『説得力~自分に与えられるものしか人に与えられない~』

あなた:「やっぱり元彼との関係をまだ手放せてないんだと思います。やはりここはきちんと向き合って手放しておきたいですところです。」

クライアント:「確かにそうですね。先生ももちろん、過去の恋愛はちゃんと精算されているんですよね?どうやって取り組まれたんですか?」

と聞かれたとします。
あなたは

A「よくぞ、聞いてくれました!!長いですよ!耳かっぽじって聞いてくださいよ!!」

って思いますか?それとも、

B「え?あ?ええ、まあ、一応、はい。やるだけのことはやりましたが・・・」

という反応をしちゃいますか?それとも、

C「いや、もう、こう見えて執着バリバリで。もう精算どころかこんがらがってめちゃくちゃなんですよ。だから、ちゃっかりあなたと一緒に私も取り組みたいと思ってるんです!」

なんて言っちゃいますか?

もし、あなたがクライアントなら、この3人の誰にお願いしたいでしょう?

やっぱりAさんだと思うんですね。
次にCさん。
Bさんのような反応をしてしまうと「あ、この人、誤魔化そうとしてる」ってことがバレて信用を失います。

そんな頭でっかちのカウンセラーってこんな過ちを犯してクライアントの信頼を失ってしまうんです。

だから、自分とちゃんと向き合い続けることは大事なんですよね。

カウンセラーに限らないですけど、心理学にはこんな格言があります。

「自分が受け取ったものしか、人に与えられない」

あるいは

「自分を愛せない人は、誰かを愛せない」

聞いたことありません?

例えば、元彼を手放す、というテーマについても自分がそのテーマにチャレンジした分だけ、クライアントさんの苦悩が分かるし、難しさが理解できるし、躊躇しても、行き詰ってても受け入れてあげられるし、その上で成功したら一緒に喜べます。

でも、それを理屈だけ知ってる人は「なぜできないか?」が分かりません。体験がないから。しかも、その上でクライアントさんが成功しちゃうと、表面では喜んでも嫉妬しちゃったりするんです。
でも、その嫉妬、自分では認められないですよね?立場上。すごく辛いんです。そういうの。

自分ができないこと、やってないことをクライアントに伝えても説得力がないんです。

でも、クライアントさんの体験って全部できるわけないですよね?
そしたら、Cさんみたいに素直に全部話しちゃいましょう。

カウンセラーに対する「先生」のイメージが剥がれて、「伴走者」みたいなイメージを持ってくださるようになりますよ。

ということは、クライアントさんにとってカウンセラーであるあなたは「お手本」にならなきゃまずいですよね。

だから、まずは自分が幸せになること、自分が成功すること、自分が笑顔になること、自分が喜びになること、がとても大事なわけです。

だから、僕は毎晩、飲み屋街を放浪し・・・。

意外と多いですよ。

「先生、幸せですか?」

って聞かれること。その時、なんて答えてあげたいですか?
それをあなたが実現してるからこそ、こう返してあげられるんです。
説得力一杯に。

「ええ、幸せですよ。ほんと。有難いです。あなたも大丈夫ですよ」

その言葉を目の前のクライアントさんが聞いて納得してくれるでしょうか?

ぜひ、「聞いたあたしがバカだったわ」というクライアントさんに思わせるくらいの反応を返したいですよね!

ということで、クライアントさんの幸せのために今日も僕は呑み屋に出かけるとしま・・・

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