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最近の私のテーマは自分自身に「自由だ!」という選択を与えること、なのです。 このお仕事をしていると、ついつい「お客さんに喜ばれるテーマを・・・」とか「明日の体調を考えて・・・」とか(これでもね!笑)、お客さんのためになる話をしなければ、というプレッシャーにさらされます。 そうすると気が付けば委縮してしまうんですね。自分自身が。 それで「置きに行く」という仕事をしてしまいがちになるのです。 でも、私の個人的な性格を見ると、やる気のないテーマを扱う時にはやる気のなさが、楽しいテーマを扱うときは楽しさがあからさまに出てしまうようなんです。 そういう意味で私はまだまだ本物の職人にはなれていないようなのです。 とはいえ、それが私、なのですが、そんな自分に上手に付き合っていくほか手がないわけで、「自分は自由だ!」という言葉を合言葉を様々な局面で用いているのです。 それはブログの記事でも、セミナーの内容にしても、また、普段の飲み食いにしても、です。 「ほんとうは帰った方がいいんだろうなあ」と思う夜にも「自由だ!」という言葉を自分にかけることで、「もう一軒、飲みに行こう」という選択が生まれます(笑) でも、その時って本当に「自分のためのお酒」になるんですね。 逆に言うと「自由だ!」という宣言が「家に帰る(ホテルに帰る)」というサインになることも実は生まれてくるのです。 私自身、カウンセラーとして、あるいは本を書いていたり、セミナーをしていたりする関係で、ついつい知らず知らずのうちに「根本裕幸」という存在を演じていることに気付いたのですね。 それって本当の自分じゃないから疲れるんです。 もっと自分らしく、もっとわがままでいいんじゃないの?と思うようになったのが、実はつい最近なのです。 その合言葉が「自由だ!」という一言です。 この言葉で自分自身がすごく解放されました。 ライフワークを生きる、というテーマで編集者と話をしたんです、先日。 「根本さんって自由ですよね、ほんと」という感想を聞いてびっくりしました。 実はよくそのセリフを頂くのですが、客観的に私の文章を批評して下さる編集者がそんな風に思ってるとは思わなかったんです。 逆に言えば、それくらい自分自身が自分を縛ってきたからこそ、そのセリフに意外性を感じたんだろうな、と思ったんですね。 それで、もっと自由にならなければ!と決意を新たにしました。 実はこのメルマガも「読んでくださるカウンセラー、セラピスト、コーチなどの皆さんの役に立てるネタにしなければ」という思いで書いてきました。 その思いは嘘ではありませんが、役に立とうとすればするほど逆効果になる面もあるんです。 それでしばらくメルマガが書けなくなりました(笑) 楽しみに待ってくださる方には申し訳ないのですけど。 ならば!と方向性を変えて、もっとカウンセラーとしての自分の日常を赤裸々に告白してもいいのでは?と思い、この記事を書かせていただいたんです。 だから皆様には「こういうカウンセラーもいるんだ」という目線で楽しんで頂けたら、と思っています。 「自由だ!」と自分に宣言してから、出張のスケジュールを見直すようになりました。 自分は何がしたいのか? どうしたいのか? これが喜びなのか? という自問自答がよりハードになったからです。 また、セミナーのテーマや内容についても「したいこと」を優先させたいと思うようになりました。 「見本」という言葉を福島先生はおっしゃいます。 だとするならば、講師である自分が見本になるために、もっともっと自由に好きなことに意識を向けてもいいのでは?と思うようになったのです。 さて、皆さんが自由になったらどうするでしょう? 私は、もっと自分の気持ちに忠実に生きようとするでしょう。 そうした形をこれからも作っていきたいと思っているのです。

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ちょっと更新が空いてしまってすいません。ネタが尽きておりました(笑) 実は今日、大阪でセミナーがあったんですね。 企画的にも「これはウケる!」と思ったので広めの会場を押さえてました。 けど、蓋を開けて見れば全然反響が少ない!! あれ???どうして???って感じでした。 ま、私、年に何度かはそういう思いをします(笑) いや、2,3か月に1度かな?(笑) 自分の目論見と結果がズレてるわけです。 で、もちろん、それは私の読み違えであり、見通しの甘さなので、反省が必要です。 売り方がまずかったのか。 タイミングが悪かったのか。 告知文が悪かったのか。 そもそもみんなが喜ぶと思った見当が違ったのか。なぜ、それが起きたのか? ・・・ってことを自分を責めずに考えるわけです。 あ、でも、ほんとは私はあまり深くは考えませんけど(笑) で、大事なのはこの先です。 