『自分スタイルを見つけて実践して、そして、変なカウンセラーと言われましょう!』

カウンセラーの後輩と飲んでまして(コンサルですよ、一応(笑))、改めて気付いたことがあります。
それはやはりカウンセラーが楽しんでないとダメだよなあ、ということ。
自分がワクワクするスタイルでカウンセリングをしてなきゃ続かないよね~と。

カウンセラーだからきちんと話を聞かなきゃいけない、とか、カウンセラーだからクライアントさんの期待に応えなきゃ、とか、カウンセラーだから・・・みたいに思うと疲れちゃうと思うんです。

落ち着きがなく、話を聞かないカウンセラーである私としては90分のカウンセリングでずっと椅子に座ってるってことはありませんし、できません。
時には席を立って説明し、時には足を組んだり、目を瞑ったり、図を書いたりしてあれこれと話をします。

それはじっとできないからですね。じっとしてると眠たくなるし、話聞けなくなるし、イライラしちゃうからですね。

自由に振る舞っていいんだ、という許可を自分に出せるまではなかなかしんどかったんですけど、「それが私なんだ」という思いを持ってからは「ごめん、そういうカウンセラーだから」って開き直ることに成功しました。

だから、じっくり話を聞いて欲しいクライアントさんを私はたくさん失望させてると思います(笑)

クライアントさんに寄り添うことがカウンセラーとしては大事なことは間違いはないですし、ある程度信頼を得るためにはその方法に徹した方がいいと思うんですけど、ある程度慣れてきたら自分のスタイルを出さないとカウンセラーを続けていくことが辛くなっていきます。

私は1対1のカウンセリングよりもセミナーの方が向いていると思っているので、すぐに講師モードになってホワイトボードやメモを使って説明したり、クライアントさんに席を立ってもらってロールプレイまがいのことをしてみたりして、“自分の気を保つ”ことに意識を向けます。

なんて自己中なカウンセラーなんでしょう・・・(苦笑)

じっと話を聞いてると眠たくなったりしませんか?私はよくしちゃうんです。
だから、お昼ご飯は食べないか少量にするし、メモを取ることで眠気と戦います。

そんな人間がカウンセラーをやっていいのか?って疑問も浮かぶと思いますが、それが私なんだからしょうがないって開き直っています。

さて、こういう話になると「じゃあ、私のスタイルって?」て思うかもしれません。
一度考えてほしいのは「自分の理想のカウンセリングって?」てことなんです。

どういうクライアントさんに来てもらうのが嬉しいのか?
どういう話を聞くと自分もテンション上がるのか?
どういう風に話を聞くのが自分が楽なのか?楽しいのか?

クライアント目線ではなく、自分目線で考えてみるのも大事なことです。

カウンセラーって仕事、とても大切なお仕事だと思っています。
だからこそ、長く続けてこそ、なんですね。

私はクライアントさんにずっと伝えてるのは「どういう形、スタンスになろうとも、私はここに居ますから。いなくなることはないですから」というメッセージ。

16年やっていますから、中には10年ぶりにお会いする方も珍しくないんです。
「前いた会社にいらっしゃらないからネットで検索して、ここにいらっしゃるって知って来たんです」ってお話してくださった方もいます。

私はクライアントさんに「居場所」を提供したいと思っているので、そのメッセージは私が一番伝えたいことでもあります。
「何かあったら相談しにいけばいいや」と思っていただける存在になりたいからです。

長く続ける、ということは、自分らしいスタイルに徹する、という意味だと思っています。
だから、少々カウンセラーの常識に外れても、自分らしさを大事にしたいと思うんですね。

さて、あなたはどんなカウンセリングスタイルが一番自分にフィットしているでしょう?
もちろん、それは変化し続けるものですから「今」を見つめてみましょう。

私はずっと描いているヴィジョンがあります。
おじいちゃんになってあまり動けなくなってます。
そして、自宅兼オフィスの一室にクライアントさんに来てもらって、介護の人に支えられながらお話しするんです。
「このおじいちゃん、もう先が長くないから話は短めにお願いします」とか言われてね。
そして、「うんうん、あんたなら大丈夫だよ!」と一言だけ言って、クライアントさんを号泣させて、「ありがとうございます!希望が持てました」って言って帰ってもらうんです。

