3月 2019

                               

カウンセリングを受けるのって怖いです。 セミナーを受けるのも怖いです。 本やDVDや音声配信なら大丈夫だけど・・・。 お客さんの基本心理だと思っています。 1.カウンセリングがどんなものか分からない。 2.どんな場所でやるんだろう? 3.自分がどんな目に遭うのだろう? 4.何を聞かれるのだろう? 5.嫌なことを話さなければならないんじゃないか? 6.否定されたらどうしよう。 7.ダメ出しされたらどうしよう。 8.そのまま怪しい勧誘をされたらどうしよう。 9.高い契約をするまで返してくれないんじゃないか。 セミナーも同じです。 人は「分からないもの」に対しては基本手を出さないものです。 新しモノ好きな人は確かにいるけれど、それはほんの一部。 ほとんどの方は商品を購入する際に「安心」を求めます。 有名企業だから大丈夫、何するのかが分かっているから安心。 でも、カウンセラーって、カウンセリングのことを学んで知っているし、そんな危ない場所にする気もないので、そのお客さんの気持ちが分からなくなります。 しかも、カウンセリングが好きでいいものだと思っている人ほど、その気持ちが分からなくなります。 ふつうに石鹸やカップラーメンやマッサージを売るようにカウンセリングを売っちゃうんです。 カウンセリングに対して怖れがある人は、カウンセリングを受けたいと思っても、無意識に「受けなくてもいい理由」を見つけます。 日程が合わない、金額が高い、ならまだいいです。 このカウンセラーが信頼できる人かどうか分からない、と思って、信頼できなさそうな証拠を探します。 例えば、否定的な話をしている文章を見つけて「ああ、この人はきっと私を否定するんだわ」と思い込もうとします。 だから、カウンセリングがまだ十分社会的に認められていない現状では、そうしたクライアントさんが抱くであろう怖れをひとつひとつ取り除いていってあげればいいんです。 1.カウンセリングがどんなものか分からない。 →自分が学んだカウンセリングについて説明する。お客さまの感想文を載せる。カウンセラーのプロフィール文を掲載する。 2.どんな場所でやるんだろう? →セッションルームの写真を載せます。住所や地図も載せます。 (自宅でやる場合は最寄り駅くらいまででもいい) 3.自分がどんな目に遭うのだろう? 4.何を聞かれるのだろう? →いらっしゃったクライアントさんがどんな流れでカウンセリングに至るのかをちゃんと説明する。そして、どういうことをするのかを説明しておく。メニューを分かりやすく掲載しておく。 5.嫌なことを話さなければならないんじゃないか? 6.否定されたらどうしよう。 7.ダメ出しされたらどうしよう。 →カウンセラーとしてのポリシーを掲載しておく。 8.そのまま怪しい勧誘をされたらどうしよう。 9.高い契約をするまで返してくれないんじゃないか。 →そんなことしねーよ、と書いておく。 もっと想定される怖れはあるわけですけれど、そうして「カウンセリングを利用しないでいいと思える理由」を消してあげると、安心して受けて下さるようになります。 そういう意味では「あなたが私のカウンセリングを受けるべき理由10選」みたいな記事を書いてみたらどうでしょうか? そして、日々ブログの記事の中でカウンセリングが安全なこと、素晴らしいことをちょいちょい書いておくと「この人は安心できる」と思ってもらえるようになります。