目論み違いでセミナーの集客はうまく行かなかったけど、ゼロではないわけです。 来てくださる方もいらっしゃるわけです。 その方々を大事にしなきゃいけないですよね~ どうします?皆さんなら。 私はいつも以上にセミナーの準備も内容も手をかけます。 例えば、いつも私のセミナーでは花を用意するのですが、いつもより値段を上げます。 また、お菓子も必ず用意してるのですが、普段は変えないちょっと単価の高いものを選び、皆さんに配ります。 また、人数が少なければ一人一人に関わる時間を増やすことができます。 だから、各テーブルを回る時間や話しかける時間を長くするようにします。 来てくださった方に「お得だった~」「来て良かった~」と少しでも思っていただくことも狙いだし、自分自身のモチベーションを上げるためでもあります。 あと、私の場合、今日は少なかったのよね~、とか、今回は申し込みが少ないっす!という情報をふつうに流します。 そうすると「しゃあないなあ。じゃあ、行ってあげるかー」という方がいて下さるかもしれないからです(笑) 失敗しないように、というか、もちろんセミナーには予定人数参加してもらいたいと思うものですが、でも、思い通りに行かなくてもいいんです。 その時にどんなリカバリーをするか?が大事じゃないでしょうか。 せっかくのご縁で出会った方々ですから、大事にしたいですよね(^^)

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私が「どうしたら集客できるのか?」とあれこれ考えていた時に、お試しカウンセリングをウェブ上でやったらどうか?と始めたのが、掲示板(BBS)システムを利用した相談コーナーでした。 読者からBBSに書き込んで頂いて、それをカウンセラーが答える、という仕組み。 しかも、よそのカウンセリング会社は「一往復」だったのを、他でやってないからという理由で「二往復」にしました。 結果的に常に100件の相談待ちが生じて一往復に変えたんですけどね。 4人のカウンセラーで必至こいてこなしてました(笑) 私のカウンセリングのスキルの多くは実はこの相談コーナーで培われたものだと思っているんです。 そしてそれは今のブログにも引き継がれてますね。 私の記事の多くはお客様からのリクエスト(相談)に応える形ですから。 多い時は一日に10件以上はご相談に応えてたと思います。 いわば、1000本ノックみたいなもんですよね。 パッと相談文を読んで、どんな風に回答すればいいのかを考え、それを文章にさっとまとめて、だだだだーっと書き込む。 これを1日に10件もやるでしょう? そうするとね、自分の中で文章を読んだだけでどんな風に答えたらいいのかがスーッと浮かび上がってくるようになるんです。 今、私のブログはだいたい30~60分くらいで仕上げています。 本文を書き、ブログにアップし、FBとツイッターにシェアし、そして、メルマガにして発行するまでの時間です。 でも、サラリーマンをしつつ、カウンセリングをしつつ、かつ、ホームページの記事を書きつつ、その上で相談コーナーに答えるともなると、とにかくスピードが求められます。 そして、当然ですけど質もね。 ウェブに直接アップされるシステムだし、私は一人じゃなくて他のカウンセラーと一緒にやっていたので比較もされます。 そうすると、私はほとんどもらったことないですけど、クレームも即出てきます。 実際、クレームをもらうことが多くてすぐにやめちゃったカウンセラーもいます。 そのトレーニングを重ねることで、質問に答えるスピードは各段と早くなったと思います。 それが結果的にふだんのカウンセリングにも通じるんです。 つまり、お話を聞きながら勝手にどう答えるか?みたいなものが浮かぶんです。 とはいえ当時の私はアラサーでした。若かったんです(笑) 今、それやれ、と言われてもできません(笑) けれど、相談コーナーと題して無料で相談内容に答えるシステムは、カウンセラーとしてはいい腕磨きの場になるんじゃないかと思っているんです。 文章って残るので何度も考えられます。推敲できます。 場合によっては後から書き直すこともできます。 しかも、これって先輩とか仲間にスーパーバイズを求めるのも楽なんですよね。 そのままメールで転送すりゃいいんですから(笑) となると、やはりカウンセラーとしての特訓の場として何らかの相談コーナー的な方法は役立つんじゃないかな、と思います。 ちなみに私のカウンセリングを受けてくださる方、そのほとんどが相談コーナーを見てくださって「根本にカウンセリングして欲しい」と思ったからだそうです。 当時はまだブログもなく、なかなか個人が発信する場所がなかったのでBBSシステムはすごく便利だったのですが、今の時代は簡単にブログが使えます。 相談コーナーは、あなたというカウンセラーの見方、接し方、対応方法、そして、人柄などが見える「見本市」みたいなものだと思うのです。 集客に結び付きやすい方法だと思うのですが、いかがでしょうか?

