「カウンセラー講座」カテゴリーアーカイブ

『背伸びを辞めてありのままの姿でカウンセリングをする方法』

カウンセラーとクライアントの関係ってほんとなんの契約もないただただ人対人の信頼関係でのみ成り立っているものだと思うんです。
だから、カウンセラーは常に信頼関係を築くために努力をしてると思います。

ところが、自信がないときってついついやってしまうことがあります。

『背伸び』

無理ないんですけどね・・・。

「知ったかぶりをしてしまう」
「強がってしまう」
「自信がないのに大丈夫なふりをしてしまう」
「クライアントのネガティブな感情を真に受けてしんどくなってるのに、元気なふりをする」
「引きつっていても笑顔でいる」
「いつも前向きなふりをする」
「明るく、元気なふりをする」

自信がない分だけ背伸びをしてしまうものです。
私も散々やってきました。

「知らない」とか「分かりません」って言うの、すごく勇気が要りますよね?

私、カウンセラーとして自信がついて初めて「あ、それ知らないです。何ですか?」って聞けるようになりました(笑)

最近は新しい単語が出てくると
「え?○○って言うんですか?何ですか、それ?あ、ちょっとグーグル先生に聞いてみてもいいですか?」
って隣に置いてるパソコンで検索を始めたりします。

そういうことができるようになりました。
知らなくても大丈夫。
分かんなくても大丈夫。
そう思えるようになりました。

だから、私はあまり偉そうなことは言えません。
でも、背伸びをすることで、確かに成長できたところもあると思うんです。

「知らない」と言えないから必死に話を合わせて「知ってる演技」を頑張ったこともあるでしょう。(それがバレバレだったとしても)

カウンセラーって常に笑顔でいなきゃ、と思うから、辛い時も、しんどい時も頑張って笑顔を作っていたかもしれません。

でも、それが自分を高めてくれることになったこともまた事実ではないかと思うんです。

ただ、顧客満足という点から見ると、それは苦しいんですよね。
クライアントさんって悩んでカウンセリングに来られますから、そのセンサーは周りの人よりもずっと敏感なはずなんですね。
だから、こちらが嘘ついていてもすぶにバレるし、強がっていてもそれが伝わっちゃうし、明るく振る舞っていても心の内は読まれてると思うんです。

それで、クライアントさんは「いいカウンセラーさんなのに、会うとなんかしんどいなあ」という思いを抱いちゃうんです。
僕はマッサージ好きなんですけど、そんな体験を何度もしています。
技術はほんとうにいい!すごくうまい!でも、何だろう・・・次はない感じ!という。

想像に過ぎませんけれど、そのマッサージさん、たぶん、頑張りすぎてたのかもしれません。
もっと自分の腕を信頼してリラックスしていればよかったんじゃないかなあ、と偉そうなことを思っていました。

「ご縁」という言葉の意味を体感してから僕はそんなに背伸びをしなくなったと思っています。

「ご縁」とは人と人とが出会うのは決まっていた、運命だった、という意味になりますけれど、僕の解釈は『なるようにしかならないので、なるようになる』ということなんです。

以前、我ながら素晴らしいカウンセリングをしたと思ったことがありました。クライアントさんもほんとうに喜んでくれて、「必ずまた来ます!」と笑顔で帰って行かれました。でも、その後、その方の姿を見ることはありませんでした。

また、同じ頃、すごくぎくしゃくしたカウンセリングもありました。クライアントさんも心なしかイライラしてる様子。きっともう次はないだろうな・・・と思っていました。不甲斐なさにほんと自分を責めていました。でも、その方とはその後何年もカウンセリングでご縁を結びました。

分からねーなーって思います。

「今度こそ!と思ってカウンセリングの日程を見ると、いつも私のスケジュールと合わないんです。しかも、たまに行ける!と思って申し込むともう満席で!!ほんとタイミングが合わないんです!でも、ぜひ根本さんのカウンセリングを受けたいと思うので、そのときはよろしくお願いしますね」

って熱く語ってくれるのですが、やはりご縁はないままです。
そうかと思えばこんな方もいました。

「根本さんを知ったのはほんと数日前なんです。それで、ふと、あ、今日が受付日なんだってたまたま知って申し込んだら通ったんです。根本さんが予約の取れない人だって知ったのはそのあとでびっくりしました!」

そう、結局は僕がどう意識しようがどうしようもないんだよね・・・ということ(笑)
僕の意識とは全然別のところで物事は動いているんだなあ・・・と気付いたんです。

その頃、僕はちょっと偉そうな言葉を使うようになりました。
「マーケットを信頼するんです。マーケットはとても賢い。バカじゃありませんよ」って。

どうなるかなんて自分の意識ごときで決められるもんじゃないって今は思っています。
僕のポリシーの一つにこんな言葉があります。

「クライアントさんは私に会うことが一番の目的」

ものすごく偉そうな言葉なんですけど、でも、真実かなあ、と。

クライアントさんは勝手にいろいろと持って帰ってくれるんです。
僕がものすごく熱く語ろうが、眠たそうに相槌を打とうが、勝手にいろいろと感じ、いろいろと持ち帰ってくれるんです。
しかもそれはカウンセラーのキャリアにあまり関係はないんです。

目の前にいらっしゃった・・・という事実だけがそこにあるからです。
それは新人だろうが、ベテランだろうが、同じです。

だから、僕はあるがままにいるしかないなあ、と。
それに気づいてからの私はすごく軽くなりました。

思ったことを思ったように言うようになったんです。
「ああ、それってダメだと思うよ~」とか「僕はそれ、賛成しないけどね」という否定的なことを伝えることも怖くなくなりました。

とはいえ、ダメ出しだけして終わる、ということはなく、だんだん見えてくるクライアントさんの価値や素晴らしさを必ず伝えるようにしてますけどね。
でも、それもまた「そう思ったから」ですけどね。

