『キャンセルさせたのは誰だ???』

カウンセリングやセミナーにいらっしゃるお客様の中には多忙な時間を無理やり調整して来てくれる方も少なくありません。

「仕事を強引に抜け出して来ちゃいました!」
「昨日まで体調良くなくてヤバいと思ってたので、気合で治して参加しました!」
「当日移動は厳しいな、と思ったのでホテル取って前泊して参加しました!」
「子どもを無理やり旦那に預けてきちゃいました!」

参加したい、会いたい、という思いはそんな風に「無理を通せば道理が引っ込む」という現実を作り出してくれます。

つまり、本当に行きたい、参加したいと思えば、お客様の方で

「すいません。母が倒れたみたいで」

などど嘘の口実を付いてまでも来てくださるんです。

皆さんもセミナーに限らず、絶対行きたいライブがある!恋人とのデートだ!発売日に絶対手に入れたい!みたいな強い動機があった時にそんな行動を取ったこと、ありませんか?

つまり「絶対行きたい!と思えば、行く!」というのが人の行動原理なのです。

だから「急な仕事が入っちゃったのでキャンセルさせてください!」というのは大げさに言えば

「お前のセミナーよりも仕事の方が大事なんだよ」

と言われているのと同義ってわけです。
もちろん、セミナーやカウンセリングに怖れを抱いてキャンセルされる方もいます。
その場合だって

「お前のセミナーは私の怖れを越えさせるほどの魅力を発していないんだよ」

と言うメッセージなんです。

はい。これ、ほんと極論ですよ(笑)
キャンセルについての見方のひとつです。

逆に言えば「仕事」「家庭」「恋人とのデート」よりも、自分のセミナーの魅力が上回れば、嘘を付いてでも参加して下さるのです。

その心理はごくごくシンプルなものです。

もちろん、体調不良も同じこと。
私のクライアントさんにはジャニーズ愛に燃える方も少なくないのですが、そんな方の中には「風邪とは引いたら最悪だからコンサートの1週間前から外食を控え、体調を整え、直前の3日くらいはなるべく人に会わないようにする」ということを徹底してる方もいます。

つまり、それくらい彼女にとって関ジャニは魅力的な存在であるんです。
もちろん、そんな彼女は「インフルエンザになったとしても気合と根性で行く」という方なのですが、「それは世間に迷惑だからやめてください」ということで、「だから、インフルエンザにかからないように万全の準備をする」ということなのです。

因みにそんな彼女に「じゃあ、僕のセミナーに来るときもなるべく人に会わないようにしてくれてるんですよね~!」って言うと、

「は?なんで?昨日も関ジャニファンの仲間と盛り上がりすぎちゃったんですよー。だから今日は寝不足な上に、ちょっと二日酔いです。セミナー中寝ちゃったらごめんなさいね」

とおっしゃったので、即便所裏に連れて行ってヤキを入れておきました(^^)

だから、

自分のセミナーの魅力 > 仕事
自分のセミナーの魅力 > 友達との約束
自分のセミナーの魅力 > 関ジャニのコンサート

となれば、万難を排して駆け付けてくれるわけです。

それが

自分のセミナーの魅力 < 仕事 ならば、「急な残業になっちゃって」「休日出勤になってしまって」ですし、

自分のセミナーの魅力 < 友達との約束 ならば「ちょっと外せない用事が入ったんです」になるし、

自分のセミナーの魅力 < 関ジャニのコンサート ならば「錦戸君に会いに行ってきまーす!」になるんです。

だから、キャンセルさせたのは誰か?と言えば、他ならぬ、私自身なんです。

それを教えてくれるのが「キャンセル」という行動です。

「お前、もっと魅力的になれよ」とアドバイスしてくれるわけです。

そういうわけで目下のところ私のライバルはジャニーズであり、ミスチルであり、星野源なわけです。

#誰だ、そんな無駄な戦いを・・・とか言うのは。

ま、それは冗談としても、ですけどね。

だから、キャンセルが出たときは改めて何が足りなかったのか?(何ができるのか?)を見直す必要があるわけです。

・参加することへの怖れを排除しきれていなかったのではないか?もっと安心して参加していただけるような情報を提供する必要があるだろう。

・セミナーの魅力が十分伝わっていなかったんじゃないか?もっとその意味や効果や楽しさや面白さを伝えることはできないだろうか?

・自分自身がこのセミナーに対する思いを十分語っていなかったのではないか?自分がこのセミナーにどれくらい意味や意義を感じ、自分自身も楽しみにしていることをもっと伝えてもいいんじゃないだろうか?

・セミナーで何をするかのイメージが伝わってなかったのではないか?もっと具体的にどんなことをするのかを伝えられるだけ伝えた方がいいんじゃないだろうか?

そうすると、キャンセル連絡はより自分が成長するチャンスであり、また、自分にまだまだ成長の余地があることを教えてくれる場でもあるんです。

もちろん、こうした考え方にはいろんな意見があろうかと思いますが、

「起きたことは必然で正しい」

「すべての問題は自分自身が作っている(自作自演である)」

と言う観点から見れば、ごくごく自然な見方だと思うんです。

ちなみに敬愛する福島正伸先生は、こうした考え方を徹底されていて、マイナスなできごとに見えることをプラスに捉える「プラス受信」を提唱され、起きたことはすべて自分の責任であるという「自立型思考」を実践されています。

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