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カウンセラーとしてデビューした頃、どうしたらリピートしてもらえるか?ということを考えていくつかの方法を考えていました。 〇終わった後に感想のメールを送ってもらう。 〇終わった後に疑問に思ったことをメールで質問OKにする。 〇もし次回があるならば、どんなカウンセリングをするのかを予告しておく。 〇次回までの宿題を出しておく。 〇根本のカウンセリングについて気が付いたことがあったらメールをしてもらう。 〇カウンセリングの内容をウェブ上で紹介していいかを確認してOKをもらったらレポートとしてアップする。(当時、ブログはまだ存在していなかった) もちろん、これ、全部やりました。 「感想のメールを送ってもらう」ということについても、名刺とかあらかじめ印刷しておいたメモ帳みたいなのを渡したり、時には後追いで「感想くださいね」ってメールを送って半ば強引に返信要求したり。 とはいえ、当時は今ほど携帯も文字を打ちやすいわけでもなく、PCができるという人ばかりではなかったので、案外、メールの数も多くなかったと思います。 だから、疑問や質問メールは全部に返事を書いてました。 1日4,5通のメールを返すなんて苦ではありませんでした。 それだけやっぱりリピートしてほしかったなあ~ということでした。 カウンセリングをすることにとても飢えていたので。 よくカウンセラーさんから「1回目は来てくれても、2回目、3回目となると少なくなってしまう」という声をよく頂きます。 ゼロから1にするのももちろん難しいのだけど、1から2にするのも工夫があれこれ必要だと思います。 日本人はその場でクレームを出すのが苦手なので、レストランやデパートではハガキを渡して後々感想や気になった点を送ってもらうシステムを採り入れているそうです。 つまり、その場では「良かったです」と言って帰ったお客様から、後ほどぎっしりと書かれたクレームハガキをもらった、なんてことがあるそうです。 カウンセリングなんて特にその場では「良かったです。また来ます。」って言って帰られます。でも、本当に良かったかどうか?は実はなかなか分からないんですよね。 何かしら後でモノが言える体制を予め整えとくと、そんな控えめな日本人たちにもきっと安心して受けて頂ける環境が整うんじゃないでしょうか。 そして、かねがね言ってますが、クレームやご注意はありがたいものなんです。 うまく対応すれば、即ファンになってくれますし、時には口コミでいっぱい広げてくれます。 だから、カウンセリングが終わった後に、何かしらアクションが起こせる仕組み、しかも、できるだけ簡単にできる仕組みを作っておくのは有効ではないかな、と思うんです。 時にはこちらから「お客様一斉アンケート」なんて題するメールを送らせてもらって、それで潜在需要を引っ張り出す、という方法も実はアリなんじゃないかと思います。 私は時々「カウンセラー根本のイメージ調査」というのをやってたんです(笑) 1を2にするのも難しいけれど、ゼロを1にするよりは簡単だと思います。 だから、そんな一度きてくださったお客様を大事にする仕組み、考えるといいんじゃないかと思います。

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ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。 その第4弾! 人は理屈では動きません!! これすごく大事なのに忘れがちなできごと。 皆さんも体験しますよね? 「頭では分かってるんだけどできないこと」 つまり、理屈何てどっくの昔に分かってるわけです。 でも、「売る側の論理」としてなぜか理屈を主張してしまうこと、ありませんか? つまり、機能説明ばかりに終始してしまうんです。 「私の学んだ心理学はこういう特徴があるんです!」 とか、 「このセラピーの手法は潜在意識にアクセスしてそこにある心理ブロックを解放するんです!」 とか、 「カウンセリングってこういう風にするんです。」 とか。 正直読者からすればどうでもいい情報です(笑) その心理学は私をどんな気分にさせてくれるの? そのセラピーで彼氏ができるようになるの? そのカウンセリングとやらで私がずっと抱えていた問題は解決するの? そこに応える必要があるんですね。 