10月21日発売の新刊『あなたの心を支配する 呪いを解く』。
前回のアヤノさんに続いて、今日は2人目の主人公、岡田カオリさんの「その後」の物語を特別に公開します。
▼カオリさんのご紹介はこちら
*
★「エピローグ完全版」について
本の最後に載せている5人のエピローグには、ページの都合でカットした場面がたくさんありました。
その場面も含めた「エピローグ完全版」は、本を買ってくださった方への読者特典で、本の中のQRコードからダウンロードしていただけるものです。
今回、出版社さんのご厚意で、アヤノさんとカオリさんのお2人分だけ、発売前に公開できることになりました。
▼岡田カオリさんの「その後」(エピローグ完全版・PDF)
*
★カオリさんは、どんな人だったか
少しだけおさらいしますね。
カオリさんは34歳。小学2年生の娘・ヒマリちゃんのママで、フルタイムで働いています。
学校の先生だったご両親から「人に迷惑をかけてはいけない」「なんでも自分一人でできるようになりなさい」と教えられて育ち、人に頼るのが苦手。
ママ友にLINEを1本送るのにも神経をすり減らして、人と会った日はクタクタになってしまう人でした。
そして、近所の人に挨拶ができないヒマリちゃんに、ついお説教をしてしまう。
自分の呪いを、「躾」として娘に手渡そうとしていたんですよね。
★物語の読みどころ
ここからは、少しだけ中身に触れます。
まっさらな状態で読みたい方は、先にPDFを読んでいただけたらと思います。
カオリさんの物語は、この言葉から始まります。
「私は私、人は人」
これは、カオリさんが勇気を出して相談した相手、旦那さんが教えてくれた言葉なんです。
そう、カオリさんを助けたのは、カウンセラーではなく、一番身近にいた旦那さんでした。
「ひとりで何とかしなきゃ」という思いが強すぎて、夫にすら相談するのに莫大な勇気が要った、というカオリさん。
お酒の力を借りて、同じ家の中にいる旦那さんにLINEで相談する場面は、書きながら「わかるなあ」と思っていました(笑)
頼ることが苦手な方にとって、一番近い人ほど頼りにくかったりするんですよね。
そして旦那さんは、カオリさんの話を聞いたうえでこう言います。
「やっぱり頑張りすぎなんだと思うよ。明らかにキャパオーバーじゃないか」
疲れていることすら「自分の能力が足りないせいだ」と思い込んでいたカオリさんにとって、この一言はどれほど救いになったでしょうか。
★「私はどうしたいの?」に答えられない
物語の中に、私がぜひ読んでいただきたい場面があります。
カオリさんが「私はどうしたいの?」と自分に問いかけてみるんです。
でも、答えが出てこない。
気づくとその問いは、「どうすればいいの? どうするのが正しいの?」に置き換わってしまうんですね。
これ、他人軸で生きてきた方にとても多いんです。
「どうしたいか」ではなく「どうすべきか」で、ずっと生きてきたから。
だからこそ、自分軸を取り戻すためのおまじないが必要になります。
「私は私、母は母、父は父」
最初は、両親を見捨てるようで申し訳ない気持ちになった、とカオリさんは言います。
その抵抗感も含めて、とてもリアルな反応だと思うんです。
本の第3部では、この「自分軸法」や「機嫌がよくなるリスト」のやり方を詳しくご紹介しています。
カオリさんの物語を読んでいただくと、実際に取り組むとどんな変化が起こるのか、イメージしていただけると思います。
★読んでくださるみなさんへ
人に頼るのが苦手。
「これくらいやらなきゃ」と、いつも自分を追い立ててしまう。
気づけば、子どもに自分と同じことを求めてしまっている。
そんな方には、カオリさんの物語がきっと何かのヒントになると思います。
ラストシーンは、最初の物語と同じ、あのスーパーです。
近所のおばさんに会って、ヒマリちゃんがまた後ろに隠れようとしたとき、カオリさんは何を思うのか。
ぜひPDFで見届けてあげてくださいね。
▼岡田カオリさんの「その後」(エピローグ完全版・PDF)
Case2. 岡田カオリさんのその後
▼前回公開した、石田アヤノさんの「その後」はこちら
Case1 石田アヤノさんのその後
残る3人、ナオさん、コウキさん、ユウコさんの完全版は、本を手に取ってくださった方へのお楽しみです。
*
『あなたの心を支配する 呪いを解く』(かんき出版)
2026年10月21日(水)発売/1,760円(税込)
Amazon
https://link.amazon/B0arQkc3M
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/18822991/
楽天ブックスで予約購入していただくと、特典「あなたの呪い診断チェックリスト」がついてきます(予約受付は10月20日(火)23:59まで)。
目次やプロローグ、「はじめに」の全文は、こちらの本の紹介ページでお読みいただけます。
10月22日(木)夜には、出版記念講演会(神楽坂&オンライン/参加無料)も行います。