そのためにも今は動けるときに動いていたいと思っています(笑)

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『クライアントさんの話し方に問題解決のヒントは隠れている』

クライアントさんが席に着いたので、
「どんなお話をお伺いしましょうか?」
と定型文の質問を投げかけます。
すると、「主人から離婚を切り出されまして・・・」とクライアントさんが話し始め、そこから詳しい経緯などを語り始めます。

男子としてはその女性の話し上手なところ、さらには、きちんと状況を説明されるコミュニケーション能力に「すごいなあ」と感心するのですが、同時に「なぜ、旦那さんが離婚したくなったのか?」もその会話の中から何となく伝わってきます。

ひと段落したときにこういう風に切り出すことがあります。
「ついつい旦那さんの行動に干渉しちゃったりしませんか?」
「いつも待ってしまう癖ってありません?」
「一言多いなあ、って言われたことありませんか?」
「人間不信みたいなところってもともとありますか?」

私のカウンセリングでは事前アンケートと称して、ご相談内容とか今の状況とかを予め書いていただいているんですね。
時間短縮というのもありますが、クライアントさんが予め何をご相談したいかを明確にするために用意しているアンケートですが、その内容ではなく、文体とか、筆跡とか、情報量からも「なぜ、二人がうまく行かなかったのか?」が見えてくることがあります。

まあ、なんか、いやらしい話ですけど(笑)

過干渉タイプの方はぎっしりアンケートを書いてこられて、説明される際も微に入り細に渡り状況をお話されます。
また、受け身の方は文章も話す言葉にも「~された」「~いわれた」「~してくれない」という依存言葉がたぶんに含まれており、その辺が夫婦の問題なのかなあ?と推測される要素が見え隠れしています。

私の文章もとても長く、説明口調なものが多いですよね。
それが分かりやすいという評価を頂く一方で、時には冗長に感じられることが読者によってはあると思います。
「分かって欲しい!!」という私の思いや、完璧主義的な性格などが文章を通じても出てしまっているのです。

私はクライアントさんにもそういうところを見ています。
説明口調な方は分かって欲しい、という一方で、分かってもらえないかもしれない、という不信感をお持ち何だろうな、と。

私たちの行動パターンというのは、その人の話す内容よりも、その態度に現れています。
潜在意識や無意識はそこに出てしまうからです。
そして、多くの問題は、そうした自分が気付かない心の癖(パターン)から生まれるので、そうした話し言葉を見ていると、なんとなく問題の背景が透けてくるのです。

それをどういう風にお伝えするか?もその方の性格を見て決めます。
不信感が強い方であれば少しでも押し付けに感じられる言葉遣いをするとすぐにシャッターを閉められてしまうので、「僕は・・・」とか「心理学では・・・」という風に主語を明確化してクライアントさんとの間に敢えて線を引きます。

過干渉タイプの方には敢えて明るく、軽く受け答えするようにしていますし、依存タイプの方には逆に問いかけを多くして自分自身で考える時間を作ることを心がけています。

そうすることで今ある問題に向き合いやすくなるんじゃないかなあ?なんて勝手に思うんです。

そうするとその人が今まで気づかなかった長所が見えてくるんです。
決して、問題探しやあら捜しのためにパターンを見てるわけじゃないんですね。

過干渉タイプの方は何とかしてあげたい思いの強い方。
だから、ついつい踏み込み過ぎてしまうんです。
そういう方には自分自身の愛のパワーを知っていただくことが大事だと思っています。
何もしなくてもあなたの情熱はそのオーラを通じて発せられてますよって。
それくらい彼のことを愛しているんですねって。

依存タイプの方には、あなたにはこんな魅力があるんですよ。それを使わない手はないと思いますよ。という風に。

私の場合、時にははっきりダメ出しします。
「今、その一言で旦那さんや周りの人が引いてしまうの、分かりますか?」なんて。
でも、いきなりその言葉を発しても拒絶反応が出てしまうので、それまではひたすら信頼関係を築くために共感してみたり、笑いに変えてみたり、価値や魅力を伝えたりしています。

言葉にすると難しい話ですけれど、ほとんどの方が会話の中で自然とされてることだと思うんですけどいかがでしょうか?

