『とりあえずやってみて、そののちにどんどん修正かけていく。』

                               

『とりあえずやってみて、そののちにどんどん修正かけていく。』

カウンセラーやコーチ、セラピスト、ヒーラーさんからこんな質問を良くいただきます。
「カウンセラーとしてやっていくにはあと何が必要でしょうか?」

実はこの週末の名古屋でもこの質問を頂いたんです。
私は即、思いましたね。
「ネタ、ゲット!」(笑)

聞けばある程度勉強されていて、ご自身もカウンセリングを受けていて、定期的にセミナーにも通っていらっしゃるそうなんです。

「始めてから修正していけばいいんじゃない?」

基本的に私はこの主義なんですね。

「とりあえずやってみる。」
「修正して継続してみる。」
「うまく行くように工夫してみる。」
「ダメならサクッと撤退しても良い。」

クレームもチャンス!と思う私にとって、企画して失敗して撤退することなんてネタ以外の何物でもありません。
数年後にきっと見事な笑い話に仕上げられると思っています。

「いやあ、大阪のとある高級ホテルでランチ会企画したら1週間前時点で申し込みが2名。しかも、その会場はコネを使って押さえたところなので下手するとマネージャーの顔に泥を塗ってしまう。となれば、早めに頭下げなきゃって思って中止にしたんです。
いやあ、ほんま、申し訳ないことしたと思って、それ以来、そのホテルには足を向けて寝れませんよ。実際、近くには行きますけれど全然顔出してませんしね。
これを罪悪感って言うんですよ・・・」

まだオチが弱いので数回披露したに過ぎませんが、いずれ、大爆笑取れるものにしたいと思ってます。

それにはやはりそのホテルのバンケットルームで開催できるくらいにはならねば、ですね!!

失敗って自分が失敗と思わなければ失敗じゃないんです。
17,8年前、私は30~40名入るセミナールームにお客様が2人だけ、という体験をしたことがあります。
その時に思ったのは、この思いをしっかり噛みしめよう、この体験はものすごく貴重なものだからしっかり胸に刻もう、ということでした。

失敗は自分が認めなければ失敗にならないのですから、もし仮に思った通りに行かなくてもそこで修正を加え続けて行けば成功につながるんです(^^)

だから、準備ができて、やる気になっているんなら、とりあえず始めてみる、ということがお勧めです。

やって失敗することよりも、やらなくて後悔することの方が、悔しさは大きいですよね。
勇気がなくて手出しできなかった方が、がたがたのイベント企画するよりもずっと自分を責めますよね。

とりあえずやってみて、どんどん修正かけていくんです。
その方が当初思うよりもずっといいところに行けると思います。

まあ、そういうことを言うてる人間なので、常に思い付きの企画。
その時にひらめいたテーマで進めていく。
それゆえに、一貫性、統一性、連続性のない事態となっているわけですけどね。

大丈夫です。
もし、必要となればそういう連続したイベントを企画できる人が現れますから(それはもう絶対的に私の仕事じゃないのです(笑))。

だから、きちんとなすのが好きな方は今日のメルマガはスルーしてください。
ほんと、それはタイプによりますからね。

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