カウンセラーを目指す人はいい人が多いからどうしてもいい子になり、いいカウンセラーになり、背伸びして頑張ってしまうものだけど、そうしたいときはそうしておいて、あとは「なるようになるよね」って思うようにしてみるともっと自然体でカウンセリングができるんじゃないかな、と思います。

結局はご縁。
自分ができることを一生懸命やって、あとはこの方の選択に委ねましょう・・・。
だって、なるようにしかならないのだから。
失敗した!!と絶望したとしても、クライアントさんはそう思ってるとは限らないんだもん。

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『愛で問題を解決する、というアプローチとは?』

2/27(土)に東京で八馬ゆみさん主催で「愛と自信を味方にして、10年愛される人気カウンセラーになる秘密」というセミナーを開催させていただきました。
60名を超えるカウンセラー/コーチ/コンサルタント/占い師などの方にお集まりいただき、私のカウンセラーとしての経験や考え方、心構えなどをお話させていただきました。

このメルマガの発行頻度が低いのも決して筆不精なわけではなく、いったいこの僕が何を伝えられるのだろう?何を話せばいいんだろう?と悶々としているからなんですね。
カウンセラーとしては16年のキャリアがありますが、ずっと組織に属してきたために話すべき言葉を見つけられなかったのです。

だから、このセミナーの依頼を頂いた時も正直迷いがありました。
とはいえ「頼まれごとは試されごと」という信念がある私に「No」という選択肢はなく、どうしたら来場してくれるカウンセラー/コーチの皆さんに喜んでもらえる内容になるだろうか?を考えることになりました。

実はゆっちさんとの打ち合わせは数度に及び、どんな内容にしたらいいのか?撮影はしない方がいいのか?いったい、何を話せばいいのか?という問題がずっと引っかかっていました。
ゆっちさんにいろいろと案を出していただき、人前で話すのが苦手という彼女に登壇していただくことにして、また、彼女の仲間である愛花さん、高野麗子さん、高野那々さんにも協力頂いて何とかセミナーの形を作るところまでできました。

そのセミナーのテーマは「愛と自信で10年愛されるカウンセラーになる秘密」です。
私のカウンセリングスタイルは「愛をベースに見る」というもので、どんな問題も、どんなひどい状況もその奥には「愛がある」というスタンスなんですね。

そんな私のアプローチ、解決方法を実習を交えつつお伝えさせていただくことになりました。

そもそも私の師匠がまさに「愛」に基づいた分析、セラピーを行う人でした。(まだ存命ですけど(笑))
彼のセッションに幾度となく立ち会わせていただくたびに、夥しい下ネタとユーモアに紛れて「愛」の線からクライアントの心の中を見ていくアプローチに感銘を受けたものです。

「愛」に基づいて問題を見る、というのは次のような視点です。

なぜ、夫婦関係で苦しいのか?というと、それはパートナーを愛しているから。
なぜ、親子関係でこんなにも葛藤し続けるのか?と言えば、その奥に親に対する無条件の愛があるから。
なぜ、仕事の人間関係に悩むのか?というと、その職場の人たち、そして、仕事に対する愛があるから。
なぜ、病気をして不安になるのか?というと、その心の奥に深い自己愛があるから。

だから、夫の不満をずーっと話し続ける奥さんの話を聞きながらも僕の耳には「こんなにも夫を愛しているの。でも、その夫と全然うまく行かないの。こんなにも愛しているのにうまく行かなくて苦しいの」という声に聞こえます。

親がしたことをずっと語る娘さんの声もまた「こんなに親に愛を持っているし、親もまた愛してくれているのに、私は十分その声に応えられていないの。だから、親の期待を裏切り、親を傷つけてしまったの」という風に聞こえます。

ま、そんな風に聞いてしまう、ということは結局のところアホなのかもしれません。

ただ、人の心の奥には必ず愛があり、その愛があるゆえに苦しみ、悩むものだ、という目で見ていくと、驚くなかれ、その人の素晴らしい魅力や輝きが見えてくるのです。

「愛から問題を見る」ということは、目の前の人の価値や魅力などの素晴らしさを常に見続ける、ということです。

あなたにはこんな素晴らしいところがある。
あなたにはこんな魅力がある。
あなたにはこれだけの可能性と才能がある。

そこにフォーカスして目をずらさないんです。

正直私も悪口を聞いたり、相手のせいばかりにする被害者的な話を聞くのは苦手だし、ずっとそれを語り続けるその人のことを「嫌な奴」と思うことはよくあります(笑)
正直「こいつ嫌い」と思うことだってあるんですね。

しかし、ひとたびその視点で見ると、だんだんそのクライアントさんがすごくいい人に見えてくるんです。

これ、ほんとです。

だから、最初は嫌な奴だなあ、と思っていても、カウンセリングの終わり頃には「あんた、めっちゃいい人やなあ。ほんま、すごい人やなあ。めっちゃ頑張ってきたなあ」ってギュッと抱きしめたくなっちゃったりするんですね。

まあ、口の軽い僕なので、つい前置きなくそんな言葉を発してしまい、クライアントさんにギョッとされ、ドン引きされることも少なくありません(笑)

でも、その人が語る誰かの悪口も否定的な発言も、また、断定的で論理的で冷たい口調も、だんだん愛おしくなってくるから不思議ですね。
つくづく自分は変態なんじゃないかと思ってしまうくらいです。

でも、そうして愛をベースに見ていくことに意識を向けていると不思議なことが次々と起きてくるんです。

例えばカウンセリングルームのエネルギーが不思議なほどキラキラと輝き、さっきまで重苦しかった雰囲気が明るく、軽くなっていきます。
これ、本当に不思議なんですけどね。

もちろん、それは私がその人の中の愛に気付き、そこにフォーカスした結果、僕がその人を愛し始めたからに違いありません。

皆さんも恋愛で似た経験したことありませんか?
重苦しいパートナーとの雰囲気が、自分がパートナーへの愛を語り始めた瞬間に変わっていく、という経験。

僕もまた妻との間でケンカをするたびに幾度となくそんな経験をしてきました。
さっきまで罵り合っていたのに、急に無性に愛おしくなってしまうんです。
もちろん、パートナーとの関係では常にそうなる、とは限りませんけれど(笑)

