『カウンセリングが上手なカウンセラーが必ずしも売れるとは限らない』

カウンセリングが上手なカウンセラーが必ずしも売れるとは限らないんですよね。
もちろん、売れることがいいか悪いか?という議論は横に置きましょう(笑)

知識もあり、技術もあり、もちろん、経験もある・・・けれど、思ったほどに売り上げが出来ていない方もいるんです。
思い当たる方が何人かいらっしゃっるんですね。
で、相談されたりするんですけど。

その人のブログを見ても別に変なところはないんですよね。
ちゃんとしてます。
アクセス数もけっこうあるみたいです。
けれど、実際カウンセリングを受けるまでには至らないか、リピートして下さる方がそんなに多くないそうです。

でも、お話してるうちにちょっとその理由が分かったんです。
これ、ご本人に伝えるかどうかすごく迷ったんですけど、「何でも教えて下さい」ておっしゃるので正直に伝えました。
たぶん、傷つけちゃったんじゃないかと思います。

「暗いんです」

いや、そんなストレートな言い方じゃなかったと思います(笑)

その人はどちらかというと学者タイプ、研究者タイプの方だと思います。
黙々と研究に打ち込むようなタイプ。
ブログの記事もけっこう論理的に書かれていて、よくご存じだなあ、と思って感心するんです。
でも、感心するだけ。
じゃあ、会いたいか?と言われると、もしかしたら・・・微妙かもしれません。

そういえば、以前、あるベストセラー作家さんが「セミナーとか講演会の依頼があるから、それに乗るんだけど、あまり参加者が来ないんだよね」とおっしゃっていたのを思い出しました。

「会いたいなあ」「会ってみたいなあ」と思わせるには、技術や知識とは違うところが必要みたいなんですね。

それはもう一言で言ってしまえばその人の魅力なんです。

ちなみにその人、独身で恋人はいることはいますが、ちょっと微妙な関係だそうです。
ツッコんだのですが、あまり詳しく教えてくれませんでした(笑)

私がもしその人をプロデュースするならば、ファッションから入るかもしれません。
そして、笑顔の写真をたくさん撮ってブログにアップして、趣味や遊びのコラムを間に紛れ込ませ、そして、そのうまくいかない恋愛についても書いてもらおうかな、と思いました。

ま、実際、それを伝えたんですが、やんわりと拒否されてしまいました(笑)

 人間臭さを出した方がいいですよ。
 人としての魅力になりますから。

そんな伝え方をしたと思います。
もちろん、きちんとした説得力のあるネタは重要です。でも、それだけでは魅力にはちょっとならないのかもしれないな、と教えられた事実でした。

カウンセラーも一人の人間です。
クライアントさんも一人の人間です。

「問題を解決したい」と言う思いでカウンセリングを利用されるとしても、やはり魅力的な人のところに行きたいと思うんです。

暗くてもいいんです。それをちゃんと受け入れて、ネタにしていれば。
笑いが取れなくてもいいんです。それをちゃんとわかっていれば。

だから、カウンセラーという職業は何だかんだ「その人の魅力」によって成り立つ仕事なんだよなあ、と思いました。

もちろん、凄腕カウンセラーという方がいて、ものすごく冷酷な人間なんだけどたちどころに問題を解決しちゃう!というブラックジャックみたいな人ならば別かもしれませんが。

だから、カウンセラーを目指す人に私がよくお伝えするのは

・本を読むなら心理学の本や自己啓発の本よりも、小説やエッセイ。
・趣味や遊びを大事にすること
・恋をちゃんとしましょう。結婚してるならパートナーとの関係を大事にしましょう。
・セックスをちゃんとしましょう。
・好きなことを積極的にしましょう。
・自分が楽しんでナンボです。

そんな話ばかりです。

カウンセラーも人です。
だから、私もそんな「会ってみたい」と思わせるだけの魅力をもっと備えたいと思っています。

そういうわけで最近はスーツを着てセミナーをすることが多いです。
ある人から「男の人の印象はスーツを着ると5割増し」って聞きまして、それは!と飛びついているのです。
ま、飽きたり、夏になったらカジュアルに戻るんでしょうけど(笑)

さて、カウンセラーとして売れたい皆さん。
自分自身の魅力アップにどれくらいエネルギーを割いてますか???

さて、いよいよ今週東京、来週大阪で勉強会ですよ。
そんな人間力も含めた総合的なカウンセラーとしての学びには興味ありませんか??

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