クライアントは会話を始めて10分ですべての答えを話す、という格言ご存知でしょうか?
なぜ、問題が起きたのか?
どうしたいのか?
どうするのがいいと思っているのか?
などの情報を10分くらいで全部語ってくれる、と言われます。

そういう意識を持ってみるとカウンセリングもすごく楽になるんじゃないかな?と思っています。
慣れるまでは大変かもしれませんが。

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『今を受け入れる、を伝えたい。』

自分がカウンセリングで何を一番大事にしているんだろう?
何を伝えたいんだろう?

ということを考えることってあると思います。

ある方は「行動してもらうことを考えてる」とおっしゃってましたし、ある人は「受け入れてもらえることを体験してもらう」と、また別の人は「安心を与えたい、大丈夫ですよって伝えたい」と言ってました。

皆さんの場合は何ですか?

私の場合は「安心、希望、笑い」の3つを届けたいと思っているのですが、もう少し掘り下げてみたところ、これだなあ、としっくりくるものがありました。

「今を受け入れる」

今、起きていること。
今の自分。

それを受け入れる、ということ。
私の心理分析は「これこれこういう背景があってこういうことが起こっている」ということを解き明かしていきます。
そして、「こうなったのは自然現象なんですよ」ということを理解してもらうため。
何もおかしなことは起きていないんですよ、ということを伝えたいんです。

そして、この境地に行き着きます。

「実は問題なんて起きていない」

旦那が浮気をしている、というのは事実であって、問題ではないんです。
それを問題にしているのは奥さん自身に他なりません。

もし、奥さんに彼氏がいて早く一緒になりたいと熱望しているのならば、旦那の浮気は渡りに船です。離婚しやすい上に慰謝料だってがっぽり取れます。
そうすると、その事実は問題ではなく恩恵にすら思えます。

でも、旦那さんのことを本当は愛しているのにその事実が起きたとするならば、すごくショックで問題にしてしまいます。
ところがその事実と向き合っていくと、「ああ、夫のことがこんなにも愛おしく、こんなにも愛しているんだな。そのことを思い出させてくれる事実なんだな」となって問題はなくなっていきます。
愛と繋がると人は投獄されていても幸せを感じてしまう生き物なので、旦那の浮気は気にならなくなります。

そういうことを体感していただくために私のカウンセリングはあるんだな、ということを今さらながら実感したいので皆さんにシェアしたいと思いました。

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『性的虐待を受けた女性をどうカウンセリングしていくか?』

珍しく・・・リクエスト・・・ずいぶん前ですが・・・ありがとうございます!!

***
ネタにお困りとのことで、カウンセラーとして、質問していいですか?

私が一番、なんとお声がけしてよいかわからないのは「子供時代に性的虐待を近しい人から受けてきた方」です。

「(同居していた)叔父を許せなくて、止めてくれなかった母を許せなくてつらい。どうすればいいですか」と。
「許さなくていいよ。怒って当然だよ」とお答えするばかりでほかになんて言ってさしあげたら、彼女が少しでも気持ちが楽になるのか…
わからない未熟な私です。
***

難しいテーマですね~。
怒っていいんですよ!というのはほんと大切なことです。
怒っていい、恨んでいい、憎んでいい、なんなら、殴っても、蹴とばしてもいい、その怒りを許可することが大切ですね。

性的虐待ってなぜか自分を責めちゃうことも多いですから。

とりあえず藁人形は必須ですね!

