8月 2017

                               

有難いことにメッセージを頂きました。ありがとうございます。 読んで下さる方がいることに感動をしています(笑) *** 「自分のできることをすればいい」 そう思うのですが、クライアントさんがクライアントさん自身が思うように変わっていけてないとどうしても申し訳ない気持ちになります。 (今めっちゃスランプです(_ _)) そういう気持ちになると、「私が変えるんじゃない、クライアントさん自身が自分で変わるんだ。」と自分に言い聞かせるのですが、、 私が変えてあげなくちゃいけないと思う=クライアントさんを信じていない=依存関係になってしまう。 そして自分が疲弊して続けられなくなる。そんなスパイラルにはまってしまいます。 自分はいちばん大切ですが、お金を頂く以上はやっぱりちゃんとクライアントさんが人生を変えていけるサービスを提供しなくてはいけないと思ってしまいます。どこまで自分主体でいいのかまだまだ混乱してしまいます。 スランプなりにがんばります^ ^ *** スランプのときこそ、「自分ができることだけをすればいい」が大事だと思います。 スランプのときって、気分も凹むし、お客さんの反応も悪いし、自分の腕も落ちたような気がするし、ライバルが気になるし、人気が落ちたようにも思えるし、まあ、そういうのをスランプって言うんだよね?という状態になります。 >「私が変えるんじゃない、クライアントさん自身が自分で変わるんだ。」 ということも分かってらっしゃいますからね。大丈夫です。 私は基本、こういう考えをしてます。 >http://cocoronooffice.jp/43/ クライアントさんは自分で変わる力を持っています。 でも、なかなかそのきっかけや勇気は持てません。 それでネットでいろんな検索をして「この人だ!」という人を見つけます。 そして、セッションを受けて、人生を変えて行こうとするのです。 が、もう本人はセッションを受ける段階で変わる気があるので、勝手に変わっていきます。 別にそのカウンセラーに会わなくても、全然本人変われるんです。 だけど、そのカウンセラーに会った方が、変わりやすい、変わる口実を得やすい、だけなのです。 だから、カウンセラーと言うのは「触媒」みたいなもんだと思ってます。 その人の変化の「口実」を与える存在だと思っています。 でも、カウンセリングを受けに来てるのに変わらない人もいるでしょう? 「変わらないよー、変わらないんだよー」と言いたいのかもしれません。 駄々こねたいのかもしれません。子ども時代それが出来なかったから。あるいは、それ以外のコミュニケーションの方法を知らないから。 * ま、そういうわけで、変わるかどうかの決定権はクライアントさん自身が持ってますよね。 私たちカウンセラーにはその権限ないんです。 どれだけ素晴らしいことを言ったとしても、やったとしても、それをどう受け取るか?はクライアントさん自身にあります。 だから、私たちはただその変化の時を信じて待つことしかできないのかもしれないですね。 気長な作業です。 * >クライアントさんがクライアントさん自身が思うように変わっていけてないとどうしても申し訳ない気持ちになります。 こう思えるというのは、クライアントさん思いの優しいカウンセラー/セラピストだということです。 その思いはとても大事です。 が、それを知ったこっちゃねーぜ!と突き放せる勇気も時には必要かもしれません。 こういう見方もあるんです。 「思い通りに変われないことでカウンセラーさんの熱意をそこで確かめようとしてる」みたいなね。 「愛してほしくて病気になる」という心理がありますが、その延長上みたいなもんです。 * スランプの時、どうしてますか? 今まで通りのペースで仕事をするのもアリだと思いますし、今までよりも本数を増やすのもアリだと思います。 私がお勧めしてるのはそういう方法もアリだけど、人に会う、ということね。 「スランプなんだわ~」って言いながら、いろんな人のセミナーに行くんです。まあ、言わなくてもいいけど(笑) 相談できる相手がいるなら、「スランプなんだわ~」って言ってみたらいいと思います。 人に会うことでエネルギーをちょっとずつもらって気が付けば前向きになってる、ってことよくあります。 私もよくスランプになるんですけど、そういう時は仲間に会ったり、温泉行ったり、飲み屋に出かけたりしています。もちろん、セミナーにも行きます。 それで飲み屋で知り合った酔っ払いのおっちゃんが奢ってくれたり、店のおばちゃんが優しくしてくれて癒されたりして、気分がよくなっていきます。 スランプの時って「落ち込みたい私」がいるときでもあります。だから、放っておくと気分は沈みます。「とことん落ち込む」と言うのも手ですが、「人に会って気分を変える」というのもアリですね。

