです。 それの良し悪しはなくてタイプだけ。 ヒマワリやバラは華やかで、百合はしっとりしていて、桜は儚いとか、そういう感じね。 「世界に一つだけの花」を聴きましょう(笑) 私ができることは何? それをぜひメモしておいてカウンセリングの前に眺めるようにしましょう。 いわばそれもまた「カウンセラー・クレド」になりますね。