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感想を頂きました~!ありがとうございます!!! 元ネタはこちら!! 『成功体験が弱みになる』 根本先生 こんにちは。 本日のカウンセラー向けのブログを読ませて頂きました。 最近の根本先生のメルマガは、私の知りたいこととシンクロしまくりで、少々ビックリしています。 成功体験が弱みになる。 おぉーおおーおーおーと言いそうになりながら、ギュンギュンと内容を吸収させて頂きました。(関西人だから?、擬音語多めの私) カウンセラーになるとかではないのですが、友達に悩み相談をよく受けるので、できるだけ、相手の言いたいことをニュートラルに聞き、そのあとで、「それでどうしようと思ってるん?」と相手のしたいことを尋ねたいと思ってるんです。 でもこないだ相談を受けた時は、少し疲れていた&でも私自身は、自分に自信が持てるような出来事があった日だったんです。 そしたら、やっちゃいましたわー。 途中で、相手の話を遮って、自分で相手の話を解釈して、最近の自分のうまくいった体験を当てはめて、アドバイスしちゃいました。 早く話を終わらせたいという気持ちもあったかもしれません。 結局、その友達が本当はその時、どう感じていたのか、何を私に相談しようと思っていたのか、聞けてなくて、逆に混乱してたと思います。 ただでさえ、友達は自分がどうしたいかわからなくて、私に相談してきたのに、私からの話を聞いたことで、更によくわからなくなってしまった、みたいな。 くぉーーと後から反省しましたけども。 自分を責めてるわけではなくて、なかなか、相手の話を聞いて、相手の本当にやりたいことを聞き出すのは難しいこと(私にはその友達を変えることはできないし、結局は友達が自分でほんの1ミリずつでも、休みながらでも、動いていくことしか、解決した、よくなったと感じてもらえる方法がないよなーと最近思っています。)なんだなと思っていた時に、根本先生の今日のメルマガを目にしたので、とても参考になりました。 ありがとうございましたー!というお礼でした、長っ 笑

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始めは一人でやっていく自信がないので、気の合う仲間とチームを作って活動する方も少なくないと思います。 私はそのやり方自体は賛成で、1人よりも2人、2人よりも3人の方が読者に接する面積が広くなるので集客もやりやすくなると思います。 お客さんからしても「選べるメリット」というのが生まれますしね。 ただ、気の合う仲間とタッグを組んでカウンセリング・チームを作っても、その後、崩壊の危機を迎えることも珍しくないのです。 お弟子さん制度の1期生の中でも「教育関係者チーム」というのがもしかしたら立ち上がりそうで、私としてもぜひとも応援したいのですが、そのチーム作りはなかなか大変なことも多いと思っています。 こうした仲間でのチーム運営のトラブルは実は本にも書いたことがあります。 さて、何よりもチームで活動する際はコミュニケーションが重要なのは言うまでもありません。喧嘩ができるくらいまで話し合いを重ねるくらいは必要です。 トラブルになるのはひとことで言えばコミュニケーション不足なのですが、それは「私の常識」と「相手の常識」がぶつかるからなんです。 例えば、実際私が相談を受けたケース。 「お客様からの問い合わせのメールが来たら、当日中に返すべきだと私は思っていました。しかし、相棒は3営業日以内に返信すればいい、と言うんです。確かにホームページにはそう書いてありますが、それはあくまで不測の事態に備えた措置で、お客さまの気持ちを考えればできるだけ当日に返した方がいいと思うんです。」 あるいはこんなケース。 「友人3人でサロンを共同で運営しているのですが、仲間のひとりが全然、掃除をしなくて。本人は『汚れてないんだからいいじゃない』というのですが、私ともう一人からすれば全然きれいじゃないんです。何度か話し合いしたんですけど・・・。」 それからこんな場合もありました。 「相棒がお金にルーズで困ります。サロンに必要だと言って高額な商品をすぐに買うんです。私はできるだけ安くいいものを探そうとしているのですが、彼女があれこれ買ってしまうお陰で運営費が切羽詰まってしまうのです。でも、本人は全然けろっとしていて相変わらず、なんです。」 それから売り上げに関する嫉妬や競争や問題は言うに及びません。 