さて、そもそも論になりますが、なぜ、男性である私のところに来たのか?を私は考えるんですね。
その痛みがほんとうに強くて痛いのであれば、なんぼカウンセラーであれ、私のところには来ないだろう、と。
でも、実際は今目の前にいらっしゃる、ということは、もうその叔父さんを許す準備ができたのか?あるいは、女性不信(母親との関係)の方が強いのか?はたまた、実はもうだいぶ傷は癒えていて次のテーマに移っているのか?などなどと考えるわけです。

だから、女性カウンセラーが扱う同じ問題とは少し温度が違ってるかもしれませんね。

さて、他の問題も同様ですが、特に性的な問題は私が異性であることも手伝って本人の状態、意志、希望などを見ながら慎重に慎重に進めていきます。
もし、怒りや辛さがあまりに強いようであれば黙って話を聞いていきます。
特に私は男性なのでその叔父さんを投影される可能性もありますし、その痛みは到底分からないですからただ話を聞きますね。
ここでは普段はしない「傾聴」や「共感」をバンバンしていきます!!(笑)
それで少しずつ怒りや悲しみを解放していきます。

さて、少し落ちついて状況を客観的に見れるようになってきたら、“才能”の話をしていくことが多いです。
とにかくたくさんの事例を出しながら。

実際、同じような事例をカウンセリングすることはとても多いですから、参考になることも多いんですね。
(そして、皆さん、名前などを伏せることを条件にネタにすることを快く許可してくださいます)

「あなたは人を救う才能がある、叔父さんだけでなく、大人になってもそうやって傷ついた男性についつい手を差し伸べてしまいませんか?
子どもって自分の体でしか相手を助けられないって無垢な思いを持っているんです。」

そんな話をしながら、自分が人を助けたい人であることに気付いていきます。
「子どもってね、体を差し出すしかないんですよ。虐待も同じですが。それは本当に辛いことですが、どれくらい崇高な行為なのでしょう」

そんな風に助けたい人であることを受け入れていくことで、その出来事が無駄ではなかったことを理解していきます。
まあ、「あなたは天使なんですよ。女神なんですよ。」って話になることが多いです。

これはもうその場の空気、エネルギーによるところが大きいです。
本人の性格、タイプにもよりますしね。

場合によってはグッと持ち上げて号泣させることもありますし、助けたい意識と繋がって実際に誰かを助ける提案をすることもあります。

この性的な被害については事例も多いですし、周りにもそれを乗り越えた方がたくさんいるのですごく助かるんです。
中でも私の先輩にSさんって人がいたんです。この人、性的虐待から風俗、SM,スカトロ、やくざの情婦等、ありとあらゆる性的な世界を生きて来て、何年もかけて自分を癒した結果、ほんとうに女神さまみたいになっちゃった方なんですね。

何度か会っただけですが、ほんと女神さまです。
透明感ハンパないですし、ハグしただけでなんかすべてを受け入れ許されてしまうようなエネルギーの持ち主です。
罪深い私はセミナー中ずっと彼女に近づいて行ってました(笑)

そうしてこの問題を乗り越えた人を知り、その人がどう幸せになっていったか?を知っている、というのがとても強みであり、大きいですね。これはほんと幸いなことです。

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『違和感に正直になる。』

私のカウンセリングってこういう風に話をすることがあります。

「ふつうはそういうときって○○って思うんですよね。でも、△△って思うってことは本当は××なんじゃないの?」

典型的なものは・・・

「ほんとうに離婚したいと思ったらカウンセラーじゃなくて弁護士のところに行くと思うんですよね。でも、このセミナーに来たってことは本当はまだ離婚なんてしたくなくて、本当はやり直したいって思ってるんじゃない?しかも、こんなに高いお金を払って・・・。ほんとはめっちゃ好きやん。めっちゃ愛してるじゃん。」

みたいな感じです。

まあ、ある程度の決め付けみたいなものですけれど、本人が言ってる(思ってる)ことがもしかしたらホンネじゃないのかも?って展開になります。
もちろん、本人が意図してないことを言うわけですから、相当覚悟が要ります。
だから、私の場合はよほど確信がないと言いません。

「本当に彼のことが嫌いだったり、もう終わってもいいと思うんだったらサクッと連絡先から削除できると思うんですよね。でも、それができないってことは・・・??ね?そういうことなんじゃないかなあ?」という風に。