でも、このシンプルで強力なアプローチは自分をセンターに戻してくれ、相手の感情や発言に振り回されなくなり、心は平安になり、そして、滾々と湧き出す愛で満たされていきます。

「あなたはね、本当はすごく一生懸命な人なの。認められないと思うけどね。相手のためについつい自分を投げ出してしまうくらい情熱的な愛の持ち主なの。違う!!って思うでしょう?それは気付きたくないだけかもしれないよ。
だって、私はあなたの話を聞いて、あなたがいかに愛情深い人なのかの証拠を並べることができるもの。
どうして、その人のためにそんなに頑張ったの?
そんなにひどいことをした相手を必死に許そうとしたの?
なんで、そんな人のためにこんなにも一生懸命になれるの?
こんなに悩むくらい、あなたはその人のことを愛しちゃってるの。
それに気づいたら、全然問題なんてなくなっちゃうんですよ。
ね?分かるでしょう?
ふつうだったらとっくに切ってしまい、距離を置いてしまうその人を、今も何とか愛そうとしてるんだもの。
信じられないかもしれないけれど、あなたの心の中には深い愛があるの。」

僕は確信をもってこの言葉を伝えていきます。
だから、時に目の前のクライアントさんは「違う、違う、そんなんじゃない」と否定しながらも大粒の涙を流されます。

そして、私がその愛にぶれないでいると、やがてクライアントさん自身が自らの愛を肯定し始めるんです。

「確かにそうかもしれません」って。

どうしたらそんなカウンセリングができるのか?
それは常に「目の前の人の価値を探し続ける」という簡単なレッスンを続けることで可能になります。

常に、というのは24時間年中無休でやれってわけではありません。
「よし、今、それをやってみよう」と思うときに、その人の愛や価値に意識をフォーカスしていくだけなんです。

かく言う僕もしょっちゅうそんなことを忘れて人を批判したり、バカにしたり、攻撃したりしてしまいます。
むかつくこともあれば、嫌いと思うこともあります。
めんどくさくなって切りたくなることもあります。

でも、そう思うのも僕の中に確固たる愛があるからなんですよね。
もし、愛がなければただ距離を置き、関わりを持たないようにするでしょう。

怒りという感情を使うなんてしんどいです。
むかついたり、悪口を言ったりするの、しんどいです。
僕たちは大切な人に対してしか、そのエネルギーを使わないものです。

だから、僕がむかついたり、嫌だなあ、と思ったりしたときは、まずそんな自分を許すことにしています。
僕がそういうとき使う言葉は「そんな僕でも許されるし、愛されてるし~」です。

とはいえ、常にうまく行くことばかりではありません。
でも、自分が愛と繋がっていなければ、クライアントさんの中に愛を見ることはできません。

だから、自分を許し、愛することを最優先にし、準備ができたら「お待たせしちゃってごめんね」って気持ちでその人の中に愛を見るようにしています。

カウンセラーの皆さん、ちょっと今日から意識してそのクライアントさんの中にある愛に意識を向けてみてください。
それこそが「愛する」ということだと思いますし、クライアントさんを愛することで、その人の内にある、それこそ本人が気づかない愛を見てあげることができるでしょう。

こうしたカウンセリングをしていると、ある効果が表れます。
それは嫌なクライアントさんがどんどん減っていく、ということ。

もし、自分の愛に気付きたくない、このままでいい!だってあいつが悪いんだもん!と言う場所に居続けたい人は僕には会いたくなくなります。

だって、どれだけ相手の悪口を言っても一切同意してくれず、むしろ、そんな悪い態度を取っている自分の中に愛を見られるわけですから、超居心地が悪いはず。

「根本さん、大嫌い。あんな人に二度と話を聞いてほしくない!」って思ってくれると思います。
だから、僕のクライアントさんはみんな素敵な人ばかりなんです(笑)

でも、そう思って僕から距離を置いた人も、どこかで愛と繋がりたくなったらまた会いに来てくれるんです。それが何年経った後でも。

「正直、この間のカウンセリングはすごく嫌で、むかつきました。でも、なんかまた話を聞いてほしくて来ちゃいました」って。

ね?すごくイイ人になってるでしょ?(笑)

そんな体験ができるのもカウンセラーとしての醍醐味ではないでしょうか?

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『カウンセラーに相談するときはあまりまとまってない方がいい!?』

よくカウンセリングに来られた方で
「すいません。うまくまとまってないんですけど」
っておっしゃる方がとても多いんですね(社交辞令も含め、ですけど)。逆に、
「めっちゃまとまってますので、どうぞ、お読みください!!」
ってアンケート用紙を差し出す方はものすごく貴重です。(私のカウンセリングでは事前に皆様にアンケートをお配りしてご相談内容等を書いてきて頂いています。)

でも、私の経験から言うとまとまってない方がいいんです。
むしろ、全然まとまってなくて、とっ散らかってるくらいの方がいいんです。
「うまくまとまってなくてすいません」っておっしゃるクライアントさんに「いえいえ、いいんですよ。それはこっちの仕事ですから~」なんて言うのはリップサービスでも社交辞令でもなくれっきとした本音なのです。

例えば、今の夫婦関係修復のことを相談しようと思うとするでしょう?
そうすると効率よくちゃんと修復できるようにきちんと話をまとめてお伝えして、それで何かアイデアを出してもらおうとするでしょう?