自分は相手のことをブログで紹介しているのに、相手は全然紹介してくれない、とか、同じサービスをしているのに相手の方ばかりお客さんが集まってて不公平だ、とか、売り上げの配分に不満がある、とか。 まあ、そんなトラブルがもう確実に盛り上がってくるわけです。 実ははじめチームを組む時に「不安を解消する」という目的で集まったことが原因なんですね。 一人では不安だから二人集まれば不安が解消される、というのが目的なので、仲良く一緒にやることで二人がチームを組む目的は果たされてしまっているのです。 また、「お互い共通のテーマを扱っているから」という目的で集まると、そのテーマに関する深い議論で対立することも珍しくないものです。 すると、仲間が敵になっちゃうんですよね。 ・・・とそんな風にチームを作ったときには想定していなかった問題が次々浮かび上がって崩壊してしまうわけですね。 でも、チームで行動するメリットは計り知れませんので、どうしたらそれができるのかを考えてみたいと思います。 1.コアコンセプトを確立する 何のために活動するのか? 何のためにチームになるのか? 何を目的としているチームなのか? トラブルが起きたときはどう解決するのか? そんな目的意識を明確化させます。 相手に不信感がを覚えたり、方向性が違ったときなどにここに戻るのです。 2.役割分担を明確にする 自分ができること、やりたいことを明確にして役割を決めます。 ここで大事なことは「やりたくないけど、誰もやる人がいないからやる」ということはやらないことです。 次のテーマに繋がりますが、頼まれなくても自分がやりたいと思えるだけをやるのが大事です。 3.アウトソーシングする 例えば、お掃除、会計、ウェブ管理、マネジメントなどチームメンバーで得意とする人がいない場合は、どんどん外注しちゃいます。 ここで「お金がないからできない」というならば、いっそのことチーム作りは辞めちゃった方がいいんじゃない?と思うくらい、これが重要だと思っています。 特にマネージャー(ディレクターと言ってもいいけど)の存在は重要で、お互いの緩衝材になってくれるだけでなく、いわば、責任の所在としても役に立つ存在です。 カウンセラー同士が対等な立場でいるためには、その間を取り持つマネージャーがいるとうまく行きやすくなります。 * その他にもありますが、まずはこの辺を注意してみるといいでしょう。 チームで行動するのはメリットがめちゃくちゃデカいですが、その分、リスクもめちゃくちゃある、ということを覚えておいていただけたら幸いです。

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「~になったつもりで行動する」ということが引き寄せになるとか、現実化するという話を聞いたことがあるかと思いますが、ブログを書く際もそんな意識を持つといいと思うんです。 もちろん、売れっ子カウンセラーのつもりで書く、とか、プロのブロガーのつもりになって書く、というのもありです。 が、私が特におすすめしたいのは「ananの連載記事を書くつもりで」とか「ビジネス誌のインタビューに答えるつもりで」とか「書籍の原稿を書いてるつもりで」というもの。 私は5年くらい前に「本を書きたい」と思ってから、本を書く前提でブログを書くようにしてきました。 もちろん、書籍とブログでは若干表現は違いますが、質に関しては本にしても問題ないレベルの記事を書くように心掛けています。 だからなのかよく「無料で情報提供しすぎ」「有料記事にした方がいいんじゃない?」という評価を頂きます。 ふだん書いてるブログを有料にする気はさらさらないのですが、そうした声を聞くのはありがたく、嬉しいものです。 ブログを書き始めた当初は立花岳士さんの言う「ブログ筋」を鍛えるために、どんな内容でも書くことに意義があるのですが、書き慣れてきたら「◯◯のつもりで」記事を書くと内容もグッと良くなっていくと思います。 もちろん、それがプレッシャーになっては元も子もないので、ワクワクする、楽しめるレベルの「◯◯」を設定してみるといいんじゃないでしょうか?

