『見本を置くことでクライアントがあなたの元に来る導線を引く』

                               

『見本を置くことでクライアントがあなたの元に来る導線を引く』

皆さんのクライアントさんはどういう経路を通ってカウンセリングを受けるに至ってるか?って見えていますか?

グーグル先生で検索して、記事を読んでくれて、共感してくれて、お申込みってなると思うんだけど、その具体的な導線をどう引いていますか?

皆さんもブログやらメルマガやらでご自身の「売り」を書いてると思うのですが、それは果たして「お客様目線」の「売り」になっているでしょうか?

時々「自分はこんなことできます!」ってリストを作ってるんだけど、お客様から見たら「それってどうなの?どういうことなの?何なの?」に見えちゃうことがありますね。

「売りたいもの」を書いちゃうとお客さんは「???」ってなったりします。
しかも、カウンセリングってマーケットがまだ未成熟だから、お客様の商品知識ってすごく少ないんですよね。

マッサージっていうと何となくイメージができてどんなものか分かるけれど、カウンセリングってまだそこまで行ってないでしょう?

だから、あれこれとメニューを書くのはいいんだけど、それがどんな効果があって、どんな風にあなたに良い影響を与えますよってことをどれくらい書けるか?ってのがお客様目線ってことなんですよね。

で、それが今の自分にどうつながるか?って導線を引いてあげることがすごく大事だと思ってます。
つまり、こんなカウンセリングをやってるんだけど、それがあなたの今の問題にはこんな風に役立ちますよ、ということ。

僕は昔から「事例」がすごく大事だと思っているんです。
カウンセラーの集客の2本柱は「お客様からの感想」と「カウンセリング事例」だと思っているんです。

カウンセリング事例ってのは「こういう人が来ました、こういう風にしました。そしたら、こうなりました」って話。
クライアントさんはそこに自分を重ね合わせるから、カウンセリングの機能説明を何百って書くよりも効果的だと思うんですね。

もちろん、その事例の最後に「ご本人からのご感想・お礼状」を載せといたら完璧だと思います。
それ1つの記事でずっとお客さんを引き寄せます。

事例を書くのは大変だけど、「こんな事例を私はこういう風にしますよ」って見本ならたくさん並べられます。
僕がお客さんからネタをもらってそれに答えてるのは自分でネタを考えなくてもいいから楽ってのもあるんですが、一番は「見本」にするため。

特に女性は自分に置き換えて相談文を読んでくれるから余計に響きやすいんですよね。

そうすると「この人にカウンセリングしてもらったら、こんな風に話をしてくれて、こういう提案をしてくれて、こんなことも、あんなこともしてくれるんだ!」って期待を持ってくれます。

それがカウンセリングを申し込むための導線になると思っているのですが、いかがでしょうか?

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