これはたくさんの方にお会いして来たからこそ培われたものかもしれません。

お話を伺っていて「あれ?」って思うことに正直にいるんです。
そう、違和感。
「ふつうはこういうときはこう考えるよなあ、でも違うよなあ」という感じ。

この間も講座でこんな話をお伝えしました。

「ほんとうは○○さんって自信があるタイプなんですよ。なぜかというと本当に自信がない人って相手の目を見れないの。でも、○○さん、じーっと私の目を見ながら話すでしょう?きゃっ。恥ずかしい(〃ノωノ)そういうのって本当は自信がある証拠なの。覚えておくといいですよ」

「けっこう△△さんって小悪魔なんですよね?気付いてた?知ってたでしょ?え?知らない?意外~!(笑)あ、小悪魔じゃなくて、悪魔か(笑)そういう資質のある人しか、こういう発言しないんですよね。でも、悪い気しないでしょ?そんな風に言われて。
そう、それ△△さんの才能っていうか、魅力だから。そこに男が惚れるわけだから。だから、その狙ってる職場の子、目で殺してごらん。きっとうまく行くから」

文字だけ追いかけるとオカマみたいですね、やはり(笑)

この「違和感」というのは私から見ると「本人が無意識にしている誤解」であり、時に「本人の潜在意識がそっと隠しているホンネ」であることが多いんです。

これはもう私の感覚でしかありません。
お話を聞きながら自分の感覚に照らし合わせていくんです。
「うーん、なんか違うなあ。分かるんだけど、なんか納得できないなあ。どうしてなんかなあ。うーん。なんでかなあ?」

ちなみに私の質問の多くは「自分の感覚を納得させるため」というごくごく私的な目的です(笑)

そうして自らの腑に落ちると色々と分かってくるんです。

「なぜ、旦那が離婚したいと言っているのか?」
「どうしたらその離婚を回避できるのか?」
「この才能を封印した目的は?それを解放したらどうなるのか?」
「本来のクライアントさんの姿はどのようなものなのか?」
「どういう生き方、仕事が向いているのか?」
「本来、どんな雰囲気の女性(男性)なのか?」

もちろん、あくまで私個人の見立てですけどね。

だから、私はカウンセリング中もセミナー中も自分の感覚をすごく大切にしています。
ん?なんで今、そういうことをしたんだ?
なんで、そういう態度が起こるんだ?って。

これが広くなると「あれ?なんでこのタイミングでマイクの音が出ないんだ?」「おぉ、ここで街宣車が通りますか~」「へえ、あの子がこれで反応するってことは・・・」みたいな感じでセミナールームを眺めて(感じて)いるのです。

・・・。

ただ、その感覚は飲みの席では生かされないようで、うん。今夜も反省会です。

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『無愛想で口の軽い根本くんの失敗談』

10年くらい前、「根本くんのイメージ調査」というアンケートを実施したことがあります。
そうすると良い面も上がってくるんですけど、悪い面もけっこう出て来て我ながら傷ついたり、笑えたり、むかついたりしたことがありました。

・無愛想
・表情がない
・あまり笑わない
・ぼそぼそ言っていて聞き取れないときがある
・話を聞いてもらえてる?って思うときがある

この辺がとても多かったですね~。

で、直さなきゃ、と思ったのですが、今でも多少はマシな程度じゃないでしょうか?
僕を知ってる方は10年前から変わってないじゃん!と思われたかもしれません(笑)
やっぱり欠点だと分かっていても直すのは大変ですし、難しいですね~

カウンセリングでも「欠点は直さなくていい」と話してますけど、こうしたカウンセラーとして「ええ?ほんとにそれでいいの?」ということも、実はそれで良かったりするんですね。

欠点というのはその人のランドマークになります。
すなわち、トレードマークになるんです。

「僕ね、無愛想であまり笑わないしムッとしてるって思うかもしれませんけど、それが普通ですから怖がらないでくださいね。あと話聞いてないようで聞いてますからね。で、私、滑舌が悪く、図体のわりに声が小さいので聞こえなかったら、pardon?って言ってくださいね」

なんてプロフィールに書いておくと、それだけで親近感がわきますし、クライアントさんは覚悟してきてくれますから「思ったよりも愛想がありますね」とか「意外と話が聴きとれました」って声に変わります。

欠点は隠したり、直したりするものではなく、オープンにするもの、すなわち、ネタにするものなんですよね!