それは悪いことではないのですが、その話をまとめる間に大事な情報が抜け落ちちゃうことがよくあるんです。
クライアントさん自身はあまり大事じゃないな、と思うけれど、カウンセラーからするとそれはおいしい情報というのがあるんですね。
だから、きちんとまとめてくださると話は聞きやすいのですが、とっ散らかるくらいで情報をバーッと出してくださった方が案外重要情報が見つかりやすいんです。

また、纏めていく間である程度「自分なりの考え方」ができることってありません?
いわゆる自己完結って奴です。
そうすると、きっとこうだろうな、ああだろうな、って判断が働いて、それが思考のブロックとなっちゃうんです。
そうすると、新しいやり方や考え方に抵抗を感じやすくなったり、「まあ、相談するほどのことでもないか」って問題を軽く見始めたり、「どう考えてもダメな気がする!」ってなんとなくテンションが下がる結論を自分で出しちゃったりしやすくなるんです。

纏まってない状態だと、本音があちこちに見えるんですね。
特に私のカウンセリングは「感情を見る」ということをしていきます。
かっこいいでしょ?
何が起きたか?ではなく、そのとき感情がどう動いたか?に注目していきます。
だから、「そのとき、それを聞いてどう思ったの?何を感じたの?」って質問を良くします。

感情を見るにはあまりまとまってない方がいいんです。
その結果、いろんなものが見えてきます。

あと、こういう仕事を長くやっていますので、必要なことは質問させていただきます。
「え?それってどういうこと?」みたいに。
だから、分からないことがあれば何でも聞いちゃいますので、全部を説明されなくても大丈夫です。

とりあえず、「旦那が離婚したいって言ってきて困ってます。私は離婚したくないんです。」の一言がしゃべれたら、あとはこっちにお任せ下さい。
オートマティック・カウンセリング・マシーンの根本が質問したり、提案したり、いろいろと勝手にやらせていただきますので。

すなわち、私のカウンセリングのイメージは・・・

皆さんは農家さんか漁師さんで、新鮮な食材を料理人である私の元に持ってきてくださるんですね。
で、それを一緒に見て「これってどんな魚なの?赤身?白身?けっこう大きいけど脂身も多いの?」みたいに質問して、「じゃあ、どんな風に料理しようか?とりあえず刺身か。煮付けも良さそうだね。カツオみたいにタタキにしてみる?どんな風にしてほしい?」なんて会話をしながら料理していくんですね。

だから、漁師さんがあれこれと切ったり煮たりした上で食材を持ち込まれるとかえってやることなくて拗ねるわけですな、料理人は。
できるだけ食材は生の方が良いもので・・・・。

(2/7付オフィシャルブログより)

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『うまく行ったカウンセリングはいいクライアントさんに当たっただけ。』

「今日のカウンセリングめっちゃよかったわ」ってカウンセラーが思っちゃうことってありますよね?
すごく手応えを感じたり、クライアントさんが激泣きしてくれたり、笑顔で喜んで帰ってくれたり、感謝のメールや手紙をもらったり。

確かにいいときも多いのですが、実はカウンセラーがそういう風に感じるときって案外、クライアントさんはカウンセラーが思うほどに満足してないことが多いのです。

だから、後輩たちにはいつもこういう風に言います。

「うまく行ったって思ったときはクライアントさんがあなたに合わせてくれただけ。だから、そう思った時ほど気を引き締めた方がいいよ」

本当にいいカウンセリングだったら・・・お礼状が来たり、次の予約がすぐに入ったりして、お客さんの反応として現れます。
それが本当の評価であって、その場での手応えなんて、クライアントさんがあなたに合わせてくれただけなのです。

皆さんもそういうことってありませんでしたか?
つい人に愛想を良くしてしまい、そう思ってないことでも「うん、うん、そうですね!」って話を合わせ、相手のペースで過ごした経験。
カウンセリングでも同じことが起こるんです。

だから、すっごく手ごたえがあって、自分史上最高のカウンセリングをした!なんて思っていると、二度とその人に会えないなんてことになるんです。

それがその方の「答え」です。

だから、私みたいにひねくれてくるとクライアントさんが素直に「ええ、ほんとそうですね」ってたくさん反応してくれるとむしろ怪しんでしまいます。
「ほんまにそう思ってる???」って。

逆に「違います!全然わかってません!」って言われるとショックでしょう?
「ほんとにカウンセラーさんなんですか?」とか言われると傷つくでしょう?

そして、あなたは「史上最悪のカウンセリングだったわ」ってめっちゃ凹むはず。
でも、意外とそういうときのクライアントさんは逆の印象を持ってくれてることもあるんです。

あなたが逃げずに向き合った分、ぶつかってしまうのでしょう。
しかも、クライアントさんも嫌なこと言うてるなあ・・・って自覚あるんですよね。
だから、あなたに対して罪悪感すら持ちます。
そこで逃げずに、責めずに向き合って、最後は「ごめんなさい」まで言ってくれたとしたら、あなたのファンになっちゃうんですよね。

ま、この手のファンはちょっとめんどくさいところもありますけど・・・(苦笑)

「いいカウンセリングをした」と感じたときは「自分ペースでやっちゃった」って肝に銘じとくといいと思います。

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『クライアントは私に会うことが一番の目的』

また間が空いてしまってすいません(^^)
そろそろ書かなきゃなあ、と思っているうちにまた1か月空いちゃいました。

皆さんも忘れた頃に「なんだこれ?」って届くメールでしょう?
そんなつもりで気長に読んでいただければ幸いです。

さて、僕のクローゼットの前には友人でもあり、カウンセラーでもある吉野リョータさんに書いてもらった色紙があります。

特別に4枚書いて頂いて飾っていて、仕事服に着替える際に目にするようにしている言葉。
その一つが今回のタイトルの『クライアントは私に会うことが一番の目的』なんです。

一見、エラそうな言葉に見えますが、でも、これはある戒めを込めた文言でもあります。

それは『僕は何もしない。何もできない。』ということ。
裏を返せば『何とかしようとしない』ということ。

心理分析もできるし、経験上いろんな話ができるし、笑わせてあげるし、安心する言葉も、希望を見ることも、セラピーやヒーリングだってできるといえばできます。

でも、それはあくまで僕の自己満足に過ぎない、と思っています。

カウンセリングの場でカウンセラーが何を伝えようとも、何とかするのはクライアント自身。現場に戻って行くのはクライアントさんですよね。

「旦那をそっとしてあげてくださいね」というアドバイスをしても、それを本当に活かすのはクライアントさん自身ですよね。

感情を流していっぱい泣いてすっきりして帰ったとしても、やっぱりまた怒りや悲しみが出てきます。

それを僕はただ見守るしかないんですよね。
そういう意味で『何もしてあげられない』んです。

それに『何とかしよう、何とかしてあげよう』と思うほどに、そこにはコントロールが入ってしまいます。
だから、「旦那さんを放っとかなきゃダメって言ったでしょ!」「この間ちゃんと怒りを流したからもう出ないはず」とか思っちゃう(言っちゃう)んです。