つまり「機能」ではなく「効果」を訴えることが基本です。 そして、その「効果」をより具体的にイメージさせてあげられることが肝心なのです。 「ああ、それなら私にも当てはまるから使ってみたい」と思えるような仕掛けです。 * 「このカウンセリングを受けると自分を大事に思えるようになります。自信も尽くし、笑顔が増えるし、何よりも生きやすくなります。」 こっちの方が先ほどの機能説明よりもずっと行動を促します。 皆さんも何か買うときってそうしません? ドライヤーを買うとき、車を買うとき、サプリを買うとき、いきなり機能説明書見ます? どんな特徴があるのか? どんな効果があるのか? どんなデザインなのか? どんな良さがあるのか? を知りたいと思いません? それを知った上で「なんで?」と思った方が、機能を知りたくなるんです。 始めから機能を知りたいのは、効果を知ってる方なんですよね。 「あれ?このサプリなんかお通じがすごーい!なんでかな?」と思った場合だけなんですよ。 機能(この場合は成分)を知りたいのは。 * そして、その効果をどうしたらイメージしやすいか?というところに目を向けましょう。 昨日のメルマガでカウンセリングのやり取りを紹介しました。 私「 」 C「 」 って奴ですね。 これってすごく分かりやすいイメージを想起させる方法です。 読者がすでにカウンセリングルームにいるような気持ちになりますね。 あるいは読者の体験談を紹介するのも有効な方法です。 「こういう報告を頂きました~」みたいな。 読者から感想を送ってもらってそれを掲載するのは最強ですよね~!やってますか?皆さん。 あなたのカウンセリングを受けることによって、クライアントさんがどんな気持ちになり、どんな効果が得られて、どういう風になれるのか? それをぜひブログに埋め込みましょう。 そうして、イメージすることができたら、行動に移るのはすごく早くなります。 理屈だけでは動かない。 だから、想像させてみよ。 そんな意識で書いてみたらいかがでしょうか?

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ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。 その第3弾! ちょっとした高等テクニックを一つ紹介します。 それは「文章の中にカウンセリングを受けてるイメージを書き込む」ということ。 例えば、こんな感じです。 「先日カウンセリングをしてときにこんな相談があったんです・・・」 「そういうクライアントさん、とっても多いんですよね。カウンセリングあるあるのひとつかもしれません」 「もしそういう風に感じてる方を私がカウンセリングさせてもらうなら、こんな質問をすると思います」 「もし、あなたがカウンセリングの時に私から『○○ってどう思います?』って質問されたらどう答えます?」 これを読んだ読者の方はどうしたって「ああ、この人カウンセラーなんだ」という風に見るようになります。 ストレートでしょう? さらに少し高度な方法としてよく私が使ってるのはカウンセリングでのやり取りを再現(?)することです。 * クライアントさん(以下C)「やっぱりなかなか自信が持てないんですよね。私じゃダメって思っちゃうんですよね。」 私「そうなんですね。それって最近思うようになったんですか?それとも昔から?」 C「昔はけっこう自信ある方だったんですよ。でも、ある失恋がきっかけでダメダメになっちゃって」 私「え?それはいつのことなの?詳しく聞かせてもらえませんか?」 * こんな感じだと読者は自分がクライアントになったかのような気持ちで読み進めてくれますね。 「ああ、私の場合はいつからかな?子どもの頃からかな?」みたいな風に。 そういう風に記事の本文中にカウンセラーであることやカウンセリングをしているイメージを埋め込むことで、読者はあなたがカウンセラーであることやこんな風にカウンセリングをするんだ、ということを知ることができるんです。 ブログのタイトルに「カウンセラー根本がお届けする!心理学ワールド!!!」みたいに“カウンセラー”って書いてあるから分かってもらえるだろう、とか、メニューに「カウンセリング」って書いてあるから気付くだろう、とか思いがちなんですけど、読者は「欲しい情報、知りたい情報にしか興味がない」わけで、本文中にそういう記載がないとなかなか気づかないんですね。 だから、集客コンサルさんはまず文章の書き出しを指導するんです。 「夫婦関係を抜群に改善する心理カウンセラー根本裕幸です!」って書け、と。 そして、文末には 「以上、夫婦関係を抜群に改善する心理カウンセラーの根本裕幸でした!」って書け、と。 その上で本文中に「カウンセラーであることをアピールする」ことでようやく読者に伝わるんです。 * ちなみにある人は、このアドバイスを実践したところ、問い合わせ件数が何倍にもなり、カウンセリングの申し込みが即2本来たそうです。 ま、元々の数が少ないので「何倍」ってオーダーはすぐに出るんですけどね。

