『お客さん目線、忘れてない?』

仕事仲間の岩橋くんがライフワーク仲間の香織ちゃんとイベントを立ち上げるというので、その相談に乗っておりました。

イベントとはこれ
https://www.facebook.com/events/281738332544462/

やりたいことがあったり、届けたいメッセージがあったりする一方で、やはり運営をしていくとのことで入場料や出展料をどうするのか?って話にも及びました。

そこでふと疑問が湧くんです。

「これ、主催者側の都合になってない?」

つまり、

「お客さんってこのイベントに参加して楽しめるのかなあ?」

この視点、分かっていてもついつい見落としがちじゃないでしょうか?

「経費がこれくらいかかるから出店料はこれくらいにして、入場料はいくらにして。いや、高いかなあ。じゃあ、この経費を削って」みたいに考えちゃったり、「こういうこともしたい、ああいうこともしたい、これもやるし、あれもやりたい」みたいに自分がやりたいことばかりを詰め込もうとしたり。

そこにお客さんの姿がなくなっちゃうんですよね。
そうすると来てくださったお客さんが動く「導線」も見落としてしまう。

「こんなカウンセリングをしたい」
「こういうサービスを提供したい」
「けれど、経費は押さえたい」

以前、カウンセラーとして活動を始められた方のコンサルをしていた時、会場費をできるだけ抑えたいって気持ちから、ネットで見つけた1時間500円の会場を予約された方がいました。

「それってどこなの?」って聞いたら、「○○駅から徒歩10分くらい歩いたところにある集会所みたいなところで」と教えてくれたので、すぐにネットで検索してみました。

そもそも○○駅というのが快速も止まらないローカルな駅です。
駅前にはあまりお店もなく、すぐにマンションや戸建ての家が立ち並ぶ環境でした。
地図でその会場まで辿ってみると、くねくねとした曲がり道。
そして、実はその周辺はあまり環境がいいとは言えない場所でもありました。

「お客さん、どんな気持ちでここまで歩いてくると思う?」

「もし、夕方とかの枠だと帰りは夜だよね?不安にならないかな?」

「迷子になったりしない?これ、だいぶ複雑な道だけど」

彼女は「住所」(一応、大阪市内だった)と「値段」でその会場を決めていました。
自分が行くことや、お客さんが来てくれることまでは考えてなかったんです。

ちなみに彼女とその話をしたのはレンタルオフィス。
北浜駅から徒歩1分、淀屋橋からも10分かからないくらいのオフィスビルの中です。
ビルの1Fには「ニッポンレンタカー」があり、すぐ隣には「神社」もありますから、見つかりやすいです。
また、オフィスには受付があって、私の部屋まで案内してもらえます。

部屋の中は殺風景で色気はありませんけど、とりあえず話をすることはできます。

女性のお客さんが男性のカウンセラーに会いに行く、となると、緊張したり、不安になったりすると思い、できるだけ安心してもらうために、そうした環境を選ぶようにしています。

セミナーやイベントをする時も、お客さんの導線を考えます。

お客さんが入って来て、受付があって、そして、その後、どういう風に動くんだろう?
冬だからコートを置く場所も必要だよな。
手持無沙汰になったときはどう過ごしてもらおうか?
お菓子を置いて、温かい飲み物を用意する場所が必要だな。
僕の本も置いて立ち読みしてもらおう。
動画を流して見てもらうのもアリだね。
お花があると和むからいいよね。
お客さん同士が交流できる仕掛けが何かあった方がいいな。
何を求めてきてくれるんだろう?

そうすると何をすべきかも見えてきます。

リトリートセミナーや1DAYセミナーのあとの懇親会。私は基本、各テーブルを回ります。
ビール片手に「どうだった?なんか聴きたいことない?」って言いながら。

あまりご飯は食べられませんが、それは後から何とでもなるので来てくださった人と話をしたいと思います。
きっと、根本さんと話したい!相談したい!と思って来てくださったんだから。

とはいえ、毎回毎回それができてるわけではないんですけどね。
できるだけ、そういう時間を作ろうと思っています。

ブログを書いたり情報発信するのも同じですね。

これを読んだ人がどう感じるのか?どう思うのか?

それをどこまで想定できるのか?を考えることで、発信者の器も広げられます。

私はやっぱり深刻な話であってもクスっと笑って欲しいな、と思うので、そういうネタを仕込むようにしています。

ライトに分かりやすく書くように努めています。

だから「読みやすい」と「面白い」という評価が私にとっては一番うれしいです。

ネタもできるだけ読者が求めていそうなものを選んでいます。

私のブログは幅広いテーマを扱ってるので、時にはフィットしないと思うテーマも出てきますが、それも書き様によっては工夫できると思ってます。

「恋愛の話なんだけど、これ、ビジネスにも通じるよね?」とか書くのはそのためです。

読者が喜んでくれるのかどうか?
参加者が楽しんでくれるのかどうか?

