『私の初めてのカウンセリングメニュー』

私が以前所属していたカウンセリングサービスにて、そもそもカウンセリングを売るための仕組みを考えたとき、まず最初に浮かんだのは次のようなメニューでした。

・カウンセリングメニュー
・お客様からの感想
・心理テスト集
・カウンセラー紹介
・相談コーナー
・カウンセリングレポート
・カウンセラーコラム

心理テスト集というのが面白いでしょう?
カウンセリングっていうマーケットがなく、当時のお客さんも、またネットでのカテゴリ上も「占い・心理」でくくられていたので、占いで検索した人が流れてくるような仕掛けをしたんですね。

そしたら、数か月後に大手ポータルサイトで紹介されて普段の100倍以上のアクセスが記録されたこともありました。
また、テレビ、ラジオ、雑誌等で心理テスト作成の依頼を頂くようになりました。

実際、ずいぶんと長い間、心理テストのコーナーが一番人気がありましたね。
そこから、カウンセリングのメニューにリンクを貼ったりして何とか人の流れを作ろうと苦心していました。

お客様の感想というのはやはり一番必要だな、ということで、始めは周りの人たちにお願いして書いてもらってました。要するにサクラですね(笑)それを徐々に実際の体験者に差し替えて行きました。
これは今も変わりませんね。

相談コーナーというのは、当時一番力を入れたもの。
実際にお客さんから相談頂いて、それにカウンセラーが答えるというもので、今につながるものなのですが、当時は「他ではやってない試みを」ということで「2往復」させてました。
クライアントさんが相談し、カウンセラーが答える、で終わるところばかりだったので、さらにクライアントさんがそれに答え、もう一度カウンセラーが答える、という仕組み。
数年後にご相談件数が多すぎてその仕組みでは回らなくなりましたけどね。
カウンセラーの数が数十人いることもありますが、私が退職する頃には相談事例だけで3000件を越えるデータベースが出来ました。
凄いですよね。これって。
実際、検索で引っかかってくるのも相談事例が多かったです。

また、カウンセリングレポートというのはカウンセラー側が実際のカウンセリングをレポするもので、実際、どんな風にカウンセリングが進むのかをドキュメンタリにしたものです。
ここに力を入れたかったし、お客さまもお願いすれば快くOKしてくれたのですが、いかんせん、執筆に時間がかかったのであまり数は書けませんでした。

お客様の感想、相談コーナー、レポ。
この3つで「カウンセリングってどんなもの?」というのをお伝えしたかったのです。

さらにカウンセラーコラムは今ならブログに相当するもので、カウンセラーが自分自身の体験を赤裸々に語っていました。

で、意外に思われるかもしれませんが、始めてから半年後に

・心理学講座

というメニューを加えたんです。そもそもが「同じことをカウンセリングの中で何度も言うのは大変だから『あとでここを見といてね』と言えるコンテンツを作ろう」というのがきっかけ。
そしたら、あっという間にメルマガの読者が1万を超える事態になってびっくりしました。

でも、分かりやすく実例を交えて心理学を語るスタイルはこの辺から確立されていくのですが、やはり当時はそんな私ごときが講座をするなんて・・・と1本書くのに3~4時間はかけていましたね。

これらは2001年~2002年くらいにかけてのお話。
なんと15年も前なんです。

当時はブログもないし、SNSなんてもちろんありません。PCメールはありましたが、携帯のメールは文字数を打つとお金がかかる仕組みでした。

全部、ホームページ作成ソフトで入力していましたし、心理テストはcgiプログラムでした。

ただ、ホームページのデザインやプログラムは専門家に頼みました。
その方がやはり素晴らしいものができるから、という発想で。

そうした仕組みは今の時代にそぐわないものが多いのですが、その根底に流れる考え方やあり方は今に通じるものが多いんじゃないかな、と思って紹介させていただきました。

やはり「読者は何を知りたいか?どうしたら喜んでくれるのか?」を考えるのが基本でした。

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