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ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。 その第二弾! カウンセリングをやっていることを読者はちゃんと知ってますか??? 読者の気持ちに立ってみましょう。 あなたのブログに立ち寄る読者は何を目的として訪れてくれたのでしょう? あなたの名前を検索して来てくれた場合は「この人ってどんな人なのかな?」という目線で見ますし、カウンセラーであることをすでに知っていて「この人のカウンセリングってどんなんかな?」という目線で読んでくれます。 そこで知りたいのはカウンセリングの時間や料金、場所、方法(対面、電話・スカイプ、メールなど)ですし、得意分野だったり、アプローチ方法だったりします。 この場合は読者があなたのことをいろいろ知りたいと思ってブログをあちこち見てくださいます。 上客です。 でも、名前で検索して来てくれるということはそれなりの知名度があったり、誰かからの紹介だったりする必要があるんですよね。 ほとんどの読者は何か知りたいことがあって、ネットサーフィンをしていて、たまたまあなたのブログにたどり着いた、という方ではないかと思うのです。 例えば「婚活 うまくいかない」って検索する人がいるとしたら、その人は婚活がうまくいかない理由や、婚活がうまくいく方法を知りたいわけです。 そこではどうしたらうまくいくのか?なんでダメなのか?を知りたいわけであって、それを教えてくれる人ならだれでもいいわけです。 つまり、あなたじゃなくてもいいんです。他の人でも。 そして、「あ、なるほどな!分かる分かる!」とか「そうか、そういう考え方があるのか」とか「なるほど、だから上手く行かないのか」とあくまで自分主体でご覧になります。 そして、なるほどなあ、と思ったら、それを次の合コンやパーティで活かそうと思ってメモしたり、保存したり、ブックマークしてくれたりします。 でも、その時点でもそれを書いてるのが誰か?なんてあまり気にしないんです。 つまり、欲しいのは「情報」であって「誰が書いてるか?」なんてどうでもいいんです。 で、あなたが書く文章がとても素晴らしいとして、それをきれいに書いてるだけだとそこで終わるんです。 もし、そこでブログの最後に「カウンセリングやってます~!」とか「個人相談受付中!!」みたいな記載があれば、読者の目に留まりますね。 「あ、この人、カウンセラーなんだ」って。 でも、最初の反応は「まだそこまでじゃないかな」と思うでしょう。 自分で何とかやってみようと思ったり、ハードルが高いのでちょっと引いちゃったりするでしょう。 とはいえ、そこであなたが印象に残るいい記事を書いているのならば、いざとなればカウンセリングという手もあるな、というイメージが残ります。 これが残れば、何かというときにあなたのカウンセリングを使ってもらえる可能性は高いわけです。 逆に言えば、そういう記述さえなければ、読者はあなたのことをコラムニストか作家か、あるいはふつうのOLが書いてるとしか思いません。 そこがポイントです。 少なくてもカウンセリングをやってます!!という情報は必ずブログの中に記載しとかないと伝わらない、ということなのです。 当たり前のことなんですけど・・・意外と漏れてたりしますのでチェックしてみてください。 あなたの記事を読んで(もちろんスマホで読んで)、この人、カウンセラーだな、と分かる記述はどれくらいあるでしょうか? また、カウンセリングの申し込みや説明ページへのリンクはちゃんと貼られているでしょうか? 読者がカウンセリングを受けたい、と思ったときにすぐに申し込みができるように導線を引いておくのが大切ですね。 そのためにブログの最後には ・カウンセリングの料金とシステムのご案内 ・根本のカウンセリングについてのご説明 ・カウンセリングについてのご質問(問い合わせフォーム) くらいはリンクを貼っておくのがいいんじゃないの?と思うわけです。