「そっか、怒っちゃったか~。でも、またやり直せばええやん」って言ってあげられないんです。

クライアントさんの話で「ムッ」としたら、それはカウンセラーが何かクライアントさんをコントロールしようとしてたからです。

もちろん、僕もまだ未熟なのでそういうこともありますけどね~。

クライアントさんは僕のところに来てくれるまで、たいていはこんなプロセスを経てきます。

ネットで検索してブログを見付ける or 誰かから教えてもらってブログを見る。

ブログを熟読する

カウンセリングを受けようとかどうかを考える。

でも、そこまでもないか、と思う。

でも、やっぱり受けた方がいいのかと考えてあちこちを調べる

けっきょく根本さんがいいと思って勇気を出して予約しようとする

でも、満席で予約が取れない

諦めようとするけれど、なかなかあきらめきれないのでまた翌月チャレンジする

予約が取れる!

でも、キャンセルしようかどうか迷う

改めて問題を考える。

カウンセリング受けなくてもいいんじゃないかを葛藤する

気が付けば日が近づいてくる

緊張して眠れなくなる。悪いことをいっぱい考える。

当日、ドナドナの曲に乗ってカウンセリングルームまでやってくる

長いですね(笑)

だから、会えた時点でOKなんですよね。
それだけで何とかなっちゃいそうな気がするんですね。

だから、「会うことが目的」と信じることで、僕は自然体でいられるのです。
それはクライアントをありのままに見て、受け入れ、承認することの第一条件だと思うし、何よりも僕が自由でいることがクライアントさんを自由にすることだと思っているのです。

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『カウンセリングの疲れをとる方法』

今日もリクエストを頂いてのお話です。
「お客さんのヘビーな話を聞いているともらっちゃうことってありませんか?どう解消しているのでしょうか?」
「毎日お客さんの話を聞いていたら疲れませんか?どうやって疲れを取っているんでしょう?お酒ですか?」
というご質問をほんとよく頂きます。
先日の公開カウンセリングセミナーでも聞かれましたし。

僕もこのテーマについてはかなり研究してきた派なので、あれこれと紹介することはできます。
とりあえず、お酒で疲れは取れません。余計に疲れます(笑)
気分をパッと明るくなってたくさんしゃべり倒してストレス発散になる、ということはあるかもしれません。でも、それはお酒じゃなくて、おしゃべりの力ですね。

お客さんからもらっちゃう・・・これだけでほんと、いろんな話ができます。
「もらっちゃうことなんてないんだよ」という話も、「確かにもらっちゃうよね」という話もできます。
けど、何か体が重たいとか、さっきまで良かった気分が落ちた、とか、無性に疲れた、とか原因は何にせよ、そういう結果が残ってるわけですよね。

また、1時間ないし、2時間、じっとお客さんの話を集中して聴いて、共感して、分析して、提案して、癒してってことをやっていたら、やはり精神的に疲れますよね。
もちろん、肉体的にも1本だけならまだしも、1日4本も5本もカウンセリングをしていたらほんと疲れちゃいますね。

昔、出張先のホテルに呼んだマッサージ師が「お客さん、タクシーの運転手か飛行機のパイロットですか?この腰の張り方は相当ですよ」って教えてくれたことがありました。
その頃は朝10時から夜の21時まで一日カウンセリングをしていたのできっとそんな体になってしまったんでしょう。

マッサージもふつうのマッサージだと根本的な解消になりませんが、やはり体が解れる分、よく眠れますし、体も軽くなります。

お風呂をよくお勧めするんですよね。
できれば温泉がいいんですけど。
温泉の中でも食塩泉が理想です。硫黄泉もOKです。
自宅のお風呂でも塩を持ちこんで、洗い場で体を洗うのもお勧めです。

やっぱり塩って昔から使われている方法だけに利くんじゃないかなあ、と思っています。

じんわり汗をかくくらいにお風呂に浸かると体の疲れも取れやすくなります。
副交感神経が働き始めるので、とても緩むんです。
カウンセリングをしていて緊張してる時は交感神経優位の状態ですからね。
その状態では興奮はするけど、落ち着かないので眠れなくなります。

マッサージにせよ、お風呂にせよ、眠りの質を高めるという意味でも効果的なんです。
眠ることってすごく大事ですよね。
寝てる間は潜在意識・無意識が活躍する領域。
身体の疲れも、心のストレスも整理して処理してくれる大事な時間です。

同じ意味で瞑想を日常に取り入れるのもお勧めです。
瞑想で半覚醒状態におくことで、心地よい眠りと同じ効果をもたらしますし、集中力も高まりますね。

身体からのアプローチとしては食事に意識を向けることも可能です。
ファスティング(断食)が流行っていますが、食べないことで内臓を休めてあげることはすごくいいですね。
消化吸収にかかっている膨大なエネルギーを使わずに済むわけですから。

そういう意味で断食まで行かずとも週に1,2日は少食の日、もしくはベジタリアンになる日を作って体を休めてあげるのもデトックスにもなるし、疲れを取るにも役立ちます。
僕はカウンセリングの日は基本、朝昼食べません。
お腹が空いたらちょこっと何かをつまむ程度。
眠たくなっちゃうから、というのもありますが、同時にこれで体調を整えてます。

さらに香りは脳にメッセージをダイレクトに伝える方法らしいですね。
なのでその日の気分にあった香りを与えることで脳がリラックスしやすくなります。
ストレス解消ならラベンダー、とか決め付けなくてもいいと思います。
なんか知らんけどベルガモットを求めてるぞ!って思ったらそれを採り入れましょう。