また、僕、口が軽くて言葉の失敗ってよくあるんですね。

カウンセリングとセミナー、両方やられてる方なら「あるある」だと思うのですが、こんなことがありました。

カウンセリングを受けてくれているAさんがセミナーに来ました。
そのセミナーでは個人セッションがあり、挙手制で個人の問題を扱うんです。
あるセッションでAさんが当たったんですが、僕、そこでカウンセリングで耳にしたことをしゃべっちゃったんですね。
セッションを効率よく、かつ、深いレベルで行うにはその方がいいと思ったんですけど、あちゃー!!です。

彼女としてはあまりオープンにしてほしくないことをセミナーで僕がバラしちゃったわけですね。その場では彼女は笑ってたのですが、あとからクレームになりました。

「カウンセリングでしゃべったことをセミナーでしゃべってもらってもいいですよ。話が早くなるからその方が私もいいですし」という考え方もいらっしゃるのですが、皆さんがそうとは限らないんですよね~。

そのことが分からずに平謝りでした。

そもそもカウンセリングを受けてること自体をクローズにしたい人だっているわけですよね~。

いい経験をさせてもらいました。

今ではあまりやらないですが、以前いた会社では長いセミナーの後には打ち上げをやってましたから、ますます混乱しました。
個人の話を打ち上げでしちゃって怒られたこともあります。

つくづく口は災いの元だなあ、と実感し、それ以来、僕はあまり個人のことは公にしゃべらないようにしました。

同じ方をカウンセリングして、セミナーして、となると何をどこで聴いたのか分からなくなりますから、僕はその場で聴くようにしました。

「お父さんってどんな人?」
「ええっとこの間のカウンセリングでも話したと思うんですけど・・・」
「うん。でも、ここに居る人たちは知らないのでもう一度話してもらってもいいですか?」

このやり取りの最大のメリットは何か分かりますか?
そう、僕がクライアントさんのお父さんのことをすっかり忘れていたとしても大丈夫!ってことです(笑)

もう覚えられないですからね・・・ほんと。

「クライアントさんから個人的に聴いた話をセミナーでしない」という方法は、何より僕自身が恩恵を受ける、という結果になるのでした!

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『あなたはどんなカウンセラー???』

今日は以前「カウンセラー・スキルアップ講座」でやっていたカウンセラーとしての自分探しをちょっと見ていきたいと思います。

カウンセラーになったとしても自分がいったいどんな売りがあって、どんな特徴があって、どんなカウンセラーになっていけばいいのか分かりません。

私の場合、今でもこの二人は天才じゃね?という方に師事をしてしまったがために自信なんてずっと付かずにやってきました。
変な話、カウンセラーになって10年くらい経ってから「自分がしたいようにやってもいい時期だ」と気付き、師匠と競争したり、師匠と同じことができることを目指すのではなく、自分なりの世界を表現していくことを始めました。

ただ、師匠について長い間学んだことというのは血肉になってるんですよね。
何もいいところばっかり見てるわけじゃないですし、様々なトラブルにどう向き合ってきたか?というのも身近に見て来てすごく学びになってます。

さて、そんな師匠の話はまた後日(いつ???笑)することにして今日はあなたがどんなカウンセラーなのかを考えてみましょう。

Q1.カウンセラーってどんな人がなるべきだと思いますか?

(例)
ある程度自分の問題を解決してる人
相手の感情に流されずに自分を持っている人
相手を受け入れられる包容力を持ってる人
大人として成熟していること

Q2.あなたがもしカウンセリングを受けるとしたらカウンセラーに期待することって何でしょうか?

(例)
ちゃんと話を聞いてくれること
決め付けずに話を受け入れてくれること
明確な方向性を示してくれること
今、何をすればいいのかを具体的に教えてくれること

Q3.あなたがこんなカウンセラーには失望するな~というのはどんなところでしょうか?

