『違和感に正直になる。』

私のカウンセリングってこういう風に話をすることがあります。

「ふつうはそういうときって○○って思うんですよね。でも、△△って思うってことは本当は××なんじゃないの?」

典型的なものは・・・

「ほんとうに離婚したいと思ったらカウンセラーじゃなくて弁護士のところに行くと思うんですよね。でも、このセミナーに来たってことは本当はまだ離婚なんてしたくなくて、本当はやり直したいって思ってるんじゃない?しかも、こんなに高いお金を払って・・・。ほんとはめっちゃ好きやん。めっちゃ愛してるじゃん。」

みたいな感じです。

まあ、ある程度の決め付けみたいなものですけれど、本人が言ってる(思ってる)ことがもしかしたらホンネじゃないのかも?って展開になります。
もちろん、本人が意図してないことを言うわけですから、相当覚悟が要ります。
だから、私の場合はよほど確信がないと言いません。

「本当に彼のことが嫌いだったり、もう終わってもいいと思うんだったらサクッと連絡先から削除できると思うんですよね。でも、それができないってことは・・・??ね?そういうことなんじゃないかなあ?」という風に。

これはたくさんの方にお会いして来たからこそ培われたものかもしれません。

お話を伺っていて「あれ?」って思うことに正直にいるんです。
そう、違和感。
「ふつうはこういうときはこう考えるよなあ、でも違うよなあ」という感じ。

この間も講座でこんな話をお伝えしました。

「ほんとうは○○さんって自信があるタイプなんですよ。なぜかというと本当に自信がない人って相手の目を見れないの。でも、○○さん、じーっと私の目を見ながら話すでしょう?きゃっ。恥ずかしい(〃ノωノ)そういうのって本当は自信がある証拠なの。覚えておくといいですよ」

「けっこう△△さんって小悪魔なんですよね?気付いてた?知ってたでしょ?え?知らない?意外~!(笑)あ、小悪魔じゃなくて、悪魔か(笑)そういう資質のある人しか、こういう発言しないんですよね。でも、悪い気しないでしょ?そんな風に言われて。
そう、それ△△さんの才能っていうか、魅力だから。そこに男が惚れるわけだから。だから、その狙ってる職場の子、目で殺してごらん。きっとうまく行くから」

文字だけ追いかけるとオカマみたいですね、やはり(笑)

この「違和感」というのは私から見ると「本人が無意識にしている誤解」であり、時に「本人の潜在意識がそっと隠しているホンネ」であることが多いんです。

これはもう私の感覚でしかありません。
お話を聞きながら自分の感覚に照らし合わせていくんです。
「うーん、なんか違うなあ。分かるんだけど、なんか納得できないなあ。どうしてなんかなあ。うーん。なんでかなあ?」

ちなみに私の質問の多くは「自分の感覚を納得させるため」というごくごく私的な目的です(笑)

そうして自らの腑に落ちると色々と分かってくるんです。

「なぜ、旦那が離婚したいと言っているのか?」
「どうしたらその離婚を回避できるのか?」
「この才能を封印した目的は?それを解放したらどうなるのか?」
「本来のクライアントさんの姿はどのようなものなのか?」
「どういう生き方、仕事が向いているのか?」
「本来、どんな雰囲気の女性(男性)なのか?」

もちろん、あくまで私個人の見立てですけどね。

だから、私はカウンセリング中もセミナー中も自分の感覚をすごく大切にしています。
ん?なんで今、そういうことをしたんだ?
なんで、そういう態度が起こるんだ?って。

これが広くなると「あれ?なんでこのタイミングでマイクの音が出ないんだ?」「おぉ、ここで街宣車が通りますか~」「へえ、あの子がこれで反応するってことは・・・」みたいな感じでセミナールームを眺めて(感じて)いるのです。

・・・。

ただ、その感覚は飲みの席では生かされないようで、うん。今夜も反省会です。

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