神社をお勧めします。これは僕もよくやってましたし、効果的だと思います。
お参りをする、手を合わせる、祈る、という方法自体がクリーニングにとても役立ちますし、その神社の御神木や土そのものに触れることも効果的ですね。
お寺でも構いませんが、何百年って伝えられてきた場所に詣でることは心身共に意味があることだと思ってます。

身体を動かすって大事だと思います。
ストレッチやヨガでもいいし、ウォーキングでも構いません。
カウンセラーの人ってあまり運動しない人多いんじゃないかな?そんなことない?
ダンスやスポーツはもちろんいいんですけど、やはり体を動かす、鍛えることは何も悪いことは起きないですね~。これは僕自身反省することが多くあります(笑)

自分がカウンセリングを受ける、のももちろんあり。
カウンセリングじゃなくても、ヒーリングだったり、セラピーだったり、占いだったり。
自分が「クライアント」になる経験は意識や視点を変える効果が高いだけでなく、意外とスッキリさせてくれます。

旅に出ること。僕は出張族ゆえ、仕事の疲れを仕事で癒す、というわけの分からんことをしてるわけですが、プライベートでの旅はこれまた視点を変え、意識を変え、ストレスを流してくれます。
好きな場所に行く、というのが大事で、のんびりすることは必ずしも必要ではありません。
海辺でボーっとしながらも仕事のことをずっと考えてるなら仕事してるモードですからね。
そう言う方はアクティビティをふんだんに取り入れて忙しくさせた方がすっきり感は高まります。

ストレスてそもそも非日常空間に弱いですよね。
だから、TDLとかUSJなどの空間もまた、効果的だと思います。
映画とか見ます?映画って簡単に非日常空間に導いてくれるものなんですよね。
だから、お勧めなんですけど・・・ただ、勉強のためには見ないでくださいね!(笑)

このネタはちょっとキリがなさそうですね!
これらの方法は実際に僕が試したり、経験したりして効果のあったものです。
だからお勧めできるのですが、皆さん自身に合う、合わないもあると思うのです。

でも、いつも皆さんがクライアントさんに伝えているように、やはり自分を大事にすること、がカウンセラーとしてはほんとに大切なことだと思うのです。
クライアントさんをリードするカウンセラーとして、ぜひ、自ら実践していきましょう。

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『ブログを書くヒント』

実はこのテーマ、このいい加減かつ不定期発行の我がメルマガに初めて寄せられたリクエストなのです。
ありがたや、ありがたや。

根本さんは毎日あんな長いブログをよく書けますね?
どうやってネタを見付けるのですか?
しんどくならないんですか?

そんな質問をよく頂きます。
確かに毎日ブログ(メルマガ)書いてますよね。

たまーに休むこともありますが、ここ2、3年は特にほぼ毎日書いてるんじゃないでしょうか。
僕もそれが習慣化されてますから、書かないとなんか変な感じになります。

まず、僕は文章を書くのが好きです。
国語の点数は悪かったけれど、自分を表現するための手段として「言葉」(文字)はフィットしてると思います。

だからずっと書き続けられるんだと思います。
これはラッキーなことですよね。みんながそうじゃないから。文章が苦手な人だって当然いるから。

ちなみに文章が苦手でブログが書けないって方にもよくお会いするんです。
「金で解決せい」と言います(笑)
しゃべった文章を誰かに起こしてもらってブログにアップすればいいんです。
絵が描ける人はイラストやマンガにしてみるといいでしょう。

ともかく苦手なことを無理やりやってもしんどいだけなので僕はあまりお勧めしていません。

何年か前に「作家になりたい」と思いました。
で、ふと考えたんです。作家の日常って。
それで思い付いたのは「きっと作家さんは締切に追われていようが、追われていまいが、何かと文章を毎日書いているだろう」と。

だから、作家な根本君は毎日文章を書くのは当然だろう、と思うに至りました。
それで毎日書くようにしています。

元々好きなことだから苦じゃないんです。
文章を書くことの中でも、人に教えること、分かりやすく表現することは昔から僕の長所の一つなんですね。

以前、アメブロで週に1回「失恋クリニック」という記事を書いてました。結果的に5年以上連載は続くのですが、毎週月曜日に必ず記事を書かねばならぬ、タダならぬ緊張感を抱いてたんです。
しかし、ある時、こんな悟りを開きました。

「ネタは降ってくる。必ず降りてくる。だから待っていればよい」

「書く」って決めてるからネタは「自然と」「湧いてくる」のです。
分かります?
先に「書く」ことを決めるんです。
ネタはないけど、僕は書くんだろう、日曜日の晩にはスラスラと文章が紡ぎだされているんだろう、と。

でも、それは真実になっていきます。
実際、私は毎週月曜日にずっと連載をすることができました。

僕のブログのネタは、カウンセリングの中で見つけていきます。
最近、「執着を手放そう」って話が多いなあ・・・と思ったら、それを記事にします。
私のブログには「最近○○ってネタが多くて」って書き出しを選ぶことがあるんですが、まさにそれが時事ネタなわけです。

僕のカウンセリングのカルテには時々「執着を手放す!」と丸囲みしてある文字が見当たります。これが「ネタ」。
別でメモを取っておいて記事にします。

皆さん、ネタ帳って作ってます?
僕はずっとパソコンに保存してあります。

「書く」と決めたらネタは勝手に振ってきます。
自分のところにお客さんが来なくても、ネット上にはいろんな人の話が転がっています。
それを題材にさせてもらえれば、一つ、あなたは修業を積むことができるんです。
だからやっぱり「書く」ということを決めることなのかなあ、と思います。

この書き物ネタはたくさんあるのでまた記事にしたいと思います!
お楽しみに!