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先日、あるカウンセラーの方をコンサルしているときにこんな話題が出ました。 「ついつい周りの人と自分を比べてしまうんですよね。あの人はこんなに稼いでる、あの人はこんなセミナーをしてる、この人はこんなにもカウンセリングがすぐに満席になる」って。 その声に「分かりますよー。ほんと、そういうもんですよね~」って答えると、彼女は「根本さんでもそういう時代あったんですか?」って過去形で聞かれるものですから、 「いやいや、現在進行形ですよー。ほんとSNSとか罪ですよね!」って伝えると、「ほんと!そうですよ。人と比べても意味がないって分かってるのについつい比べてしまうんです。根本さんでもそういうことあるんですか?」って。 ふつうにありありですけどね。人と比べたり、競争したり、凹んだり、コンプレックス感じたりすることなんてふつうにあります。日常茶飯事です。 でも、逆にこういう風にも思えるようになりました。 「なるほど。そういうやり方があるのか!」みたいな。 私は長年、今から思えば「井の中の蛙」状態で、周りのことなんて全然知りませんでした。 だから、フリーになって活動するようになって、カウンセラー業界がこんな風になってるのかー!!と改めて実感したこともたくさんあります。 それで、今まで何をしてたんだ!って自分を責めたくなることもありましたし、周りの人と比べて凹むこともけっこうありました。(いや、今もあるんですけどね) そもそも私、けっこうネガティブな性格なもんですから。 とはいえ、「じゃあ、お前はそういうことしたいの?」って自分に聞いてみると、意外と「うーん、まあ、あんまりしたくはないんだけど」って答えが返ってきます。 人と比較して「ああならなきゃ」「こうしなきゃ」と思っても、また、それを周りの仲間やコンサルさんに言われたとしても、「自分がしたいことなのかどうか?」によって、そのモチベーションは全然変わります。 それがやりたいことであれば、そうなれる自分になればいいことなのですが、逆に言えば、今の自分がほんとうにやりたいことをやってなことの証左なのかもしれないですよね。 結局、そういう時の私は「自分ができることやしたいことをただやるだけ」という結論に落ち着くのです。 それは今だけでなく10年前も20年近く前も同じでした。 「自分にできることしかできないのだから、できることをやればいい」って自分に言い聞かせてきました。 そして、「やりたいけれどできてないことはこれからやれるようになればいい」と思ってきました。 そう思うと、自分がやりたいけれどできてないことをやってる人に素直に教えを請うことができます。 そう、素直に聞いてみると、雲の上の人でもけっこうちゃんと答えてくれるもんです。 今の私のメインメニューである「リトリートセミナー」をやりたいと思ったときも、宿泊セミナーをしてる講師や主催者にノウハウを聞いてみたものです。 「うーん、私は適当にやってますよ。現地集合、現地解散にしてますし、みんな大人ですしね!」 って答えをもらったときに、スーッと力が抜けました。あ、いいのか、そんな適当で・・・と。 結局、人と比べてみても「自分がほんとにそれしたい?」って思いますし、「じゃあ、できることを今からしようよ」という結論にしかならないのかなあ、と思うんです。 コンサルティングを受けてくれてる希少なカウンセラーさんたちにも、そういう話をよくします。 「自分ができることをするだけ」 それで十分成功できます。身の丈にあった成功が手に入ります。 だから、それだけで十分うまく行くと思うんです。 私はそうしてずっとやってきましたし、今も、そのポリシーでやってます。 自分を見失いそうになったときは思い出してくださいね。 「自分ができることだけを一生懸命やっていればいい」って。

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