(例)
話を聞いてるとは思えない態度
決め付け、思い込み
あれこれコントロールしてくる
身だしなみが変

Q4.カウンセラーとして大切なことって何だと思いますか?Q2,3と重複しても構いません。

(例)
クライアントを尊重すること
笑顔で対応すること
誠実な態度で接すること
話をちゃんと聞くこと

Q5.あなたが得意なカウンセリングのジャンルはどんなジャンルですか?(具体的に)

(例)
30~40代の女性の職場における人間関係
(上司とうまくいかない、同僚に気を使って疲れてしまう、男性との競争心など)

Q6.あなたが苦手なカウンセリングのジャンルはどんなジャンルですか?(具体的に)

(例)
家族のどろどろした人間関係
依存的なクライアントからの相談全般

Q7.以上、Q1~Q6をざっと眺めて、あなたはどのようなカウンセラーだと思いますか???

さて、今回はあなたのカウンセラーとしての「観念」を浮かび上がらせてみました。
それぞれポジティブ、ネガティブな質問がありましたが、どれもあなたの首を絞める可能性のあるものばかりです。
え?ポジティブなものも?と思われるかもしれませんが、実はポジティブなものこそ、あなたを追いつめる可能性があるんです。

「ちゃんと話を聞いてくれること」が大切だと思うと、それはやがて「ちゃんと話を聞かなければならない」というプレッシャーに変わってしまいます。

また、得意ジャンルを持つことも悪いことではありませんが、そのジャンルで他人との競争が起きたり、得意ゆえの思い込み、決め付けが発生することもあるんです。

なので、今日リストアップしていただいたすべての項目は「今、あなたがカウンセラーとして手放した方が良いものリスト」と言えるのです。

あらま、びっくりですね~!

だから、それぞれ次のように言い換えてみてください~!
それだけでも気持ちが楽になる方、少なくないと思いますよ~!!

Q1.

ある程度自分の問題を解決してる人 → 自分の問題は解決途上でもOK。未解決なものがあってもOK。

相手の感情に流されずに自分を持っている人 → 流されるときはうまく流れにのっておぼれないようにすればよろしい。

相手を受け入れられる包容力を持ってる人 → 受け入れられなかったらごめんね!

大人として成熟していること → 未熟者でもできること、あるよね。

Q2.

ちゃんと話を聞いてくれること → 今日できる範囲ではちゃんと聞いてあげよう。

決め付けずに話を受け入れてくれること → 決め付けちゃったらごめんね。クライアントさんにそういわれたら素直にゴメンと言えますように。

明確な方向性を示してくれること → 分からなければ分からないと言える勇気を私に下さい!!

今、何をすればいいのかを具体的に教えてくれること → (同上)

Q3.

話を聞いてるとは思えない態度 → そう思われたら素直にゴメンと言おう!

決め付け、思い込み → そう思われたら素直にゴメンと言おう!

あれこれコントロールしてくる → そう思われたら素直にゴメンと言おう!

身だしなみが変 → そう思われたら素直にゴメンと言おう!

Q4.

クライアントを尊重すること → 尊重できないときもあるよね。人間だもの。

笑顔で対応すること → 笑顔になれないときはごめんなさい。

誠実な態度で接すること → 誠実じゃないって感じちゃったらごめんなさい。

話をちゃんと聞くこと → 話をちゃんと聞けなかったらごめんなさい。

Q5.あなたが得意なカウンセリングのジャンルはどんなジャンルですか?(具体的に)

30~40代の女性の職場における人間関係
(上司とうまくいかない、同僚に気を使って疲れてしまう、男性との競争心など)

→この辺は自分も経験あるから得意なんだけど、それを今日手放しまーす!どんなジャンルでもOKよー。ベスト尽くします~!!

Q6.あなたが苦手なカウンセリングのジャンルはどんなジャンルですか?(具体的に)

家族のどろどろした人間関係
依存的なクライアントからの相談全般

→来たときは来たときね。自分に扱えない問題って来ないらしいから今できるベストを尽くします~!

Q8.さて、以上を真面目にやった方のみ次の質問に答えてください。
これらの観念を手放したあなたってどんなカウンセラーだと思いますか?
きっとそれが本当のあなたの姿だと思うんですが、いかがでしょうか?

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