『ブログを書くヒント』

                               

『ブログを書くヒント』

実はこのテーマ、このいい加減かつ不定期発行の我がメルマガに初めて寄せられたリクエストなのです。
ありがたや、ありがたや。

根本さんは毎日あんな長いブログをよく書けますね?
どうやってネタを見付けるのですか?
しんどくならないんですか?

そんな質問をよく頂きます。
確かに毎日ブログ(メルマガ)書いてますよね。

たまーに休むこともありますが、ここ2、3年は特にほぼ毎日書いてるんじゃないでしょうか。
僕もそれが習慣化されてますから、書かないとなんか変な感じになります。

まず、僕は文章を書くのが好きです。
国語の点数は悪かったけれど、自分を表現するための手段として「言葉」(文字)はフィットしてると思います。

だからずっと書き続けられるんだと思います。
これはラッキーなことですよね。みんながそうじゃないから。文章が苦手な人だって当然いるから。

ちなみに文章が苦手でブログが書けないって方にもよくお会いするんです。
「金で解決せい」と言います(笑)
しゃべった文章を誰かに起こしてもらってブログにアップすればいいんです。
絵が描ける人はイラストやマンガにしてみるといいでしょう。

ともかく苦手なことを無理やりやってもしんどいだけなので僕はあまりお勧めしていません。

何年か前に「作家になりたい」と思いました。
で、ふと考えたんです。作家の日常って。
それで思い付いたのは「きっと作家さんは締切に追われていようが、追われていまいが、何かと文章を毎日書いているだろう」と。

だから、作家な根本君は毎日文章を書くのは当然だろう、と思うに至りました。
それで毎日書くようにしています。

元々好きなことだから苦じゃないんです。
文章を書くことの中でも、人に教えること、分かりやすく表現することは昔から僕の長所の一つなんですね。

以前、アメブロで週に1回「失恋クリニック」という記事を書いてました。結果的に5年以上連載は続くのですが、毎週月曜日に必ず記事を書かねばならぬ、タダならぬ緊張感を抱いてたんです。
しかし、ある時、こんな悟りを開きました。

「ネタは降ってくる。必ず降りてくる。だから待っていればよい」

「書く」って決めてるからネタは「自然と」「湧いてくる」のです。
分かります?
先に「書く」ことを決めるんです。
ネタはないけど、僕は書くんだろう、日曜日の晩にはスラスラと文章が紡ぎだされているんだろう、と。

でも、それは真実になっていきます。
実際、私は毎週月曜日にずっと連載をすることができました。

僕のブログのネタは、カウンセリングの中で見つけていきます。
最近、「執着を手放そう」って話が多いなあ・・・と思ったら、それを記事にします。
私のブログには「最近○○ってネタが多くて」って書き出しを選ぶことがあるんですが、まさにそれが時事ネタなわけです。

僕のカウンセリングのカルテには時々「執着を手放す!」と丸囲みしてある文字が見当たります。これが「ネタ」。
別でメモを取っておいて記事にします。

皆さん、ネタ帳って作ってます?
僕はずっとパソコンに保存してあります。

「書く」と決めたらネタは勝手に振ってきます。
自分のところにお客さんが来なくても、ネット上にはいろんな人の話が転がっています。
それを題材にさせてもらえれば、一つ、あなたは修業を積むことができるんです。
だからやっぱり「書く」ということを決めることなのかなあ、と思います。

この書き物ネタはたくさんあるのでまた記事にしたいと思います!
お楽しみに!

PREV

『カウンセリングを受けてくれた人が何ていってほしいでしょう?』

NEXT

『カウンセリングの疲れをとる方法』