『人は理屈では動かない』
ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。
その第4弾!
人は理屈では動きません!!
これすごく大事なのに忘れがちなできごと。
皆さんも体験しますよね?
「頭では分かってるんだけどできないこと」
つまり、理屈何てどっくの昔に分かってるわけです。
でも、「売る側の論理」としてなぜか理屈を主張してしまうこと、ありませんか?
つまり、機能説明ばかりに終始してしまうんです。
「私の学んだ心理学はこういう特徴があるんです!」
とか、
「このセラピーの手法は潜在意識にアクセスしてそこにある心理ブロックを解放するんです!」
とか、
「カウンセリングってこういう風にするんです。」
とか。
正直読者からすればどうでもいい情報です(笑)
その心理学は私をどんな気分にさせてくれるの?
そのセラピーで彼氏ができるようになるの?
そのカウンセリングとやらで私がずっと抱えていた問題は解決するの?
そこに応える必要があるんですね。
つまり「機能」ではなく「効果」を訴えることが基本です。
そして、その「効果」をより具体的にイメージさせてあげられることが肝心なのです。
「ああ、それなら私にも当てはまるから使ってみたい」と思えるような仕掛けです。
*
「このカウンセリングを受けると自分を大事に思えるようになります。自信も尽くし、笑顔が増えるし、何よりも生きやすくなります。」
こっちの方が先ほどの機能説明よりもずっと行動を促します。
皆さんも何か買うときってそうしません?
ドライヤーを買うとき、車を買うとき、サプリを買うとき、いきなり機能説明書見ます?
どんな特徴があるのか?
どんな効果があるのか?
どんなデザインなのか?
どんな良さがあるのか?
を知りたいと思いません?
それを知った上で「なんで?」と思った方が、機能を知りたくなるんです。
始めから機能を知りたいのは、効果を知ってる方なんですよね。
「あれ?このサプリなんかお通じがすごーい!なんでかな?」と思った場合だけなんですよ。
機能(この場合は成分)を知りたいのは。
*
そして、その効果をどうしたらイメージしやすいか?というところに目を向けましょう。
昨日のメルマガでカウンセリングのやり取りを紹介しました。
私「 」
C「 」
って奴ですね。
これってすごく分かりやすいイメージを想起させる方法です。
読者がすでにカウンセリングルームにいるような気持ちになりますね。
あるいは読者の体験談を紹介するのも有効な方法です。
「こういう報告を頂きました~」みたいな。
読者から感想を送ってもらってそれを掲載するのは最強ですよね~!やってますか?皆さん。
あなたのカウンセリングを受けることによって、クライアントさんがどんな気持ちになり、どんな効果が得られて、どういう風になれるのか?
それをぜひブログに埋め込みましょう。
そうして、イメージすることができたら、行動に移るのはすごく早くなります。
理屈だけでは動かない。
だから、想像させてみよ。
そんな意識で書いてみたらいかがでしょうか?