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ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。 で、実際拝見させていただくこともあるのですが、よくあるケースというのが 「きれいすぎる文」 なのです。 おそらく幾度となく推敲を重ねたであろう文章はとても上手にまとまっていて、また言いたいことも分かるし、また主張していることもなるほどな、ということでいいんです。 何も問題ないんです。 でも、何も問題がないのが問題とも言えるのです。 よく芸人さんが番組に出るときに「どんなことでもいいから爪痕を残したい」という発言をされます。ご存知でしょうか? この爪痕というのは、面白いことを言ってドッカンドッカン笑いを取る、ということが一番なんですが、そうじゃなくても、何かミスをして共演者からツッコまれて笑われた、とか、恥ずかしいことをバラされた、とか、誰かにケンカを売って変な空気を作った、とか、気持ち悪いことをして観客に引かれた、とかも含まれます。 つまり、よくも悪くも視聴者、観客、番組スタッフの印象に残ることを「爪痕を残す」って言うんですね。 ありきたりの、ふつうの発言や態度では「あいついたの?」ってことになっちゃいますものね。 ネガティブなことでも目立ってナンボの世界なわけです。 あ、芸人の世界の話ですよ。。。。 ね?カウンセラーの世界では・・・いやいや、同じなんです、実は。 きれいな文章、良くまとまった文章というのは、読む上ではいいんですけど、よほど内容にインパクトがない限り、読者の記憶には残らないんです。 多くの読者はグーグル検索やSNS経由で訪れます。 「どんなこと書いてるのかなあ?」ってタイトルに惹かれて来訪されることが一番多いでしょう。 だから、タイトルがすごく重要なんですけどね。 で、その中身を読まれます。で、ふむふむ、と読み進み、へえ、なるほどなあ、いいこと言うなあ、と思ったあと・・・読者はどうするか? 元の検索ページに戻るんです。 で、他の人はどんなことを書いてるかなあ???って別のサイトを開きます・・・。 これ、皆さんが検索される際にはそうしてるんじゃないでしょうか? つまり、この時点では皆さんの記事というのは one of them なんです。 恐ろしいほどに読者の記憶には残りません。 私のブログなんて長いですから、それだけで「あ、読みにくいわ」と思ってすぐにページを立ち去る人も多いと思います。 そんな時に「爪痕」なんです。 それは内容が「他の記事とは違うぞ」と思わせる何かがある・・・。 例えば、普通ならば「A」を推すところを、この人は「B」を勧めてる・・・みたいな。 また、掘り下げ方が他の記事より断然深い、とか、広い、とか。 あるいは、その表現方法が独特・・・。例えば、比喩だとか、言い回しとかが他の人と違う・・・みたいな。 要するに「他のサイトとの違い」なんですね。 だから、こういうケースでもいいんです。これは実際私が直接聞いた話です。 「○○さんのブログ、私好きなんですよね。いいこともおっしゃってなるほどなあ、って感じなんですけど、誤字脱字が多かったり、日本語が変だったり。でもそれも○○さんの人柄なんですよね~。ほのぼのしてて好きなんですよね」 そういう彼女はフリーのライターさんなので文章のプロです。 だから、ついつい○○さんの文章を添削してるつもりで読み込んでたらずっぼりその方の魅力にハマっちゃったみたいです。 ちなみに彼女は「根本さんの文章はいかにもプロって感じでむかつくんですよねー。また、うまい言い回ししてドヤ顔してるやろ、絶対!って思ってイライラするんですよ。ほんと。ついついライバル心燃やしちゃうんですよ。」って言ってまして。 ま、「むかつく!」というのも爪痕なんですけどね。でも、そういう話、本人目の前にして言います?ふつう。よほど僕のことが好きなんだな、ということにしておきました。 ちゃんと書こう、読みやすい文章を書こう、支離滅裂のない文章を書こう、何が言いたいのかはっきりした文章を書こう、ということは悪いことではありません。 