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『カウンセリングを受けてくれた人が何ていってほしいでしょう?』

今日はちょっと宣伝というか営業的なお話をさせて頂こうと思います。
ビジネス的なお話です。

皆さんの中にはビジネスセミナーによく通われてる方もいらっしゃって、こんなワークをしたこともあるかもしれません。

実は僕、先日、勝手にメンターとさせてもらってる福島正伸先生の講演・セミナーに2日続けて参加して久々に先生の話を聞いていました。
僕がメンターと慕うだけあって、一流の変態さんなわけですが、その話を聞いて、ああ、そうだなあ、と思えることがあったので、今日はそれをシェアさせて頂こうと思います。

商品を売るときに、この商品の機能は何か?どんな点が新しいのか?他とどう違うのか?って説明をするのはごくごく自然な発想だと思います。

しかし、最近はエクスマなどの「ストーリー」を付ける広告宣伝が広がっていますよね。
ジャパネットタカタの商品も決して安い訳ではなく、その商品を使ったストーリーを作って売ることで売り上げを上げてるそうです。

そのストーリーの作り方はいくつもあると思うんですが、今回、こんな話をお伺いしたんです。

『その商品を買ってくれた人に何て言って欲しいですか?』

それが商品を売る秘訣であり、宣伝方法なんです。
カウンセラーに置き換えるとこんな質問です。

Q.カウンセリングを受けてくれた人が何ていってほしいでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

私もこのメルマガを利用して考えてみました。
「よかった」
「すっきりした」
「目の前が明るくなりました」
「嬉しくなりました」
「なんとかなりそうって希望が持てました」
「笑えます」
「軽くなりました。」
「暖かい気持ちになりました」
「ほっとしました

皆さんはどうでしょうか?

そういう気持ちになって欲しくてカウンセリングをやってます・・・って皆さんのブログに書いてありますか??

さらに一歩踏み込んで、こんな質問はいかがでしょう?

Q.あなたはカウンセリングを受けてくれたクライアントさんが家族や友達にどんな風に話して欲しいでしょうか?

例によって私も考えてみました。

「よかったよ。気持ちがスーっと軽くなって希望が持てたよ。大丈夫って思えてすごく安心したよ。だからなんかあったら行ってみてね。」

「今起きてることがどうしてこうなってるのかパズルを解くみたいに明確になってね。なるほどなあ、と膝を打ちっぱなしだったよ。表面的な部分だけじゃない、深いところにすっと入り込んでくる、というか。君も何かあったら行くといい。紹介するよ」

「今まで全然笑えなかったけど、気付いたら声をあげて笑ってて、私、まだ大丈夫なんだって思えたら今度は泣けてきちゃって。無理してた、頑張ってたって認めてもらえてほんとに楽になったんだよ。」

「すごく分かってもらえたって気持ちになって安心したの。一人じゃないって思えたし、気持ちが楽になった。いろんなこと教えてくれるから目の前がパッと明るくなるよ。なんとかなりそうって思えたし、気がすごく楽になったんだ。」

「心理学ってけっこう難しいのかな、ややこしいのかな、理解できるのかな、と不安だったんだけど、行ってみると面白くて笑えるし、具体例がいっぱいあってほんと分かりやすいの。なるほどーってめっちゃ思ったよ。思い当たるところがいっぱいあって、見透かされてる感じだし、すぐにでも使いたくなっちゃう話がいっぱいあってビックリだった。それでいて深い話も出てきてじんとなっちゃうし。やられたーって感じだよ。」

この最後はカウンセリングじゃなくて、セミナー向けの言葉なんですが。
さて、あなたのブログはこのストーリーに基づいて作られているのでしょうか?
逆に、そんな風に言いやすい話を書いたり、構成をしているでしょうか?

ストレートに「こんな風に言っていただきたい!と思ってカウンセリングしています。」って書いちゃってもいいくらいだと思います。

その方が使う側の立場に立って言えてると思うので。
実はこの「お客さんの立場、お客さん目線」というのがとても重要なんです。
ついついカウンセラー目線でのみの文章になっていませんか?

私は時々、この書き方で集客ブログを書いています。
そうするとやはり反応が違いますね。

また今度、このお客さま目線の話をさせて頂こうと思います。

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『どんな風にカウンセラー料を決めたらいいのか?』

僕、カウンセリングを長らくしている一方で、色々なサロンの独立サポートもさせて頂いたんです。
マッサージ、エステ、ヒーリング、カウンセリング等々を独立開業される際、どうしても値段を安く設定しがちだと思いませんか?

自信がない分だけ、最初は安くしてしまいます。
そして、経験を積んで来た時にその金額が窮屈となり、モチベーションが下がります。

でも、値上げってし難いの、分かりますよね?
既に一定の常連さんがいて、毎月のように通って来てくれます。
中にはこの金額がギリギリで頑張ってねん出してくれてる方も知っています。
そんな中で値上げってし辛いですよね?

「ええ?そうなんですか・・・。分かりました。今までが安かったですものね。今までほどには通えなくなるかもしれませんが、先生しかいませんので、必ずまた来ます・・・。」

そうとぼとぼと帰って行く姿・・・。
罪悪感がビンビン刺激されますね~。

そうすると段階を分けて値上げしようって思う人もいます。
とりあえず10月に3000円上げて、年明けからさらに2000円・・・って。
元々5000円アップするつもりだったにせよ、お客さんは度重なる値上げに音を上げてしまいます(笑)←これが言いたかったわけですな。

また、周りの相場を調べて値段を設定する、という考え方もアリだと思います。
僕がカウンセリングサービスを立ち上げた頃、値段設定は周りの同業者たちを調べまくって決めました。
カウンセラーってあまり多くなかったので、ヒーリングやセラピストなど、それらしき方々の情報を集めたわけです。

でも、それって他人のふんどして相撲を取ってるような違和感が出て来ません?
ほんとに納得した金額になってるならいいけれど・・・「周りの目」を気にした結果だとしたら、サービスもそんな風になってしまいませんか?

