『本文中にカウンセラーであることを忍ばせて認知させるというテクニック』
ブログを書いてるのに集客に結びつかない、という話をほんとうによく耳にします。
その第3弾!
ちょっとした高等テクニックを一つ紹介します。
それは「文章の中にカウンセリングを受けてるイメージを書き込む」ということ。
例えば、こんな感じです。
「先日カウンセリングをしてときにこんな相談があったんです・・・」
「そういうクライアントさん、とっても多いんですよね。カウンセリングあるあるのひとつかもしれません」
「もしそういう風に感じてる方を私がカウンセリングさせてもらうなら、こんな質問をすると思います」
「もし、あなたがカウンセリングの時に私から『○○ってどう思います?』って質問されたらどう答えます?」
これを読んだ読者の方はどうしたって「ああ、この人カウンセラーなんだ」という風に見るようになります。
ストレートでしょう?
さらに少し高度な方法としてよく私が使ってるのはカウンセリングでのやり取りを再現(?)することです。
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クライアントさん(以下C)「やっぱりなかなか自信が持てないんですよね。私じゃダメって思っちゃうんですよね。」
私「そうなんですね。それって最近思うようになったんですか?それとも昔から?」
C「昔はけっこう自信ある方だったんですよ。でも、ある失恋がきっかけでダメダメになっちゃって」
私「え?それはいつのことなの?詳しく聞かせてもらえませんか?」
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こんな感じだと読者は自分がクライアントになったかのような気持ちで読み進めてくれますね。
「ああ、私の場合はいつからかな?子どもの頃からかな?」みたいな風に。
そういう風に記事の本文中にカウンセラーであることやカウンセリングをしているイメージを埋め込むことで、読者はあなたがカウンセラーであることやこんな風にカウンセリングをするんだ、ということを知ることができるんです。
ブログのタイトルに「カウンセラー根本がお届けする!心理学ワールド!!!」みたいに“カウンセラー”って書いてあるから分かってもらえるだろう、とか、メニューに「カウンセリング」って書いてあるから気付くだろう、とか思いがちなんですけど、読者は「欲しい情報、知りたい情報にしか興味がない」わけで、本文中にそういう記載がないとなかなか気づかないんですね。
だから、集客コンサルさんはまず文章の書き出しを指導するんです。
「夫婦関係を抜群に改善する心理カウンセラー根本裕幸です!」って書け、と。
そして、文末には
「以上、夫婦関係を抜群に改善する心理カウンセラーの根本裕幸でした!」って書け、と。
その上で本文中に「カウンセラーであることをアピールする」ことでようやく読者に伝わるんです。
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ちなみにある人は、このアドバイスを実践したところ、問い合わせ件数が何倍にもなり、カウンセリングの申し込みが即2本来たそうです。
ま、元々の数が少ないので「何倍」ってオーダーはすぐに出るんですけどね。