でも、その過程で角が取れて丸くなり、個性がなくなってふつうのいい記事になったとするならば、逆に誰の記憶にも残らないことになるんです。 しかも、内容がそんなに革新的なものならいいんですよ、ほんとうに。 でも、きっと他の人も同じようなこと言うてるだろうな、という内容については、やはり表現方法や言い回しがカギになるんです。 だから、私は「毒を入れろ」という表現をよく使います。 ちょっとトゲのある言い方、ちょっときつい言い方、ちょっとネガティブな言い回し、あるいは、ちょっと小ばかにした言い方、敢えて上から目線とか、逆に下手に出まくった言い回しとか、、、、。 ・・・というものの、いきなりブログの本数が少ない時にあまりに毒を混ぜてしまうとかえって嫌われやすいという矛盾もありまして(笑) そのバランスが難しいところです。 なので、始めの内は1,2行ちょこっと毒を吐く程度がいい感じではないかな、と思っています。 どういうのが毒なのか?刺激物なのか?という点については私のふだんのブログをチェックして下さればいろいろと分かるんじゃないかなあ、と思っています。 それが「個性」になりますね。 「個性」が「印象に残る」のです。 さて、あなたが自分のブログに残せる「爪痕」。どんな方法が考えられるでしょうか? そういう意識でいるだけでもだいぶ変わると思いますよ。

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*** 根本先生は、怒りを手放すとき、ばかとか、死ねとか、書くことをとっていますが、あまり幼少期を思い出せない方は、どうされていますか? もしよかったら、メルマガで取り上げてくださるとうれしいです。 *** 幼少期を思い出せない人っていっぱいいます。 それに、自分の幼少期に問題があったと思ってない人もいっぱいいます。 育ってきた過程が「ふつう」ですからね、みんな。 だから、そこに問題があったなんて思ったら超ショックって人もいるんです。 で、私の場合、幼少期のことを思い出せないって人には別に思い出せなくてもいいですよーってスタンスです。 その頃の記憶を思い出すのにカウンセリングを受け始めて半年くらいかかった人もいます。 思い出すことに価値があるってわけでもありませんし、思い出せないから癒せないってこともないと思います。 幼少期がダメなら思春期の頃の記憶はどう?って感じで遡っていきます。 そもそも「今ある感情パターン、思考パターンがどこから来たのか?」ということを探す目的で過去のことをお聞きしていくんですよね~ だから、思い出せる範囲でやっていけばいいと思っています。 * 皆さんは過去のできごとの情報をどのように活用されてますか? 私の場合は今書いたように「今、問題を作っているパターンがどこから来たのか?」を掘り下げる目的で話を聞いていきます。 だから、たどれる範囲で十分なことも多いですね。 じゃあ、そこを扱いましょう、と。 * 記憶ほど曖昧なものってありません。 ある人は子ども時代父親と遊んだ記憶もなければ、父親が笑った姿も見たことない、とおっしゃってました。 ある時実家に帰ってアルバムを開いたら、そこにはたくさんの父親と映ってる写真があり、かつ、満面の笑みのお父さんがいたんです。 でも、実際は遊んでもらったし、笑顔のお父さんもいっぱい見て来たんだけど、大人になった今、それが逆になっちゃってるにも理由があるんですよね。 だから、「実際はちゃんと遊んでもらってたじゃないかー!」って事実を突きつけても、問題は解決しないことも多いんです。 カウンセラーは「真実」を扱います。 「真実」とは「その人がそのできごとをどう解釈しているか?」ということです。 「事実」とは違うんです。この場合の事実は「実際起きたこと」です。 だから、事実は変えられないけれど真実は変えられる、と言います。 私たちが扱うのは、真実、の方です。 だから、「遊んでもらった記憶がない」という彼女には、その前提で話をしていく必要があります。 「それは寂しかったよなあ」 「冷たいと思ってた?」 「でも、そんだけお父さんのこと好きやったんよな?」 実際がどうの、よりも、彼女の中の真実を見て行くんです。 そうするとふとした瞬間にお父さんに抱っこされた記憶が蘇ってきたりします。 その時、真実が変わるんです。 ああ、ちゃんと私、お父さんに愛されてたんだ、と。

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