『クライアントさんの心の底に潜んでいる思いを引き出す技。』

KNさんの今、知りたいこと。

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クライアントさんの心の底に潜んでいる思いを引き出す技。
心の内を見せないようにブロックしている人への対処法。
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実は他にも数名同じことを書いてくださっていました。

私の師匠の平は今でも「天才」だと思っているんです。
相手の心の内側を見て引っ張り出してしまうし、何でも分かってしまうのですから。
普段の下品極まりない態度とは打って変わったその能力にただただひれ伏しておりました。
今でも師匠の技を盗めたとは全然思ってはいないのですが、ブログのリクエスト特集でも「なぜ、そこまで分かっちゃうんですか~。きゃ~、根本さん、大好き~」って感想を頂くようになりました。

まあ、それが「心の底に潜んでいる思い」なのかは分かりませんけれど。

実はカウンセラーという職業が認知されたのは最近ですけれど(あ、まだ認知はされてない?(笑))、実はカウンセラー的お仕事をなさってる方は太古からいらっしゃいました。

例えば、クラブのママ。ホステスさん。
色んな人の人生を見てきているから、ほんと敏腕カウンセラーなんですよね。
以前からちょくちょくママさんやホステスさんのクライアントさんがいらっしゃって、中にはこの道数十年というお姉さまにもお会いします。
やはり素晴らしい洞察力をお持ちです。

同じようにオカマの皆さま。過酷な人生を送ってこられた分、人を見る目は確かです。
「あら、あんたなんか隠し事してるでしょ?」なんてすぐにバレちゃいます。

あと社長さんたちもまた見る目が確かな方、多いですね。
人の心をパッと見抜いてしまう力持っている方も。

彼らは心理学の勉強をがっつりしたわけでもないし、ましてやカウンセラー養成スクールに通っていたわけでもありません。
でも、心の底の思いを引き出したり、ブロックしてる心を見通す力を持っています。

なぜでしょう?

私が思うのは「それだけ本気で人と関わってきたから」。
実は私のアドバイスは結構精神論に帰するところが多いんですよね(笑)

社長さんもホステスさんも皆さん、人とガチで向き合い、その人のホンネや考えてることをずーっと何だろう?何だろう?って考え続けて来た人だと思うんです。

私も彼らほどの集中力はないですが、16年間、この人が幸せになるにはどうしたらいいんだろう?この人の本当の姿は何だろう?この人のホンネは何だろう?という風に目の前のクライアントさんを見てきました。

最近では「うーん。分からないなあ・・・。こういうパターンにはならないはずなんだけどなあ。なんか隠してることないよねえ?」なんて聞く余裕も出てきました(笑)

私の場合は場数なんですけど、たくさんの方の話を聞いているうちに「こうなるのはこうだからであってこういう背景があるからだよな」みたいな図式が自分の中にいくつも出来上がってるみたいなんです。
とてもそれは言葉にできるものではない感覚的なものですけれど。

あるいは、目の前にいる人の様子、雰囲気が「何かおかしいなあ」と感じる、みたいな。
以前メルマガでも紹介しましたが「違和感」をキャッチするんですね。

そういうわけで、目の前の人が言いたいことをちゃんと聴く、というありきたりな答えになってしまいました(苦笑)。

実はそこに罠が仕掛けられていまして、私たちは「聞く」よりも「話す」ことをつい優先してしまいがちです。
「理解する」よりも「理解してもらう」方が大事に思ってしまいます。

カウンセラーだから「違う」とは思わないでくださいね。
ここは謙虚になった方がいいところだと思います。

私たちは聞いてるつもりで聞いてません。
それをちゃんと聞いてると思うと思い込みが生まれます。
そこは大事なところだなあ、と思います。

とはいえ、私はほんと人の話が聞けない人なんですけどね・・・嗚呼。

ということで「場数を踏んで数をこなす」というなんの解決にもならない答えでした・・・(笑)

そもそも見えるところしか見えない、聞こえるものしか聞こえない、ので、その中でちゃんと解決してあげたらいいと思うんです。
ブロックしている人も「したくてしてる」わけなので、無理にそこを開ける必要もないのかもしれませんね。

分かる範囲でベストを尽くしているうちに、その先の世界が見えてくるんじゃないかなあ、と思います。

私の周りにはすごく直観が鋭い人もいて、お師匠さんもそうですが、なんでそこまで分かるのかなあ、という人がたくさんいました。
それをコンプレックスに感じることもありましたけど、でも、今目の前にクライアントさんがいるんだったら今の自分にできることをするしかないですよね?

だから、ほんと「この方、本当は何て言いたいんだろう?この人のホンネって何だろう?」という意識で聞き続けることだと思うんです。
でも、それはカウンセリングの現場だけじゃなくて、別の仕事場でも、家族との会話でも、友達としゃべってるときでもいつでもトレーニングできますね。

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