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コンサルをしていた方がある月から急に売り上げが伸び始めたと嬉しそうに話してくれました。 私は少し前にお会いしたときにそんな予感をしていました。 なぜかというと彼女の表情が以前とは変わっていたからです。 「ああ、ついに覚悟を決めたんですね」とお伝えしたのをよく覚えています。 クライアントさんと長年接していても、覚悟を決めた人から変化していきます。 それまではウダウダしていたり、曖昧だったり、決め切れなかったり、決めているつもりだけだったりしていたのが、腑に落ちるというか、腹を括るというか、そうなる瞬間があるんです。 もちろん、目の前でそうなれば分かるんですけど、たいていは何気ない瞬間にそれは訪れるようです。 覚悟を決める=腹を決める=腹を括る、なんて言いますが、そうすると状況は光の速さで変わっていくものです。 「マインドが売り上げを決めている」とつくづく私は思います。 カウンセラーに限らず客商売をされている方であれば、それはモロに実感されることと思います。 つくづく「マーケットはバカじゃない。ほんとうに賢い」と思わされます。 自分の心の状態(=マインド)がそのまま売り上げとして反映されるのです。 いっぱいいっぱいで余裕がなくて、やっつけ仕事になっていると、いつの間にか売り上げは落ちています。 よっしゃやるぞ!と決めて、震える手で告知を打ったりすると、びっくりするくらいのスピードでお客さんが反応してくれます。 * で、そうなると「じゃあ、覚悟を決めるってなんなのか?」ってことになると思うんですね。 抽象的すぎるじゃねーか、よくわかんねーよ、と思われるんじゃないでしょうか。 はい。私もずーっとそう思ってきました。 目に見えないマインドが売り上げを左右することは分かっているけれど、それって曖昧過ぎて何がなんだか分からないのです。 この状態は覚悟を決めてるの?それともそうじゃないの?という疑問は常に付きまといます。 また、覚悟を決めた状態もいろんな誤解があるようです。 カウンセリングに一心不乱になること? 無我夢中になること? 情熱的に突き進むこと? 確かにそれらも当たりです。でも、もっと静かな覚悟もあると思います。 恋心と同じ。 燃え上がる恋を感じるタイプもいれば、静かにひたひたと恋する人もいるでしょう。 覚悟を決める、というのは、シンプルに言えば「私はこれで生きていく、これで生きていきたい」と決めること。 そして、それをもう変えないこと。 怖くても不安でも自信がなくても、ただ、そう決めること。 人目が気にならなくなればなるほど覚悟ができた証拠です。 「私はこれで生きていく。」 なんども自分にそう宣言します。 やりたいから、好きだから、でもあるし、これ以外ないから、できないから、でもいいです。 やると決めればやる理由はたくさん出てくるものです。 逆に、決めかねているときはどこかで「やらない理由、できない理由」を探しています。 覚悟というのも「0か1」のデジタルではありません。 また、上限もありません。 私の体験を振り返れば、おそらく10年以上前から覚悟は決めていたと思います。 でも、10年前と今とを比較すれば覚悟の度合いは違います。 腹の括り方は全然違うと思います。 際限はないんですよね。 ただ、覚悟を決めると意識が変わります。 逃げない。 言い訳しない。 できなり理由を探さない。 無価値感や自信のなさを理由にすることはなくなります。 なぜならば「やる」と決めているから。 自信がなくたって、怖くたって、一人ぼっちだからって、何だって「やる」わけですから。 そうなると、他人の評価などに構っているヒマはありません。 できることなんて、それこそ、時間がいくらあっても足りないくらいあるわけですから、自分がやりたいことに意識を向けるだけで精一杯になります。 この記事を書いたらどう思われるか?なんてことを考える前に、次のネタを探していますし、次できることに向けて行動しています。 もちろん、その行動は時に「温泉に行く」「寝る」「酒を飲む」だったりするわけですけどね。 ずーっと気を張ってるわけではありません(笑) だんだんと覚悟のレベルを上げていきます。 「これで生きていく」という意識をどんどん腹の底に下ろしていきます。 そうすると、それを見てくれているマーケットがちゃんと好意的な反応を示してくれます。 私にとっての「集客」って行き着くところ、これなんです。 テクニックでも何でもない精神論ですから、あまり説いたりすることはないですけれど。 自分のマインドが整っていれば勝手にうまく行きます。 覚悟を決めれば自然となるようになっていきます。 目の前の売上はそれこそあなたの覚悟の通信簿みたいなものだと思っています。 「私はこれで生きていく」と宣言するたびに、一歩前に出ます。 それを繰り返すことで自信もついていくのです。 【カウンセラー向けの特別講座やってます!】 東京:3/24(日) 12:00-14:00「カウンセラーが売り込まずに月収30万円を得る営業力講座」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28715 15:00-18:00「カウンセラーのためのお金と豊かさブロックを外すワークショップ」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28727

