『情報発信に抵抗がでる理由』

『情報発信に抵抗がでる理由』

初のスクールである「お弟子さん制度」がこの週末にスタートしました。
思ったよりもはるかにレベルの高い人たちが集まって下さって、正直、びっくりしています。
みんな、すでにどこかで学ばれてきた人ばかりのような感じです(もちろん、そういう方も少なくありませんが)。

さて、お弟子さんたちはブログかYoutubeでの情報発信を宿題にしているのですが、すでにブログを書いている方はともかく、これから始める方は相当ハードルが高いと感じられるものです。

それはどこかで「ちゃんとしなければ」「うまく書かなければ」という思いが強いからです。

ちゃんとしてないのにちゃんと書こうとすれば当然壁がそびえたちますし、まだ学び始めだとするならばうまく書けることなんてないので、当然一行も書けなくなります。

カッコつけちゃうんですよね~。

そして、もう一つは怖れがいっぱい出てきます。

誰かに批判されたらどうしよう?
その程度なの?って言われたらどうしよう?
偉そうに!って言われたらどうしよう?
友だちにバレたらどうしよう?

まず、作りたてのブログは残念ながらその情報を知っている人以外が訪れることはまずありません。
Googleにもまだ登録されていないし、登録されていたとしても全然上がってこないものです。

ましてや友達にバレるなんて、自分がその情報の一端を自ら発していない限りは名前で検索しても出てこないものです。
(名前替えちゃえばいいしね)

ということで、全然安全なんですけどね~

とはいえ、その怖れはすべて「投影」でもあります。

自分が自分を批判しています。
自分が自分のことを「その程度」と見ています。
自分が自分に「偉そうに何言ってんの?」と言っています。

つまり、その怖れは自信がないからこそ生まれるものなのです。

・・・ていうか、自信ないの、当たり前だよね???

そこで背伸びしてるの、だーれだ???(笑)

もし、批判されたらどうしよう、と思ったら、ブログの文章に「こんなこと書いたら批判されるかもしれないけれどー」って書けばいいと思います。

それが自分の本音だから。

「私ごときがこんなことを言うのはおこがましいんですけどね~、でも、言いたいから言わせてください!」って書けばいいのです。

あと、心理学やカウンセリングの勉強をしていると、どんどんマニアになっていきます。
仲間たちも一緒に学んでいるのでペースは違えど少しずつマニアになっていきます。
そうすると、仲間同士で知っていることがまるで世間の常識のように思えてきます。

その結果、どうなるか?というと、「自分たちの常識、世間の非常識」ということを忘れて、つい、仲間向けの文章を書くようになります。
その時、一般の読者さんは置いてけぼりをくらってしまいます。

よく心理学系のブログに専門用語が列挙されている読みにくいものがありますが、たぶん、その罠にはまってしまってるんだと思います。

だから、「その程度」のことが、ふつうの人には「革命的な気付き」を与えることがよくあるんですよね。

そういえば、まさに昨日、こんな話をお伺いしました。

「夫が部下と浮気してるのですが、平然としているどころか、『お前のせいだ』みたいなことを揉めるといつも言い出すんです。全然悪いと思っていないみたいで。」と。

カウンセラーとしては「そりゃあ、罪悪感がてんこもりですよ~」って軽く言っちゃうところですが、その奥さんからすれば「え?ほんとうですか?全然そんな風には見えないですよ?罪悪感なんてちゃんと感じてるんですか?」って青天の霹靂です。

「そうなんですね。悪いことしてるって自覚あるんですね。なんかそれを聞いてホッとしました。」とおっしゃってました。

私のブログにもけっこう「その程度」のことが書いてあります。

「初めて私のブログを読んでくれた人にも分かりやすく」というのを基本としているからです。

まあ、とは言え、私のブログにも専門用語がたくさん出てきますけどね。
自立系武闘派女子、とか、不義理非人情、とか、ロケットランチャー、とか(笑)

でも、内容はそこに置いてます。

だから、専門家や色んな心理系ブログを読み漁っている人が見たら「当たり前のこと」や「その程度のこと」ばかりを書いているように思えるかもしれません。

けど、それでいいんです。
彼らを相手にしているわけではないので。
彼らがセミナーに来たり、カウンセリングを受けてくれるわけではないので。

来て頂きたいのは、今、何とかしたい問題を抱えている人だから、そういう方々が分かりやすく、希望を感じ、笑顔になれるような情報をお届けしたいと思ってるんです。

情報発信をするときに出てくる怖れは実は自分を見ているときに出てくるもの。
その話を届けたいお客様がはっきり見えていたら、その怖れは乗り越えられます。

理想のクライアント像をできるだけ具体的に設定しよう!と言うのは、この話を聞かせてあげたい人を明確化させるためです。

そしたら、きっとお客様目線でもっと自由に書けるようになるんじゃないかな?

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