また、実際「師匠を越える額を付けるのは気が引ける」という声もよく聞きます。
実際、私がコンサルさせて頂いてる方からもその声を聞きました。
「その師匠ってカウンセラーだけで食べてるの?それが本業?」って聞きました。
後進の育成やセミナーがメインで、サービス的にカウンセリングをされてる方も多いんです。
だとしたら、カウンセラーを本業にしたいのは、師匠をまずは金額であっさり越えてもOKです。

で、僕はどんな提案をしてるか?というと

「あなたが予約が取れなくなるくらいカウンセリングが入っている時に、これならって納得できる金額はいくら?」

「あなたがカウンセリングに自信を持って堂々と『受けに来てください!』(キラーン)と言えるようになったとき、いくらもらっていたら納得できますか?」

さあ、イマジネーションです。
あなたが売れっ子になったとき、雑誌やテレビから取材が来るようになったとき、カウンセリング料はいくらなのでしょう?

※もちろん、これはあなたなりの成功をイメージして下さいね。

始めの1年は安くしておいて2年目に上げる、なんてのは「今現在からの逃避」じゃないでしょうか。

始めから高めでいいんですね。

この話をするとき、いつも思い出すのは浅田次郎さんがエッセイの中で書かれていた自衛隊のエピソードです。

自衛隊に入隊する時、全員今のサイズよりもブカブカの服を支給されるんだそうです。
それは今後ハードなトレーニングをしていくとどんどん筋肉が付いて体が変わっていきます。
それを見越して始めから大き目のサイズで配られるんです。
そして、その服が体にぴったりフィットする頃に、心身共に自衛隊員となり「娑婆っ気が抜ける」んだそうです。

さて、皆さんがカウンセラーとして娑婆っ気が抜けたとき、どんな値段なら納得できるでしょうか?

カウンセリング料金って、カウンセラーとしての自分の価値を如実に表す数字です。
自分で値段が付けられるとしたら、自分自身に付ける価値の金額です。
それと同時にあなたがカウンセリングそのものにどんな価値を見ているかの値段です。

さて、あなたは成功した自分にいくらの価値を付けますか?

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『カウンセリング料金で悩んだりしていませんか?』

すっかりご無沙汰してしまいました。根本です。
半月以上空いちゃいましたね~

さて、今日はカウンセラーとして肝心なテーマである「お金」についてお話したいと思います。
先日もコンサル先のカウンセラーさんが「値上げをすべきかどうか?」て悩んでらっしゃったので、背中を思い切り押して値上げすることを提案してました。

この形のないサービスというものにお金をどうつけるのか?って難しいですよね。

僕がカウンセラーとしてのキャリアをスタートさせた頃は2時間で15,000円でした。
僕の師匠は30,000円だったのですが、個人的にすごく不思議に思ってたんですよね。
全然自分に自信がなかったですから、「ふつうだったら僕のカウンセリングを受けるよりも、倍払って師匠のカウンセリングを受けるよな」って真面目に考えてました。

そのうち2時間で2万円となり、2.5万円となり、独立を機に一気に値上げして90分で3万円にしました。
でも、その値段を決めるとき、私もなかなか自信がないので(笑)いろんな人に相談したんです。

そしたら「ええ?なんでそんな安くするの?3万って言うから60分かと思った。90分なら5万取った方がいいよ」と真面目にアドバイスしてくれる人もいたんです。しかも、何人も。

「そんな高くしたら誰も来ないよ」って言ってた僕がいるんですけど、彼らは違うんですよね。
僕がまだまだ自分の価値を低く見積もっていたわけです。

「コンサルだったら顧問料が月に5万円ってものすごく安いで」
「精神的なサポートを色々してもらえるんでしょ?今の悩みをフルセットで扱ってもらえるんなら絶対安いって。そんな車のオーバーホールとか5万なんかじゃすまないからな」

「カウンセラー」という基準で考えると3万円は高いのかもしれません。
マッサージとか、病院などと比べてもそうですよね(健康保険使えるからね)。

でも、企業レベルで考えれば月に5万円でも安いわけですし、人を車に置き換えるのもあれですけど、全体を見てアドバイスしてもらえるんなら5万円でも安い(んだそうです)。

これは視点を変えることであり、比較対象を変えてしまうこと。
そうすると一見高いと思えるものが、安く見えて来るから不思議ですよね。

「根本さんのお客さんって社長さんとかお医者さんとかも多いんでしょう?彼らからすれば、顧問料って感覚になれば全然気にならないと思いますよ」

恵比寿の居酒屋でそんな話を聞いて口説かれながら、逆に自分がやりたいことが明確になってきたんですけどね。
「自分がやりたいのはカウンセリングというよりもセミナー。カウンセリングはあくまで補助的なものとしたい」
「夫婦の問題が一番やりたいこと。だから、主婦が払える範囲の設定にしたい」
もちろん、3万円ってふつうの主婦には厳しい数字だとは思いますが(苦笑)

さて、もう一つお金に関する面白い体験を紹介したいと思います。

今年の春、フリーになったし、そのご挨拶も兼ねて、と安めのセミナーを設定したんです。
今までよりも安く、でも、やることはそんなに変わらない、という。

そしたらね、何か違うんですよ。反応が。
そのセミナーでは予め解決したいことを紙に書いて出して頂いて、それを僕がピックアップして公開カウンセリングをしていくスタイルなんです。

今までのセミナーでは紙にびっちり書いてくださる方がとても多かったんです。
読むのが大変なくらいに!
でも、その値段を安くしたら、皆さん、あいまいな感じの相談ばかりだったんです。
たまたまそうだったのかもしれません。

けれど、その後、再び本来の値段でセミナーを開催したら・・・やはりびっしり書いてくださってたんです。

もちろん、紙に書いてあることだけでなく、セミナーそのものの雰囲気も違っていました。

高い方がその分、前のめりになって参加してくださいます。
一生懸命、取り組んでくれます。
もちろん、効果もその分、出やすくなります。

セミナーだけでなく、カウンセリングでも同じなんですけどね。

勇気出して高め設定してみるのもいいんじゃないでしょうか?

さて、次回は価格の設定方法について私の考え方をお伝えしたいと思います!

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