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私は昔、何となく「カウンセラーって豊かになってはいけない」と思い込んでいました。 同時に「クライアントさんは少ない収入をやり繰りして来てくれるもの」と思い込んでいました。 お金に対してだいぶブロックがあったんですよね~。 私がカウンセリングの勉強を始めた頃はどのスクールや施設に行っても、あまり豊かさは感じませんでした。 そもそも「人の悩みを聞いてお金を取るなんて!」という風潮が今よりずーっと強かった時代ですし、「カウンセラーて何なの?何するの?」という時代でした。 元々カウンセリングってキリスト教会がやっているものですし、その他の宗教も信者獲得の一環としてやっているものです。 だから、基本的にカウンセリングは無料だったんですよね。 ですから、カウンセリングでお金を取ること自体が受け入れにくい風潮でしたし、それゆえ「カウンセラーになっても食えない」という話が信じられていました。 それで多くのカウンセラーは、「カウンセラー養成スクール」というのを作って、そちらで収益を上げるビジネスモデルを構築していたのです。 ほんとにたくさんのスクールがありました。 ちゃんとしたところから、明らかに怪しいところまで。 そんな頃に私はカウンセラーとしてデビューしたので、その頃の2時間15,000円の料金も高いと思っていましたし、お客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 まあ、ざっと今はその4倍頂いているんですけど、それでも安いんじゃね?と思っているくらいですので、まあ、偉くなった(態度がでかくなった)ものです。 そんな私の意識が変わり始めたのはカウンセラーが世間に認知されてきた00年代後半くらいです。 そして、それが決定づけられたのは神戸で開催されていた尾崎里美さん(通称:ねえやん)のセミナーに通うようになってからです。 ほんまにびっくりしましたね~。 あら、カウンセラーって豊かになっていいんだ、と愕然としましたね~ 神戸・北野の一等地にある、年間数千万の家賃がかかるセミナールーム。 ピカピカに磨かれた床に椅子。 何種類も置かれた飲み放題のドリンク。 堂々とお金の話をする里美ねえやん。 「豊かになることはみんなを幸せにすることだ」という教えを頂きました。 その後、いろんなカウンセラーに会う機会があり、「豊かさをちゃんと受け取って幸せでいることがクライアントさんに与えられる希望になるんだ」ということも実感しました。 すると年収が億を超えるカウンセラーだって何人もいることが分かって来たんですね。 もちろん、億を稼ぐことは個人の主義です。そこまでお金にこだわらない人もいるし、安価でカウンセリングを提供することが「自分のしたいこと」な人もいます。 豊かさを受け取ること、カウンセラーとしてお金を稼ぐこと。 この心理ブロックを外しておくことで、より自由なカウンセラー人生が送れると思うのです。 私の場合、そのブロックを外すのはねえやんはじめ、何人もの人に会ったからでした。 そして、お金について研究し、そんなセミナーをやったりもしました。 結局は「方法論」(やり方)ではなく「あり方」なんだな、と気付くのです。 豊かになっちゃって全然いいよー。 カウンセリングでたくさん稼いだって全然OKだよー。 そんな許可を自分に出し続けることがとっても大切だと思うのです。 そんなセミナーがいよいよ来週に迫って参りました。 お金のブロックを外して豊かさを享受されてる2名がそれぞれ講師を勤めてくださいます。 豊かさを受け取った人ってこんな感じなんだ~という目線で参加されるのも良いかと思います。 東京:3/24(日) 12:00-14:00「カウンセラーが売り込まずに月収30万円を得る営業力講座」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28715 15:00-18:00「カウンセラーのためのお金と豊かさブロックを外すワークショップ」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28727