そこに私はこだわっていきたいと思ってます。

もちろん、まだまだ不十分で、そんな偉そうなことを言える柄ではありませんけれど、自戒を込めて。

ちなみに情報発信をする際には次のポイントは意識してみるといいです。

・お客さんに何を伝えたいのか?何を分かって欲しいのか?→読み終わったときにどう感じてほしいのか?

・お客さんにどう行動してほしいのか?→読み終わったあとに何を買って欲しいのか?

今日のこの記事は「そうか、お客さん目線をそこまで意識する必要があるのか」ということに改めて気付いていただきたくて書きました。

そして、商品は特に用意していないので、その意識で早速情報発信をしてみて欲しいな、と思っています。
きっと、すぐに壁にぶつかるから(笑)
でも、その壁はチャレンジしたから出て来た壁だからめでたいことです。
その壁と何度も何度も対峙していると、どんどん壁の高さが低くなってきます。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter

『あなたはどんなスタイルで自分を売っていくのだろうか?』

カウンセラーというのはクライアントさんのお悩みを聞いたり、問題解決のお手伝いをしたりすることが主なわけですが、それはクライアントさんが来てくれた上でできることで、誰も来てくれなければあなたが腕を振るう場面は生まれません。

カウンセラーを目指すうえでカウンセリングのスキルを学ぶことはもちろん大切ですが、同時に、お客さんが自分のカウンセリングを利用してくれるまでの導線をきちんとデザインしておくことです。

逆に言えば、そのデザインさえきちんとでき、それが機能的に動いていれば、カウンセリングの経験をどんどん積み重ねることができますから、自然と技術もあがっていくのです。

とはいえ、カウンセラーを目指す方やカウンセラーとして活動を始めた方はこの「自分を売る」ということにとても抵抗がある方が少なくないようです。

元々営業や販売の経験がある方ならばいいのですが、そうでない方の場合、どうしていいのか分からない上に、営業そのものに対する心理的抵抗も出てくるものです。

実際、腕はあるのに全然クライアントさんが来てくれなくて廃業してしまう方もとても多いのが現実です。

一生懸命学び、スキルを身に着けてやる気満々なのにクライアントさんが来てくれないうちにモチベーションが下がってしまっている方も珍しくありません。

元々カウンセリングというのはまだ一般にマーケットができていない状態です。
以前よりはカウンセラーの存在は周知されてきましたが、いざ、自分が利用するか?という立場になると気軽にマッサージに行くのとは全然違いますよね。

とはいえ、そういう状況はとてもチャンスで、これから市場はどんどん大きくなっていくわけですし、価格だって自由に決められます。
だから、とにかく、この「自分をどう売るか?」という部分はぜひクリアにしておきたいポイントになると思っています。

さて、この売り方と言うのは様々な方法がありまして、自分に合う形を見つけたいところですよね。

例えば、私の持っているチャンネルはこんな感じです。

・ブログ
・メールマガジン
・書籍
・SNS(Facebook,twitter,instagram)
・LINE@
・Youtube

この中で、やはり影響力が大きいのはブログとメルマガです。
とはいえ、ネットのスピードがめちゃくちゃ大きくなる5Gが解放されたらおそらく動画が最も重要なアイテムになっていくかもしれません。
なので、今後は動画にも力を注いでいきたいと思っております。

私は文章を書くのが好きなのでブログというのは重要な広報手段になっています。

さて、私の場合はかなり一般的な方法だと思うのですが、他にもこういう売り方をしている人もいます。

〇企業と提携し、従業員のメンタルヘルスのサポートをする。また、コーチのように働き方や目標設定やチーム作りのサポートをする。

〇研修プログラムを作成し、企業に売り込んで、研修を担当させてもらう。

〇口コミでクライアントを集める。

〇書籍などから講演会を頻繁に開催し、そこからクライアントを募集している。

〇癒しフェスのようなイベントに参加して、クライアントとの接点を作っている。

〇カウンセラー紹介サイトに登録している。

などなど。

さて、皆さんはどんなチャンネルで自分を売っていくのでしょう?

また、チャンネルを持ったとしても、そのコンテンツが重要なことは言うまでもありませんね。

幅広い層に訴えるような内容なのか、マニアックな層にアピールするのか。

私の場合は一応「自立系武闘派女子」という名前を付けて自立女子に向けて記事を書いているのですが、それでもけっこう広い層なんですよね。

一方で、私の友人には「自分の世界」を表現して唯一無二の存在になっている人もいます。ちょっと芸術家っぽいタイプですね。

あるいは、「不倫恋愛は売れる」というところから、そこを専門ジャンルにしている方もいます。

どのターゲットに売るのか?というのもまた大切なポイントなんですよね。

しかも、今の時代はカウンセラーも「専門性」が問われてますから、「恋愛なら何でも来い!」というスタイルではちょっと厳しいんですね。

さらに細分化して「40代バツイチの恋愛事情」とか「アラフォーの婚活専門」くらいまでは狭めないとクライアントさんに振り向いてもらえないってことになってきています。

コンテンツの書き方についてはまたの機会に譲るとして、自分がどんなチャンネルを持ち、どんなテーマのコンテンツを書いていくのか?ということについては、じっくり考えて見る必要があると思います。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on Twitter