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読者さんからのリクエストに答えて下記のような記事を書きました。 「カウンセリングに行くと疲れちゃう他人軸人生を歩んできた私」 https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/29372 これ、ほんとにあるあるなので、カウンセラーを目指す皆さんにもシェアしたいと思います。 その上で、カウンセラーとしてどう対処していったらいいか?というお話です。 カウンセリングを利用されたことがある方ならきっと分かると思うのですが、初めてお会いするクライアントさんはとても緊張されています。 セミナーで会ったことがある方でもそれなりにドキドキされてますから、まったく初めての方であればなおさらです。 前の晩は眠れなかった人もいるし、怖くてドタキャンしようかと考える人もいるし、セッションルームに入る勇気がなくてその前を何往復もしちゃう人もいます。 でも、クライアントさんはたいてい大人なので笑顔で「こんにちはー」などと言って入ってこられます。 で、カウンセラー側もまだデビューしたてで慣れていないと、自分も緊張してたり、若干、気負っていたりして、そうしたクライアントさんの雰囲気に気付けません。 なんかぎこちないなあ、という空気を感じたまま、カウンセリングがスタートしちゃうこともあるでしょう。 余裕をもって「いらっしゃいませ~。あれ?なんか緊張しちゃってます?無理ないっすよね~。まあ、お茶でも飲んで一息ついてくださいな~」なんて言えるようになるには、それなりの経験が必要です。 なので、私はそういう時にこんなお話をよくしています。 「緊張しますよねえ~、でも、だんだん落ち着いて行きますから、今は緊張したまんまでいいですよ」 「うまく話そうとか、ちゃんと伝えようとすると逆にうまく行きませんからね。今日話せる範囲で大丈夫ですので。事前アンケートを書いてもらうのもそのためなんですよー」 「終わったあとはドッと疲れちゃうかもしれませんので、帰り道は気を付けてくださいね。特にぼーっとしたまんま段差でコケたり、逆方向の電車に思い切り乗ってたりしますからね。」 「そりゃあ、慣れないことするわけですから疲れるもんです。でも、何度か受けてみると慣れてきて『おい、根本、茶出せや、茶』とか言ってるかもしれませんから、楽しみにしてくださいな」 ・緊張する ・うまく話せない ・伝えたいことがまとまらない ・疲れる これらは当たり前のことですよね。 でも、それをちゃんと当たり前だから大丈夫ですよ~♪って言ってあげないと、クライアントさんは分からないんです。 自分も緊張してそういうことが言えなくなりそうな方は、あらかじめ、そういう話を紙に印刷してお渡ししてあげるといいですね。 * 特に慣れていないクライアントさんで、ずっといい子をしてきた人は、カウンセラーにも気を使い、カウンセラーに嫌われたくないので、カウンセラーの前でもいい子をしてしまいます。 だから、カウンセラーにとっては聞こえのいい答えばかりを返してくれる人もたくさんいます。 いわゆる「いいクライアントさんになってしまう問題」です。 そういうこともある、とカウンセラーが意識していると、「うーん、それ、本音なのかなあ?」というところにも気付けるようになります。 (もちろん、それを指摘するかどうかはその場次第) そういうわけで「うまく行ったと思うカウンセリングは単にクライアントが合わせてくれただけ」という意識を持っておくとより謙虚になれると思います。 * 緊張を解いてあげるには、何らかの雑談から入るのも手ですが、そうするとそこに時間を取られて肝心な話をする時間が短くなってしまいます。 私の場合、とりあえず「お手洗いはこちらです~。よかったらどうぞー」とか、冬なら、「良かったらハンガー使ってくださいね」などから入ります。 そして、若干鉄分多めな私なので「どちらからいらしてくださったんですか?ああ、それなら西武新宿線でしたっけ?なんか素敵な大衆酒場が多そうなエリアですよね?」みたいな話を振っています。 服を褒めて「それはどちらで買われたんですか?」とか「甘いものはお好きですか?よかったらチョコレートをどうぞ。これ、私のお気に入りの店で買ってるものなんです」などでアイスブレイクするのもいいと思います。 でも、それは短めにして、いよいよ本題に入るんですが、そこはサクッとモードを切り替えて、「なんて話をしてると雑談ばっかりで終わっちゃうんで、そろそろ本題に入ってもいいでしょうか?」とズバリ斬り込んだ方が覚悟もできやすいと思います。 「クライアントさんはとても緊張しているし、自分が思っていることをうまく話せないことが多い」ということを知っておくだけで、対応はだいぶ変わってくると思います。 参考になさってくださいませ。 <カウンセラー向けのセミナー企画してます!一般参加もOK!> 東京:3/24(日) 12:00-14:00「カウンセラーが売り込まずに月収30万円を得る営業力講座」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28715 15:00-18:00「カウンセラーのためのお金と豊かさブロックを外すワークショップ」 https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/28727

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